時間がフト空いたときに、
日本全国の市民ホールの
HPを見ているのですが
関西フィル・ハーモニーが拠点としており
ホールを中心に、イベントや企画も充実しています。
それならばと、早速、大阪府・門真市へGO!
☆ポイントは、
①2018年…"文化芸術推進条例"を制定して、門真市における文化芸術を定義
②2019年…老朽化していた市民文化会館をリニューアル。ルミエール・ホールと名称。
③2021年…"文化芸術推進基本計画"を策定して、町を盛り上げていくプロジェクトを実施。
と①~③の流れが見事です!
・計画の出だしの文章で
自治体の計画づくりは、計画を「つくること」がゴールとなってしまい、「つくること」と「実行すること」がスムーズにつながらず、実行の動きが鈍くなることが多くあります。
と、明確に書いてあるところが秀逸。
(参考)門真市文化芸術推進基本計画
☆青梅市も、例えば
①"青梅市文化芸術条例"を制定。
②青梅市では、文化芸術で、どんな展望が開けるか、"推進計画"を策定
③"推進計画"を実現するための"新市民ホールの設計と建築"
となると良いかなと思ったりしています。
現在は、「稼働率とコスト」に焦点が当てられていて
新市民ホールを使って、どんなことを実現していきたいか
どんな可能性があるのか。具体的な案がモヤッとしている感じを受けています。
ちなみに、
・門真市
人口・・・11万7,058人
大ホール・・・1,104席
小ホール・・・244席
・青梅市…約13万人
予算規模は、同じくらい。