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横浜への行き帰りの電車の中で
読んでみました。
マスコミ等でお見かけする
内田良先生の企画本です。
以下は、内容メモです。
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『学校の部活動と働き方改革』より抜粋。

・給特法によって、公立学校の教員には残業代が出ない。
・教員の労働時間は限られているのに、子どもに対する教育内容の充実が優先されてきた。
→教員は、長時間労働になる。
・多くの教職員が過労死ラインを超えている。
→2016年「教員勤務調査」過労死ラインを超え、小学校33.4%、中学校57.7%。
・多くの教員が「忙しさ」と「やりがい」の両方を感じている。
・長時間労働の主な要因の1つが部活動。
・学校指導要領 第1章 総則によると
部活動は、教職課程外。教職員が必ずしも担わなくてよい。
・部活動指導を上手くできるかは、顧問の経験・専門知識により差異がある。
・教育免許取得の課程で、部活動指導方法を学ぶ機会は無し。

○外部委託の例
・杉並区…民間企業・団体の専門コーチが土日に部活動指導
・大阪市…一部の学校で部活動の民間委託
・岐阜県多治見市…平日17:00~と土日は、学校ではなく保護者や地域住民の下で活動を展開
・外部委託の費用の割合
→国:都道府県:区市町村 = 1:1:1 (1/3ずつ)

○教員の働き方改革の鍵
・トップダウンによる改革が必要
・労働時間の上限規制と業務の削減
・部活動等の外部委託

○具体策
・部活動の活動総量の規制
・学校閉鎖日の設置
・電話対応の時間帯の限定
・登下校指導を地域住民に任せる
・運動会・体育祭を半日にする。
・全国学力テストの廃止
・学校が担ってきた業務をゼロベースで見直す。
・教員の労働安全衛生の確保の上から断行していく。