2022年09月
スタジアム訪問記⑦ ジュゼッペ メアッツァ(旧サンシーロ) ACミラン/インテル
今から15年前。2007年。
イタリア旅行の際に、ミラノに行きました。
①まずは、現地でチケットの購入。銀行の窓口で買います。
※青梅市でいうならば、青梅信用金庫の窓口でチケットを買う感じです。
②ミラノ中央駅から地下鉄に乗り、LOTTO駅で下車。
③駅を出ると、インテル・サポーターでごったがえしており、送迎バスが無秩序に並んでいました。
④これらのバスで間違いないだろうと乗り込みます。
※千葉マリーンスタジアムに向かう送迎バスみたいな感じです。
⑤バスに揺れること10数分。スタジアムに着きました。
一言でいうならば「サッカーの巨大な要塞」です!
⑥厳重なセキュリティ・チェックを受けて中に入ると、
既にサポーター席では、発煙筒が炊かれており
スタジアム内は煙でモクモクでした。
⑦私が、初めてワールドカップを観たのがイタリア大会。
開幕戦「イタリアvsオーストリア」の試合が行われたのが、このスタジアムです。
スキラッチが後半間際に登場して、ファーストタッチでゴール。そして得点王へ!
と、中学2年生の時、深夜にテレビを見ていた記憶がよみがえってきました。
⑧さて席に着くと、私の隣は、ナポリ・サポーターの方。
話をするに、「マラドーナはすごいよ!」というようなことを言っていました。
「ナポリに所属していたカレカが、日本にいるよ」と話したら嬉しそうでした。
⑨さて、試合が始まるや、周辺にいたナポリ・サポーターの方たちは
こぞって席を立ち、警備に守られたところに移動していきました。
それもそのはず・・・
⑩ハーフタイム。
「北斗の拳」か「マッドマックス(※4は除く)」に出てきそうな格好のインテル・サポーターの集団が
スタジアム内の通路を横切り、ナポリ・サポーターの方へ向かっていきました。
ケンカが始まりそうです。。。
私の席の前を通って行った。。。こわっ。
⑪イタリアサッカーの聖地に来れて嬉しかったのですが、試合の終了時間は夜中の11時くらい。帰りはどうしようかと不安になりました。
後の調べによると、インテルなどビッグクラブの試合は、テレビの視聴率を考えて、夜9時以降に開催されることが多いようです。
○今から思うこと
・イタリアサッカーは、観客がサッカーを楽しむを飛び越えて真剣そのもの。日頃からこういう雰囲気でサッカーしているので、強いのも当然か!?
・当時ですが、スタジアムは少し怖い感じでした。今、娘・息子を連れて行くかといえばチョット考える。
マルシェの視察 in 笠間芸術の森公園
2022年9月10日(土)
キレイに整備された芝生の広場に
キッチンカーやお店がズラリ!
賑わっていましたー。
本当に、良い休日の過ごし方です!
公園活用の事例として
青梅市も参考にされたし。
p.s.
というか、以前、青梅市では
市民の有志により、自主財源、自主運営で
わかぐさ公園にて、マルシェを企画。
当初、青梅市に"公園の使用許可"を求めるも
「通行人の邪魔になる」という理由で
許可がおりませんでした(本当の話です)。
なんとか、交渉の末
第一回目のスタートにこぎつけるも
当日の雨天で中止。。。
その後の開催を、青梅市に掛け合いましたが
なぜか、「2回目はダメ」となりました。
※市民にダメと言いながら、
後に、青梅市は、予算を使い、キッチンカーを出店するなど
わかぐさ公園でイベントを実施。
本当に、行政のやり方は理解できません。
市民が自分たちでできるというのに。。。
p.s.2
○わかぐさマルシェに向けて
・樹木をもう少し少なくする。
・芝生の手入れをして、もっと心地良い空間にする。
・ベンチを新しくする。
・3,000万円かけて作った噴水は機能せず。ここをパフォーマンスの舞台に使ってみては。
・売り上げの一部を、ベンチなどの公園の修繕費にまわす。
などなど、環境を整えて
わかぐさ公園でマルシェを開催すれば、
市民も売り手も、良い休日を過ごせること間違いなし。
スタジアム訪問記⑥ 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ
さて、次はどこの試合を観に行こうかと
Jリーグチケットのページを見てみると
神奈川ダービーかつ優勝を争うチーム同士の注目カードです。
リセールのボタンをポチッと押してチケットを購入。
それではスタジアムへ!
①JR南武線の武蔵中原駅で下車。
②駅に隣接のデパートは、フロンターレのユニフォーム姿のサポーターで賑わっていました。
③中原街道を歩いていきます。
歴史ガイドの看板があり、郷土史好きの私としては、興味をそそられます。※次に、試合を見に来るときは、史跡めぐりをしてから、スタジアムに行きたいと思います。
④フロンターレのユニフォーム姿の方たちについていき、スタジアムに到着。
⑤スタジアムは満員。かつ、ほぼフロンターレ・ユニフォーム姿!!!
⑥横浜Fマリノス・サポーターの試合前のトリコロールも綺麗でした。
⑦スタジアムの全てに屋根がついていて、その効果で応援が反響しあい、場内は熱狂空間へ!この雰囲気を体感すると毎回スタジアムに行きたくなりますね。※フロンターレ・サポは女子率高し。
⑧試合はロスタイムに、フロンターレの勝ち越しゴールが決まり、サポーターの大狂乱で、スタジアムが本当に揺れました!
