こんにちは

今週は週中の水曜日に

結構広い範囲で雪が降りましたね

美浦・栗東の両トレセンでも時間によっては影響があったみたいですね

しかも寒かったですよね~

それが週末

今日は一気に気温が上がるみたいですね

この雪をきっかけに

一気に季節が進んだ感じですね

いよいよ春です

次週にはGI高松宮記念

そして大阪杯・桜花賞・皐月賞と続きます

今日は3開催場で3歳GI戦線のステップレースが行われます

中山では桜花賞への最終切符となるフラワーカップ

そして中京ではNHKマイルカップのステップレースであるファルコンステークス

阪神では皐月賞トライアルの若葉ステークス

どのレースも見所がありますね

まずは発走時間の一番早いファルコンSから触れます

混戦ムードの中

単勝1番人気はシルバーレインの様ですね

1番人気とは言え4倍以上の配当なのでかなり割れています

鞍上にルメールが乗っているので1番人気に推されている…

そんな雰囲気でもありますね

そのルメールが中京まで乗りに行くんですから期待はあるんでしょうね

ノームコアの初子ですが

その母親同様になかなかの好素質馬

乗りに行くのも判りますね

まずは注目の一頭でしょう

ヤンキーバローズも気になりますね

鞍上は岩田望来騎手

この馬には初騎乗です

中山のフラワーCに

自らの手で2つ勝たせたパラディレーヌが出走しているんですが

それには乗らず中京で騎乗しますね

それだけヤンキーバローズは大切な騎乗なんじゃないですかね?

まあ先約だったのかも知れませんが

上村厩舎で最も勝っているジョッキーが岩田望来騎手ですからね

この乗り替わり起用の方が勝負度合いを感じるんですよね~


人気の無いところでは…

ラパンチュールは少し気になります

3戦連続メンバー中最速の上がりを計測しています

前走もスタートで後手を踏みながらも

最後まで良く伸びてきてコンマ1秒差まで詰め寄りました

スタートはカギになりそうですが

侮れない馬だと思っています

鞍上は吉田豊騎手に替わりますね

初騎乗なんですが

この馬のために中京まで行くんですかね?

この勝負服に吉田豊騎手が乗ると何か起こしてくれそうですよね

因みにこの馬は牝馬なので

勝てば桜花賞へ出走できますね

本当に勝つようならば

桜花賞でも面白い存在になりますね


阪神では若葉S

ジョバンニが出走してきました

まだ1勝馬ですが

2着が3回

その負けた相手がクロワデュノールとエリキングという

世代のクラシック候補のNO1とNO2ですからね

しかも完敗ではなく際どい競馬をしています

となれば

この馬もクラシック候補と言える存在

メンバーが手薄なここなら

普通は負けられないところです

但し…


収得賞金はかなり余裕がありますよね

また本番までの間隔がそこまで無いですし

ここで目一杯の競馬はしないですよね…

そもそも賞金を獲りに行くならば

弥生賞を狙うはずですからね

ここのところのトライアル戦は

弥生賞のミュージアムマイルを筆頭に

フィリーズレビューのランフォーヴァウや

チューリップ賞のビップデイジーとナムラクララなど

賞金を持っている人気馬の凡走が続いています

やっぱり優先出走権が懸かっていないと勝負度合いはやや落ちますよね

だからと言って勝てないわけではないですが

過剰に人気ですし馬券と言う意味では他の馬から買いたくなりますよね

注目しているのは3頭

まずはずっと三浦皇成騎手が乗っていたデルアヴァー

競馬に乗りに関西まで遠征するどころか

調教に乗りに栗東まで行っていましたよね

それほど

何か秘めたものを感じていたんだと思います

その鞍上に武豊騎手

気になりますよね


浜中騎手に戻るミッキーゴールドも気になる一頭です

前走だけ乗り替わっていますが

ルメートルに一回だけ乗せてあげた…そんな雰囲気を感じてしまいます

ルメートルなら次走は浜中騎手に戻せますからね

もともとこれが既定路線だったんじゃないですかね?


もう一頭

ローランドバローズも気になる一頭です

初芝の前走で好走

脚もしっかり使っていました

父はヘンリーバローズですね

ワグネリアンと直線の差し比べを演じたデビュー戦は

新馬戦としてはかなり印象的で良く憶えています

相手はダービー馬まで登り詰めましたからね

ヘンリーバローズも順調だったらどこまで活躍したのか…

そう言う意味で産駒には少し注目しています

この馬

権利を獲得する可能性を秘めている一頭だと思います

そしてもし権利を獲るならば

フラワーCに出走しているパラディレーヌはさらに注目になってしまいますね…

そのフラワーC

確かにパラディレーヌは注目です

何と言っても鞍上に川田騎手ですからね

ただ川田騎手はこの馬のために中山へ来たとは言い切れない気がしています

というのは

10Rでソーニーイシューに乗っていますよね

前走は2勝クラスでしたが大楽勝

これは大きいところを意識したと思います

この馬に乗りに中山に遠征してきたんじゃないかと思っています

そしてメインのパラディレーヌは

ソーニーイシューと同じ千田厩舎の管理馬

だから川田騎手を起用したんじゃないですかね?

