昨日は休むだけ休んだ結果、今日やる模擬授業の準備が構想だけで
ほぼ白紙の状態だったので、五十嵐先生に痛いほどの配慮をしていただいて、
明日に雑務を回していただいて、今日は昼前から模擬授業準備に時間をあてていただいて、
インターンシップ中、五十嵐先生には終始頭が上がらない状態で、
枯れる寸前のひまわりみたいでございます。本当に申し訳ございません。
実際に昨日休んだとは言え、今日は中々眠れぬ夜になりそうなので明日はホントに
枯れた状態で登校するのではないかと、今から不安になっているのは
これまで五十嵐先生や中村さん、他の先生方に散々ご迷惑をかけたツケが回ってきたからでしょう。
こんな戯言は置いといて本題に入ります。


 今日は、一昨日残った三つ折チラシの誤字脱字チェックをして、
それを2枚ずつ全部印刷をして、片方は保存用なのでそのままにして、
もう片方は三つ折にする作業をした。地道な作業だった。
途中プリンターにトラブルがあって、ハガキのラフ・途中経過・最終提出の3つを
まとめたプリントの印刷にも影響し、西原さんに手伝ってもらいながら
pcb教室に行っては戻ってを繰り返して何とか印刷を終えた。

この作業からずっと西原さんには手伝っていただいたり、模擬授業をご一緒してもらったり
分からない事の質問に付き合っていただいたり、本当に今日はありがとうございました。

お昼をはさんで4時までは教材研究と模擬授業の準備をした。
途中DVDのジャケット(?)の作り方を五十嵐先生から紹介していただいた。
pubを使えば出来るとのことだったので、いつか挑戦してみたいと思います。
4時からは場所を変えて模擬授業をした。
授業自体は特に緊張しなかったが、自分の考えた教材を使うなどは普段の塾では
到底ありえない状況なので、内容の工夫や普段気づかない私の癖に悩まされた。

大里さんがいらっしゃる前に模擬授業は一度済ませて、pca教室に戻ると扉の前には
大里さんが既にいらっしゃいました。そこから、大里さんの教員採用試験の体験談を
wordでまとめていただいた資料と一緒に丁寧に説明していただいた。
見えていなかった教採の形を知ることができて本当によかった。
自分の無知さと底抜けの「何とかなるだろー」的ポジティブシンキングには
ほとほと呆れていましたが、そんな能天気な自分と今日でおさらば出来る気がしました。

それから大里さんを交えての2度目の模擬授業。
1度目より2度目の方が緊張した。しかし、急遽内容を変えた導入が意外にも好評でよかった。
もっと作りこんで楽しくできるように、余計なことを言わずに落ち着いてしゃべれるように気を付けよう。
1度目も2度目も他の方々の模擬授業もすごい勉強になった。
それと同時に自分がこの内容をしっかり出来るのか、あぁこういうことなんだ、
と不安と知らなかったことの発見があって、嬉しい半面不安な心境であったが、
とにかく今は吸収できるものは何でも得てしまおうと思う。


以上が大雑把な1日のまとめで、以下は詳細な今日得たこと等をまとめて書く。

 
 【技能・知識面】
・プリンターに関して
 ‐ 普通紙は自動でサイズなどを感知してくれるが、特殊な紙は手動でやる必要がある。
 ‐  印刷で「自動」の時、手差しは指定されず、他のトレイから紙を使うかが選択される。
 ‐  片面印刷であれば紙が「片面云々」とあっても平気。だけど、両面の場合、厚みがないと印刷
  できないので、紙は厚みのあるものを設定する。  
 ‐  印刷でインクがのびてしまう、シルエットが崩れる場合(濃い色を塗ったりで)
 →マット紙や上質紙にしてみるのもひとつの対処方法 
・word等のソフトで作成したデータにはセキュリティがかけられる。
 「ツール」→「オプション」→「セキュリティ」で、中身は見れるが書き込みできない
 「読み取りパスワード」と中身も見れて書き込みもできる「書き込みパスワード」を
 設定することができる。
 pdfにもセキュリティがかけられ、wordより細かくかけられるらしい。
・Excel…「改ページプレビュー」とはどこまでを印刷するかを表示し、またその設定を変えられる。
・DVDのジャケットはは12cm×12cmで設定すればpubで作成できる。

【教育・教師面】 
・模擬評価体験
 - 評価項目の総合評価は決して平均値ではない。
 - 評価するにあたり、なぜこのような成績になったのか説明できるような根拠がなければ
  ならない。細かい採点基準・項目があるといい。
 - 「活用」「活かす」という言葉は生徒を評価するときの使いやすい表現だと思った。
 - 評価をつけるときに「~されている」と言う書き方だと成果物に対しての評価になってしまう。
  「している」だと生徒の行動、生徒そのものに対しての評価になるのでベター
 ‐ 指導案の中にも評価計画が考え込まれる必要がある。
 ‐ 先生が生徒にさせた評価シートの大きな項目には「授業内容」「指導方法」「自身と取り組み」
  となっていて、自分に対する評価が3分の2を占めていた。  
・観察力
 - 過去のものを参考にするのも一つの観察力アップ。 
 - 生徒の技術面だけではなく、意欲や発言まで気にかけられるようにする。(評価にも関する)
 - 一気に印刷せず、確認のために1枚だけ印刷してみる。
・資格について
 ‐ 五十嵐先生はIPAやCG、マルチメディアまで勉強したらしい。
 ‐ おすすめのテキスト→「CASLⅡ」がいい!それが終わったら「c」をやってみるといい。
 ‐ 「c」はプログラムを作るのに使われる。
  「java」はアプリ開発ができるようになったり
 ‐ 資格を持っていると生徒の目標になる
 ‐ 受かっても他の言語で受験し続けて力が落ちないようにする。
・教採について
 ‐ 色チョークは試験会場に自分で持ち込めば使わせてもらえる。
 ‐ 「受験番号 ○番○○○○です。よろしくお願いします。」から授業をはじめる。
 ‐ 8分の中にどうまとめるかを考える。
 ‐ 指導案はA41枚にまとめる。
 ‐ 「教員養成セミナー」(時事通信社より)…採用情報が載ってる。各県のHPにも載ってるけど。
 ‐ 指導要領は全部覚えるつもりで。 
・教科書について
 ‐ 実教→図が多い  文教→字が多い
 
【模擬授業まとめ】
・ 生徒に読ませて参加させる
・カンペには頼らない
・喋りながら生徒の前に出て話してもいい。
・導入で考え込ませるのはよくない
・電話…メディアなのか。記録するのかどうなのかまで生徒に聞けるといい。
・忙しそうに喋ってしまう。もっと落ち着かないとだめ。
・「で」「じゃあ」「このように」って言うのが口癖になってる。
・黒板で書くのをミスっても独り言を言わない 
・書き順はちゃんと調べておく
・「=」は厳密に同じであることを示すものなので、矢印を
・しゃべる量を減らす
 

やはり模擬授業はやればやるほど良くなっていく。
失敗は成功の基である。
2次試験を受けるつもりで、しっかり作りこんでいきたいと思う。 
明日は最終日。しっかりやることをやって望みたいと思う。
最後なんだから頑張ろう!眠くない!眠くない!眠くない・・・・

以上です。


追伸
今日は自分の母の誕生日でした。小型の首にぶら下げる扇風機の話を聞いたので
落ち着いたらプレゼントしてあげようと思う。
今日はあまりに落ち着かないので無理でした。お母さん、ごめん。