Olivia Cooke

ハナコ嬢:ボンド命さん、ついに我慢できなくて『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のUSブルーレイを見てましたね。

ボンド命:6月12日から劇場公開とのことですが、東京の映画館がどうなるか分からないので買ってしまいました。期待通りとっても良かったです。

ハナコ嬢:そうするとボンド命さんがお好きなシアーシャ・ローナンについて熱く語るわけですね。

ボンド命:いえ、それはまた別の機会に。でも『若草物語』を見て、やはり若い女優さんが出てくる映画はいいなあと思って、まずは『ぼくとアールと彼女のさよなら (2015)』を見たんです。

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ハナコ嬢:オリヴィア・クック主演ですね。ボンド命さんは『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018)』で彼女を絶賛してましたよね。

ボンド命:彼女はイングランド出身ですが、アメリカ人の役でアメリカの映画にもたくさん出演しています。『ぼくとアール〜』は「ぼく」ことグレッグ(トーマス・マン)が幼なじみで白血病を患ってしまったレイチェル(オリヴィア・クック)を最初は乗り気でないまま励ますお話。

墓伊田:グレッグは映画オタクで親友のアールと自主映画を撮りまくっている。有名な映画のタイトルをもじったチープな映画だけど、これがみな味があっていい。そういえば「ダニエル・クレイグの問題は訛りだ」と彼がエラそうに語る場面があったけど、ボンドのことなのかな?

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ボンド命:レイチェルは放射線治療で髪が抜けるけど、オリヴィア・クックは本当に髪を剃って丸坊主になっていました。あれは絶対カツラではない。すごい女優魂ですよ。

ハナコ嬢:グレッグは人付き合いがヘタでハイスクールではどのグループにも属さないシャイな男の子。そんな不器用な彼が母親に背中を押されてレイチェルの部屋を訪れて彼女を元気づけるのが切ない。

ボンド命:最初はつっけんどんな態度をとっていたレイチェルがだんだん心を許す過程がとても爽やかです。無防備な部屋着のレイチェルが男子にとってはドキドキする仕草を見せる場面にもご注目。

ハナコ嬢:レイチェルが最後どうなるのかは見てのお楽しみ。

ボンド命:ラストシーンでグレッグのヘンテコな態度に対するレイチェルの気持ちがあるモノで表現される。これは泣けましたね。私、映画館では結構ボロ泣きしますけど、家で見るときはあんまり泣かないのです(家族もいるし)。まだ見てない映画ファンは是非ご覧ください。

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2018-03-16


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Thoroughbreds

ハナコ嬢:続いて見たのは『サラブレッド(2017)』ですね。コネティカットの超お金持ちのティーンエイジャーのお嬢様が友人と結託して義父を殺害しようとするお話です。

ボンド命:アニャ・テイラー=ジョイとオリヴィア・クックのダブル主演ですね。リリー役のアニャ・テイラー=ジョイは長身・エキゾチックな顔立ちで注目の女優さん。リリーは大富豪の一人娘でしたが、父親が数年前に亡くなり、母親はすぐに再婚しました。その再婚相手は財産目当てなのかリリーに冷たくあたります。そこへオリヴィア・クック演じるアマンダが相談相手として登場。彼女も金持ちですが、学校に行ってない割に頭の回転が早く、リリーが義父とうまくいってないことを瞬時に見抜きます。

Thoroughbreds1

ハナコ嬢:二人共お嬢様だけど心に闇を抱えています。

墓伊田:ラストシーンの処理はちょっと雑だったけど、この二人が広い邸宅で危険な雰囲気を醸し出すだけでゾクゾクする。健康的なお色気というか。

ボンド命:アントン・イェルチンが殺害を依頼されるチンピラの役。彼は2016年に事故死したけど、これが遺作となりました。

サラブレッド (字幕版)
アントン・イェルチン
2020-03-20


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ハナコ嬢:最後は『呪い襲い殺す(2014)』ですね。この時のオリヴィア・クックが一番若いですね。とてもチャーミング。

ボンド命:原題は「Ouija(ウィジャ)」という死者と交信するボードのこと。日本でいう「コックリさん」ですね。その後前日譚などシリーズ化されているホラー映画です。

墓伊田:ウィジャボードは一人で遊んではいけない、墓の近くで遊んではいけない、などのルールがある。しかしそのルールを破って悪霊に取り憑かれるお話。

ボンド命:オリヴィア・クックは自殺した親友の謎を追う高校生役。やがてその親友の家が50年前に娘を殺した母親が住んでいた家であると判明します。アメリカの家は古い家をリノベーションすることが多いので、謎の屋根裏部屋とか地下室がよく登場しますね。

Ouija

墓伊田:『インシディアス』シリーズの霊能者役で有名なリン・シェイが精神病院に入院している老婆役で出ているね。ゆるく繋がっている設定だろうか。

ボンド命:オリヴィア・クックは初期の頃ホラーとかサスペンス、スリラーに多く出演していましたので、そろそろ本格的なアクション映画で彼女の勇姿を見てみたいものです。期待していますよ。

呪い襲い殺す(字幕版)
ビアンカ・サントス
2015-09-02


ではまた。