そう考えると

勝負度合いが高いのは10Rのソーニーイシューの方で

パラディレーヌはついで乗りというところでしょうか

もしその通りにソーニーイシューが勝つようならば

少し評価を下げるかも知れません

ただ逆に

ソーニーイシューが負ける様ならば

メインの勝負度合いは少し上がるかも知れませんね


注目しているのはミッキーマドンナです

何と言っても天下の堀厩舎の管理馬

そして母ミッキークイーンですからね

恐らくここを勝つならば

オークスに直行するでしょうね

鞍上は佐々木大輔騎手に替わります

と言っても

モレイラもキングも居ませんからね

とはいえ

佐々木大輔騎手は堀厩舎の代表的ジョッキーと言える存在です

彼は通常ローカルが主戦場ですから

今回はこの馬のために中山で騎乗するんでしょう

最内枠は今の中山では有利とも言えないと思うんですが

この内枠からどう乗って来るのか

それも含めて注目しています


トライアル戦線真っ只中

桜花賞トライアルはアネモネSで終わりましたが

次週には桜花賞への最終切符と言えるフラワーカップ

大混戦の牝馬クラシック戦線は

まだ主役級の馬が潜んでいるかも知れませんからね

一時はオークス馬を多く輩出することの多かったレース

注目ですね

そして牡馬でも

重賞ではありませんが若葉ステークスが行われます

ホープフルS2着のジョバンニが出走予定

恐らく目一杯には仕上げてこないと思いますが

物差しにはなるでしょうね

さらに3歳重賞はファルコンSも行われますね

新潟2歳Sを勝ったトータルクラリティが出走予定

クラシックに出走できる賞金はあるんですが

短距離にシフトするんですね

日曜日は古馬の重賞

阪神大賞典と愛知杯が行われますが

次週は土曜日から注目レースが目白押しですね

楽しみです



それでは最後に

LINEでお伝えしている次週出走予定馬の注目馬だけ公開しておきます。

カピリナ
(田島俊明 厩舎)

