最終日。
自分がどのように過ごしてきたか顕著に現れた気がした。
日程が最終日であるなら戻ることはなく、先にまだ日にちがあるわけではない。
自責と後悔に覆い尽くされて、達成感より悩みや申し訳なさの方が大きかった。

この日の日程は、
午前 三つ折チラシのwebアップ
    excelでの評価の付け方
    模擬授業準備
午後 三浦先生、吉田先生の経験した試験について
    模擬授業(9分)
    神藤先生のご挨拶
    模擬授業(8分)
    テーマに沿った模擬授業の反省1分間
    個人面接練習
    協議

以下、今日得たコメント等をまとめたもの。
その次に、今日と今日までの振り返りを綴る。



【教科面 技術・知識】
・全商情報処理検定の2級を独学で取っておくべき
・串刺し集計…すべてのシートの同じ場所を集計
・「データ」→「入力規則」で入力メッセージを出させるようにしたり、数値に規制を書けるようにする。
・IEEE、ホワイトペーパー、ドラフトを調べてみよう
・ラミネートは発色と耐久性をよくする

【教師面 技術・知識】
・スキルがないと情報の教員になれない
・Excelができないと成績処理ができない 

【吉田先生 経験談】
・面接カードのコピーの仕方には気を付けよう
・免許状は高校のみ持ってくる
・時間のあるときには他の受験者の人と意見交換・コミュニケーションしておくと良い。
・埼玉教育委員会のHPに学習意欲に関して書かれているので参考に読んでおくと良い。
・新学習指導要領を読んで自分の考えをまとめておくこと
・時間があるなら外でお昼を食べたりして気分をリフレッシュしたほうがいい 

<模擬授業>
・声ははっきり大きい声で。40人いるつもりでやる
・席を立ってからスタート。片付けも時間のうちに含まれる。
・模擬授業を始める際に、細かいシチュエーションを説明しなくていい。
 言う事を決めておくこと。
・授業後の1分間の反省の際はテーマに沿って何を言うか考えておいて、時間以内に終わらせる。
・生徒を褒めておくとgood
・貼りものは用意しておく

<個人面接>
・コンコン(ノック)→「失礼します」→ガチャ(ドアを開けてはいる)→「よろしくお願いします」d
・1人25分で個人面接する
・PRから派生したり深く突っ込まれた。  ・最初は「緊張してますか」等の気持ちを解すような質問から
・自己PR書に沿って経歴が訊かれる

<訊かれたこと>
・事例
 - いじめ
 ‐ いじめを大きくしないために
 ‐ 生徒と先生の不祥事・・・電話番号などの交換は管理職に届出を出す必要がある。
                 学校の電話からかけるのはアリ
 ‐ 生徒の怪我したときの対応・・・相談、報告
 ‐ 仕事をしない同僚
 ‐ 自殺志願生徒とのやりとり、
 ‐ 英語を不必要と言っている生徒
・「短所を克服するためにどうするか」
・長所で「友達が多い」と書いたら「親友や友達からどのような人に思われているか」を訊かれた
・「今教えている生徒についてどう思う?彼らに足りないものは?」
・「教員の喜びは?なろうと思ったきっかけは?」
・「会社と先生の仕事の違い」

<協議>
・競技の際、「Aさんの補足で・・・」などと前の人の話を踏まえていることを伝えるとgood

【三浦先生 経験談】
・プリントに個人情報(特に名前)を書くようなことをすると面接官から強制回収される。
 名前の指示を入れるなら「名前はA、Bとかでいいからな」と一言添える。
・待ち時間はそれぞれリラックスタイムに使うほうがいい

<訊かれたこと>
・模擬授業の感想、内容の意義、練習量
・専任になったら何をやりたいか
・どんなクラスを持ちたいか
・何部を担当したいですか
・どんな部にしたいですか
・「うちの子はなんでレギュラーじゃないの?」というクレームの対応の仕方は
・不祥事・・・親密な関係の先生・生徒を組織としてどうするか
・指導が乗らない生徒に対してどうするか
・定時制の経験について(経歴からの質問)
・生徒が叩き合いをしているときの対応
・去年いた学校の問題点は?
・長所.短所については人によって訊かれるらしい

【模擬授業】 (発表者に対するコメント)
・録音すると客観的に自分を見つめられる

<中村(ゆ)さん>
・人間とコンピュータの将来を重ねてもいい
・商品名は出さない 
・実物を出せるとbetter
・机から離れて生徒に近い距離に行く方がいい
・紙を見せるときに、ちゃんと40人いることを想定して、後ろの人にも見せるつもりでやる
・授業の評価の観点を指導案に書くべき

<福島さん>
・過度に正解することに期待しすぎると出来ない子はその授業を恐く思う
・板書の文字を調べておく
・一人の生徒に対して指示する際(今回は旗揚げゲーム)、他の生徒にも指示を出すべき
・教卓に肘をかけない

<自分>
・落ち着きが足りない、言葉が早い
・「で」などの口癖
・「…」を「ちょんちょんちょん」と言うのは差別用語に聞こえる
・「大丈夫?」と生徒に何度も聞くと、その生徒は不審がる
・質問する際、回答の幅が広いと考えられるなら条件を予め貼り付けておくべき
・名前を書く欄が必要
・アルファベットは「記号」という言い方をしたほうがいい
・括弧に狭い箇所があった
・スマートフォン→スマホ、のように省略しても良い
・プリントを書かせている時に出来ているかの机間指導をすべき
・導入で恋愛ネタを持ってくる利点がわからない