⑨首位マリノスに勝ったフロンターレ。2022年のJリーグ、後から振り返ったら、最も重要な一戦であったと語り継がれそうな試合内容でした。
○他に思ったこと
・川崎市長をはじめ、川崎市議会、市職員がフロンターレを応援。また市役所に「フロンターレの巨大なユニフォーム」が飾られるなど、川崎市ぐるみでチームをサポートしているイメージです。
・川崎フロンターレの選手は、川崎市内の学校を訪問していたり、教科書に登場していたりと地域に溶け込んでいます。
・まさにクラブ運営の理想を追求し、優勝するべくして優勝しているチームだと思います。
市民フォーラム青梅で「キャンパス跡地の"無償譲渡"と活用」の事例を視察
先日、奈良県三郷町に視察に行ってきました。
テーマは
「大学キャンパス跡地の"無償譲渡"と活用について」です。
こういう事例は、他にないのかと
「キャンパス跡地、無償譲渡、活用・・・」などで
ネット上を検索してみたら
奈良県三郷町が、
「奈良学園大学跡地を"無償譲渡"で受けて、活用に向けて着々と進めている」
という感じの記事が出てきます。
○奈良学園大学三郷キャンパス跡地 既存建物生かし活用
ここまで、話をまとめるには
それ相当の段取りが必要なはずです。
それならば!と思い立ち
三郷町の担当課に連絡して
青梅市議会会派・市民フォーラム青梅の
片谷議員・えのさわ議員と私・大勢待とで
早速、奈良県へと行ってみました。(※弾丸ツアー)
三郷町役場で、森町長と担当課より説明と意見交換の後
奈良学園大学三郷キャンパス跡地へ行って
町長より直々に説明いただきました。
(※まさかの突然の雨!?)
☆聞いた話のメモ、ザックリと書いてみます。
①奈良県三郷町は、奈良学園大学からキャンパス跡地を無償譲渡されている。
②三郷町は、活用のコンセプトを決めて、Ⅰ健康交流ゾーン、Ⅱ研究開発ゾーン、Ⅲ産業振興ゾーンの3つにキャンパス跡地を区分け。
③三郷町は、大学跡地を無償で受けて、その土地と建物を無償で企業に貸し出し。
④Ⅰ健康交流ゾーン、Ⅱ研究開発ゾーンは、既に、福祉施設(高齢者住宅)、介護・福祉の専門学校、マレーシアの国立大学サテライト、日本語学校、おもちゃ美術館が決定して動き出している。
※おもちゃ美術館は、人が集まる施設として檜原村を参考にした。西日本には無いので、誘致を決めたと町長の話。
⑤企業が撤退する際は「建て壊して平地」にしたうえで、三郷町に返却という条件なので、町には壊す費用が掛からない。
⑥Ⅲ産業振興ゾーンには、町がサテライト・オフィスを設置。駅前のサテライト・オフィスは既に満杯。
⑦三郷町は、大手ゼネコンから建築専門の方を中途採用し、まちづくり専門部署を作って任せていた。
※三郷町内に建設する公共施設を担当し、部署移動はせずに19年目。公共施設の超スペシャリスト職員。国や県からの補助金関係も強かった。
例)公立保育園としては日本初の完全な『ZEB』もやり遂げたばかりであるそう。
⑧現在、三郷町の採用に関しては、新卒採用より、経験のある中途採用の方が多いそうです。各分野の専門家を採用。
⑨キャンパス跡地までの町民の足については、現在、デマンドバスを走らせている。普通バスでは空気を運ぶだけ。
⑩自動運転バスについては実験を完了した。今後、検証。導入に向けていく。
⑪奈良学園大学跡地のグランドは、大学の野球部の施設に。
⑫スケートボードなどスポーツパークも設置
⑬離れにあるグラウンドは、大学が、JFL所属の奈良クラブへと売却。町と大学とで営業。地元の金融機関も出資。現在整備中。
「☆その他・お聞きした話」
・総合長期計画は、どの町でも作っていると思うが、10年スパンの計画は、ITが日進月歩の今の時代では検証できない。力を入れてもあまり意味がないと判断。
・むしろ大事なのは、総合戦略と実施計画。各施設・各分野の運営方法などをどうしていくか。データを集めてこの数値をどう上げていくかなど、具体的な戦略を議論し考え実行することに力を入れている。
・大学跡地の土地の用途変更には、最短でも2年はかかるとのこと。
・とにかく営業が大事。大学とも一緒に営業。町長は元パナソニックの営業であるそう。
・現在は、企業からの問い合わせが結構来ているようです。
・令和元年5月~キャンパス跡地活用委員会を設置して検討。合意形成を一つ一つやる。
・全国的に人口減少であるが、三郷町の人口は微増している。
○メモ
・かなりやり手の町長さんでした。いろんなところから情報を得ている。青梅市の隣・檜原村のことも知っていた。
・人事は重要で、2~3年でコロコロ移動するのではなく、一つの部署や関連部署に職員を専属で配置。公務員を専門家にする。
・青梅市の担当課は、視察に行ってはいかがでしょう。
・奈良クラブのJリーグへの道を熱く語っていた。
こういう町長よいですね。しかも実際に、奈良クラブの練習場が三郷町に作られつつある。
町長いわく、「先日、奈良クラブと三浦カズがいるチームと試合したよ。えーとチーム名は・・・」
のところで、すかさず「ポイントゲッターズです。10/9には、国立競技場でクリアソン新宿と試合します。」と私、切り返しました。
p.s.
ざっくりとしたメモですので個々の詳細は、
それぞれ気がついたときに随時、書いていきます。