カテゴリ: 議会
深夜の委員長報告づくり。青梅市議会
2022年3月の青梅市議会も大詰め。
委員会で、議論されたことを
最終日の本会議で報告するので
私、その原稿を、
まとめております。
(写真は3/22)
うーむ。
委員長報告までの事務作業は・・・
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今のところ
①委員会での議論を録音(議会事務局が担当)
②その音声をテキスト化(速記会社が担当)
③テキスト化されたものを、よく読んで、委員長(&議会事務局)が要約。
④委員長が、本会議で報告する(読み上げる。※言い間違い有り)。
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という流れなので
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将来的には
①音声の自動認識で、テキスト化
(一旦、人間が読んで確認と訂正)
②テキスト化されたものを、AIによって自動要約する。
(一旦、人間が読んで確認と訂正)
③委員長報告は、初音ミクに読んでもらう(読み間違えが無くなる)
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地産地消の学校給食について(一般質問)
2022年3月の青梅市議会
一般質問にて、2つ目の項目
「地産地消の学校給食について」を質問しました。
○主旨は、以下の通り
①青梅市における地産地消の学校給食の現状と課題
②他市の事例を研究すべきという話
③青梅市の給食センターの建替で、地産地消を見据えた設計を考えるべき
※写真は、手元に用意しておいたレジュメ。参考まで
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先日、とある勉強会で、
地産地消の給食に取り組まれている
武蔵野市の方の話を聞いて
まさに目からウロコでした。
地産地消というと
・値段が高くなり、生産量が不安定
・納品の規格が一定でなく、調理の対応がしづらい
という課題があるイメージでしたが
武蔵野市では、長年、市民団体が
「学校給食における地産地消と有機野菜」の活用に
取り組まれていて
現在は、財団法人を立ち上げ
武蔵野市の給食センターを運営し
上記の課題を克服しながら
小中学生の給食づくりに取り組まれています。
本当、運営、やり方ですね。
青梅市でも、
・食育という観点
・地元農家の生産(農薬も確認)
・自然豊かな青梅市で地元の農産物が食べられるという、ある種のシティセールス
というところで、
ぜひ地産地消の給食を進めていきましょう。
ワクチン勉強会、市民フォーラム青梅(青梅市議会会派)
東大和市給食センター視察
小さい敷地に、2階建ての施設。
青梅市と同等の約8,000食を調理する施設で
建設費用が、約31億円。
コンパクトでキレイ。
一方、青梅市では
給食センターが老朽化しており
次世代の「青梅市給食センター」の
建設見積もりが
約38億円なので
検討の余地がありかなと。
他、質疑応答でポイントになったのが
「建設前に委託会社を決定し、運用を十分に想定した設計にする点」でした。
運営開始後に、細かい点で
「実際の委託会社」から
「建築・設備」に関して
「ここは、こう変更できませんか?」
と要望があったそうです。
☆行政が建設を手掛ける場合に、
問題となるのが
入札の関係上
①設計と建設に携わる業者と
②実際に利用・運営する業者
の意思疎通がなかなか取れず
運営する時になって初めて
ここの設計をこうしておけば良かった…。
という事態がままある点。