<西原さん> 
・プリントを配る際は「後ろに回してください」と手渡ししても良い
・文章を読んでもらった際、「長くて大変でした」というマイナス発言はしない
・とっつきやすい授業内容にする
・生徒を主体に考える
・生徒が呼んでいる時にフォロー、反応をするべき。スルーしない。
 
【神藤先生からのお話】 
・情報をやるなら型にはまらなくても良い
・何を意識すべきなのかを明確に捉えておく。
 また、どれだけ授業の流れを意識できるか
・前後の授業の流れを把握する
・その時間に何を伝えるのか、ということを意識する
・伝えたいことをどれだけ、どれだけその種を植えられるか
・情報は1人教科。部会に進んで参加すること
・1年間でどういうことを伝えたいかちゃんと意識して欲しい 
・子供に何を伝えたいのか、どれだけ授業に盛り込めるか

【神藤先生からの自分の授業に対するご指摘】
・いろんな視点で授業を考える。子供の視点に立ったり
・何を伝えなければいけないか
・恋愛がテーマだったらどういう反応になるかイメージしておく。
 授業をするクラスの雰囲気を念頭に入れて展開を考える
・導入で伝えたい本質は?夏休みからの話であるならばオリンピックでも良い
・この1時間の中で何を伝えたいのか
・脱線要素があると伝えられなくなるから注意をする

【個人面接練習】
・相手(行政、校長、教育委員会)の立場を考えて発言する
・ 声を大きく
・わからない質問なら、30秒とか秒単位で待ってもらうのは可
・「リーダーシップ」という言葉はつつかれる
・経歴に関して訊かれる(この大学に入った理由は?等)
・キャリア教育はちゃんと調べておくこと
・その場しのぎは通用しない
・実際の事例、現在の教育の在り方、部活指導は訊かれる
・話を膨らませられるようにする

【協議】
・楽しい議論に感じているか。そういう議論が良い
・何について話しているかぼんやりしていた
・活気がもっと欲しい
・しっかり言うべきだった
・発問すべきだった。意見の言い合いになっていた
・テーマを構想しておく
・「学力」を多角的に捉える。点数だけじゃない。


 
この日の経験はインターンに来なかったら絶対に経験できなかったことだ。
模擬授業然り、協議や個人面接、テーマに沿った反省、試験の経験談、評価の付け方。
のうのうといつか対策すればいい、そう考えていたが、そんな甘くはなかった。
誰かに見られて、誰かに指摘され、誰かと一緒にやらなければ経験にもならないし、
視野は狭く、ろくな対策もできずに結果として不合格になってしまうだろう。
教採の壁の高さ、過酷さを教えてくれたのもこのインターンで、
実際の現場の教師に求められるものを教えてくれたのもこのインターン。
私はこの経験を得て、正直、悩みが増した。
自分に務まるのだろうか、本当に自分は情報をやっていけるのだろうか。
だが、現場に近い場所で得られた経験は悩みにつながっても、貴重な体験にはかわりない。
この経験からもう一度自分の歩むべき道を考え直そうと思う。  

最後に

中村さん、いつも頼ってばかりで本当に申し訳なかったです。
仕事が遅くて迷惑ばかりかけてしまって、そのくせライバル視をしていて、
呆気なく負けてしまったと思いますが、途中中村さんに話を聞いてもらえたおかげで
最後までたどり着くことができました。
「情報の先生になりたいんだもん」という素直な気持ちを語っていただいた時に
そのひたむきな姿勢に胸を打たれました。
これからも頑張ってください。僕も頑張ります。

先輩方、先生方、一緒に模擬授業を経験させていただいたり、知らなかった知識を
教えていただいたり、仕事をお手伝いしていただいたり、教採などの経験や
現場の授業の話を聞かせて下さり本当にありがとうございました。
またいつかお会いしてもっと色々な苦労話などを聞かせていただけたらと思います。
ありがとうございました。

神藤先生、このインターンシップをご紹介していただきありがとうございました。
先生のおっしゃるとおり、自分がこの期間を意義あるものにできたと言うには不十分な
取り組みになってしまったと思います。本当に申し訳ございませんでした。
ですが、不十分になってしまった取り組みではありますが、
この経験から再び自分の道を見つめ直していきたいと思います。
この機会を紹介していただいたこと、誠にありがとうございました。

五十嵐先生、10日間、お世話になりました。
日誌を始め、インターン中の作業、制作等の取り組みに集中力が欠けていたがために
ご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした。
これまでのインターン生の中で、悪い意味で、類を見ない学生だったと思います。
しかし、先生に迷惑ばかりかけていたのですが、このインターンシップで先生から
私はたくさんの技術と視点と現場で求められるものと教師に必要なものを教えていただきました。
徹頭徹尾迷惑ばかりかけてしまっていたと思いますが、この経験を絶対に生かします。
どれだけ悩んでも、どれだけ苦しんでも、後悔と顔をつけあわせることになっても、
絶対に自分で答えを見つけ出します。
本当に、本当に迷惑ばかりかけてしまい、申し訳ございませんでした。
そんな私を10日間面倒見続けていただき本当にありがとうございました。
いつか成果を見せられるように自分を追い詰めて成長させていきたいと思います。

以上で、インターンにおける日誌を終えさせていただきます。
コメントをくださいました方々、ありがとうございました。
今後も更新をしようと考えておりますので、時折気にかけていただけたらと思います。
よろしくお願いします。

12年度インターンシップ生 大貫悠介