HPやチラシでお知らせさせて頂いていました講演会
「地震は自然現象 震災は人災 地震と震災について学ぼう!!!
講師 牧彰さん(一級建築士)」が昨日、無事終わりました。

・日本の地震の歴史は約120年ほどでまだまだ浅く
データが少ないので地震学者などは地震が来るのを待っているのが
現状、ということや

・地震自体1千年〜10万年の間に活断層が動くか

どうかの確率なので地震に合ったときは貴重な経験だ!ラッキー!と
いう感覚でいた方が良い、

・地震の多いアメリカ・カリフォルニア州では
活断層の上に建物を建ててはダメなことになっていて活断層の上は
広場や公園になっている、日本ではそういう決まりはない

・日本の文化財で壊れた歴史がないのは五重塔のみ、
重心で保っている、

・結局、日本では大手ゼネコンが社会を動かしている、

・京町屋などの文化財は建築基本法違反ばっかり

プロの建築士の視点でのものの見方、考え方、ウラ話を
ユーモアを交えてお話いただきました。


質疑応答タイムでは参加者のみなさんから
積極的な質問やご意見が出ました。

安威川ダムの地盤は大丈夫なのか、
茨木市内の橋は地震が起こったらどうなるのか
茨木市職員の中に一級建築士は何人いるのか…などなど

「率直な市民の思い」を聞く貴重な時間を
過ごさせていただきました。

いっぺんには何もできませんが
ひとつずつ問題の解決 課題の解消に
取り組んでいきたいと思います。

牧先生、ご参加下さった皆様
どうもありがとうございました。a