福井城址お堀の灯り・雑記帳

順化お堀の灯り実行委員会・スタッフブロク゛

2022年06月

本日6月28日は、福井地震があった日ですね。

本日6月28日は、福井地震があった日ですね。
 戦後復興間もない福井において、昭和23年(1948)6月28日16時13分29秒(当時はサマータイムを導入、夏時間では17時13分) 福井県坂井郡丸岡町(現坂井市丸岡町)付近を震源とするマグニチュード7.1の直下型地震が発生しました。この地震を契機に、気象庁震度階には震度7が制定されました。
 地震発生当時では、第二次世界大戦後最多の死者を出した地震でした。福井震災の死者数は平成23年(2011)3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)、平成7年(1995)1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)に次ぎ第3位です。死者は当時あわせて人口20万余りにすぎなかった福井市・坂井郡(現坂井市)に集中していました。また、この地震による死者の主な原因は火災でありました。鎮火までに5日かかったと言われ、その被害は甚大でした。
 この福井震災で福井城のお堀も大きく崩れ、現在も、福井城控天守台跡の石垣には、その傷跡が残ります。
当時は、お堀に難を逃れようとして多くの人が亡くなりました。心から鎮魂の意を捧げます。

「福井城址お堀の灯り」は、主旨である福井空襲・福井震災で亡くなられた方々への慰霊として、毎年『鎮魂の灯り』をともしてまいりました。
今年は7月23日(土)~30日(土)(午後5時~11時)の8日間の開催で、次世代に「不死鳥の願い」を語り継ぎます。

写真↓は、福井城控天守台跡の石垣に残る福井震災の傷跡。


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「福井城址お堀の灯り」
 公式ホームページはこちら↓
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令和4年「福井城址お堀の灯り」7月23日~30日の8日間、開催。

 2022年度、第13回  「福井城址お堀の灯り」は、
今年も新型コロナ感染拡大防止の為に規模を縮小しての開催となります。

令和4年(2022年7 23(土)30(土)
    17:00~23:00まで      (8日間)

御本城橋~山里口御門(御廊下橋)のお堀及び北東のお堀の中に
福井空襲と福井震災で亡くなられた方々への
『鎮魂の灯り』の 輪灯を浮かべます。

今年の開催期間は、8日間となりましたので、お近くにお越しの際は
どうぞ福井城址のお堀の水面に映る美しい「慰霊の輪灯」をご覧ください。

「福井城址お堀の灯り」は、築城以来の往時を偲び
また、空襲や震災などで亡くなった人々を鎮魂し
市民ぐるみで福井のまちづくりを推進するものです。
当時は、お堀に難を逃れようとして多くの人が亡くなりました。
心から鎮魂の意を捧げます。

■福井空襲/昭和20年(1945)7月19日
■福井震災/昭和23年(1948)6月28日


 20220723-30

順化お堀の灯り実行委員会では、主旨である福井空襲・福井震災で
「亡くなられた方々への慰霊」は毎年、行いたいと考えておりますので、
今年2022年も2020年2021年同様に密集、密接を避けながらの
「灯り」の準備・点灯を行いますが、
開会式・ステージ・飲食関係等は一切行いませんので、
ご理解とご了承頂けますようお願い申し上げます。

「福井城址お堀の灯り」
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