オープンに昇級していきなりの重賞挑戦だった前走

ハンデが軽かったとはいえ

道中の追走に余裕がなく脚が溜まっている感じではなかったですね

それでも

大敗するかな?と思うところからしぶとく伸びて4着まで押し上げました

地力が強化してきていますね

今回は牝馬限定戦

距離は1400mに延びますが

ダートとはいえ距離実績はありますし

前走を見る限り追走が楽になることは好材料でしょう

戸崎騎手も再び遠征しますね

この馬にはそれだけの可能性を感じているのでしょう

注目の一頭です


こんにちは

日曜日は残念ながら

どの開催場とも雨予報で

馬場も少しずつ悪くなっていきそうですね

中山の芝は土曜日でも外差しのシーンがありましたが

雨でレースが行われるにつれて

より顕著にそうなっていきそうですね

中京は今週から開幕ですが

土曜日でも外から差してくる馬がいましたし

内が荒れてくるようならば

やはり外差し馬場に変わってくるかも知れませんね

とはいえ

雨の降り方次第で

踏み固められた内側の方が伸びる場合もあるので

レースは慎重に見ていく必要がありますよね

雨の日は本当に難しくなりますね…

そんな中ですが本日

中山と中京でGⅡが行われますね

まずは中山のスプリングステークスについて

今年は番組編成に変更が合って

トライアルレースは本番まで1週長くなっています

このスプリングSも

例年は本番皐月賞まで中3週でしたが

今年は中4週ですね

しかし弥生賞は変わらず中5週なため

2週連続でのトライアルになっています

まあ昔と違って

両方を使う馬はいなくなっているので余り関係はありませんが

それでも

2週連続となると

皐月賞を意識する陣営は

同じ舞台で行われる弥生賞の方を選ぶでしょう

ゆえに

スプリングSの方はメンバーが手薄になりますよね…

実際

2勝しているのは

先週かったレーヴブリリアントが急遽使って来ましたが

本来はマテンロウバローズ1頭だけの予定でしたからね

そんなメンバーなので

新馬を勝ったばかりの1戦1勝馬でも勝負になるでしょうね

ダノンセンチュリーとキングスコール

ダノンセンチュリーは新馬戦ではレイチェル・キングが乗って勝ちましたが

その前週の戸崎騎手で投票して除外になっていましたよね

1週スライドしたあの日は

戸崎騎手はシルクロードSに乗るために関西遠征していましたからね

そもそもデビュー前に戸崎騎手は調教に乗っていますし

期待は高かったんだと思います

今回はいきなりGⅡですが

その期待度を考えれば可能性はあると思っています

厩舎もデビュー次期も違いますが

何となく

昨年のジャスティンミラノの雰囲気がありそうです

まずは注目しています


キングスコールは昨夏の札幌以来の競馬

骨折があった様ですし

調教も褒められた動きではないので

6分か7分くらいなんでしょうね

常識的には厳しいと思いますが

デビュー戦はソダシのレコードをコンマ4秒も上回る好時計勝ち

しかも先行押し切りで最後は流す余裕もありましたからね

もしかしたら

途轍もなく能力が高く

超A級の素質馬である可能性はあります

もしそうだった場合は

6分でも勝ち負けしておかしくないですよね

そしてもし本当にそうなった場合は

クロワデュノールを脅かす存在になるでしょうね

そう言う意味で注目の一戦ですね


1番人気はGIから臨戦してくるにピコチャンブラックのようですね

その前走のGIホープフルSは

他馬を気にしたりもたれたりいろいろあった様ですが

癖が強く川田騎手との手が合わなかったのかも知れませんね

今回はそれまで手綱を取っていた石橋脩騎手に戻ります

癖を良く知っているジョッキーですし

かえっていいんじゃないですかね?

福島の新馬戦の様なパフォーマンスが見せられれば

勝負になっていいですよね

そしてこの馬がきちんと走ってくれれば

いい物差しになりますね



中京では金鯱賞が行われます

10頭中8頭が乗り替わりという

GⅡとしては珍しい事象が起きています

しかも…

中京芝2000mの申し子とも言える成績を残している川田騎手が

このレースを2連覇しているプログノーシスではなく

クイーンズウォークの方に騎乗しています

これ…選んだんですかね?

それともそのほかの理由があるのか…

どちらも同じ中内田厩舎の管理馬ですし

先約ということは無いと思うんですよね

まあプログノーシスはピークを過ぎた感のある7歳

一方でクイーンズウォークはこれからの明け4歳

そういう選択もあり得ますけどね

またプログノーシスで少し気になるのは

どうも出遅れ癖が酷くなってきていますよね

札幌記念と有馬記念

結構なビハインドを受けていました

オーストラリアのコックスプレートは好スタートを切りましたが

これはゲートボーイがいたからなんでしょうね

恐らく今回も出遅れる懸念はあると思います

今回手綱を取る西村淳也騎手が巧く出せるのか

そこがまず注目ですね

もし巧くゲートを出して好結果を出せるようならば

次走以降も西村淳也騎手が手綱を取りそうですね

一方のクイーンズウォーク

この舞台はローズSで快勝している得意なコース

そして何と言っても川田騎手が得意としている舞台です

昨年の4歳世代は牡馬も牝馬もなかなか高レベルですし

強調材料は多いですよね

ただ…

幾ら久々で右回りだったとはいえ

小倉牝馬S程度のレベルで掲示板を外すというのは褒められません

もし今回の相手で好勝負するならば

フェアエールングやシンティレーション辺りには

ハンデ差があっても負けてはいけない気がします

そこはちょっと気になるんですよね…

岩田康誠騎手で重賞制覇を成し遂げたデシエルトは

今回武豊騎手に乗り替わります

芝の中距離で逃げて結果を出して来たこの馬

こういう逃げ馬は

レジェンドジョッキーである武豊騎手は得意だと思いますよ

そして逃げて武豊騎手が刻むラップなら

いい競馬をしてくれるんじゃないですかね?

唯一

この馬のことを良く知っている岩田康誠騎手が

同じ様な脚質のホウオウビスケッツに乗る事が懸念材料ですね

恐らくデシエルトを行かせて

番手で競馬するんじゃないですかね?

函館記念の様な競馬ですね

そう考えると

マークされる側よりもマークする側の方が若干有利に思えるので

ホウオウビスケッツの方に利がありますかね

前走の中山金杯で大敗していますが

大外枠に加えて鞍上が引かないドイルでしたからね

強引な競馬にも思えました

度外視していいと思います


人気の無いところでは…

キングズパレスに注目しています

この2戦

中京の中距離戦を使って

ともにポツンの最後方から直線大外へ出すという大雑把な競馬でした

結果

結構な脚を使っているんですが5・6着が一杯でしたね

もう少し巧く乗れていれば上位入線もあったと思います

今回は佐々木大輔騎手に乗り替わる予定でした

積極的に乗る若手のホープ

楽しみにしていましたが

池添騎手に乗り替わりになってしまいましたね

とはいえ

乗り替わる事自体が刺激になる可能性はありますし

一変した走りを魅せる可能性はあると思います

人気が無いのでより注目しています

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