

平成20年までの性感染症数が発表された
クラミジア感染症年齢別年次推移























単純ヘルペスウイルス(herpes simplex virus :HSV) の感染にて、性器に水疱性より潰瘍性の病変がおこる。
感染すると、ウイルスは神経を伝って、腰の神経節に潜伏する。
潜伏したウイルスは、刺激によって再び活性化し神経節より神経を伝って、粘膜、皮膚に水疱、潰瘍をつくる。
性器ヘルペス患者は、6〜7割が再発する。
潜伏期 2〜10日
症状 感染した部位に違和感を感じる。次いでその部位が赤くなてくる。そして1〜2mmの水ぶくれ(水疱)が出来る。発熱を伴うとこもある。3〜5日経つと水疱が破れて、潰瘍ができる。非常に痛い。1週間目ぐらいが最も痛みが強く、リンパ節も腫れて痛む。
年令別感染者数の年次推移
男性より女性のほうが、約2倍感染している。
女性の感染を年齢別にみると、20歳より24歳に非常に多く、15歳より40歳の年齢に多い。

感染すると、ウイルスは神経を伝って、腰の神経節に潜伏する。
潜伏したウイルスは、刺激によって再び活性化し神経節より神経を伝って、粘膜、皮膚に水疱、潰瘍をつくる。
性器ヘルペス患者は、6〜7割が再発する。
潜伏期 2〜10日
症状 感染した部位に違和感を感じる。次いでその部位が赤くなてくる。そして1〜2mmの水ぶくれ(水疱)が出来る。発熱を伴うとこもある。3〜5日経つと水疱が破れて、潰瘍ができる。非常に痛い。1週間目ぐらいが最も痛みが強く、リンパ節も腫れて痛む。
年令別感染者数の年次推移

男性より女性のほうが、約2倍感染している。
女性の感染を年齢別にみると、20歳より24歳に非常に多く、15歳より40歳の年齢に多い。

日本の若者の性行動の特徴を一言でいえば、無防備な性的ネットワークが発達しているということです。「無防備」とは性感染症にたいして予防をしないということ、「ネットワーク」というのは、同時に相手がたくさんいたり、交際期間が短いために相手の数が増え、知らないうちにお互いが、過去現在を含め多数の相手と性関係でつながってしまうということを意味します。
性感染症についての認識が少なく、予防する考えが少ない “無防備” 性感染症の罹患率は増加しているが、数年前よりコンドームの販売量が減ってきている。
交際期間が短い、間が持たない。このため、お互いが過去・現在を含めて、多数の相手と性関係でつながっている。
性病の感染 若者の性的ネットワーク若年層の性的ネットワークの特徴は、
若年層および女性層の性的ネットワークの拡大(性行動の早期化、女性の活発化)。
ネットワーク密度の増加(パートナー数の増加)。
性的ネットワーク間のつながりの増加(風俗業の利用など)。
性的ネットワーク拡大要因の増加(予防対策をしていない人の増加) などです。
特にHIVについては, その他の性病・性感染症の発生率の増加が拡大要因になっている。 性的ネットワーク拡大要因がさらにHIVの増加につながるのが特徴です。 。
性器クラミジア感染症
無症状を含めると全国で90から100万人といわれております。年齢的にも15歳から40歳までに多く、ピークは20〜24歳で、次いで15歳〜19歳、25歳〜29歳です。 男女比をみますと、男性を1として女性は15歳〜19歳が4倍強、20歳〜24歳で2.5倍、25歳〜29歳で2倍という状態で、女性に非常に多いということです。
大阪のクラミジア感染症についてみますと15歳〜19歳が、20%強を示し、次いで20歳〜24歳です。全国の報告と年齢で違いますが、大阪の特徴ではないかと思います。群馬県の家坂 清子先生の報告でも大阪と同じく10代にクラミジア感染症が多いと報告されています。
性の健康財団の熊本先生の10代女性の年齢別のクラミジア感染症の罹患率は、中・高校生から大学へと年齢が進むにつれて次第に高くなり大学生の段階で一般成人と同じになり、中学3年生から高校3年生にかけて最もクラミジア感染症にかかりやすいということです。男女比では、15歳、16歳、17歳についてみると9倍、7倍、5倍と女性が断然多いです。若年者に感染が多いのは、性感染症の知識の曖昧さ、何となく性交に至る、感染症予防のためのコンドームの使用が少ないことが原因と考える。
女性のクラミジア感染症は、自覚症状はほとんどないが、病状が進行してくると子宮頚管炎、卵管炎、骨盤内腹膜炎、肝臓周囲炎等がおこり、放置すると卵管狭窄、卵管閉塞等により不妊症になる可能性が高く、腹腔鏡検査でも、肝臓表面と腹壁腹膜との癒着、子宮、卵管と卵巣の周囲の癒着が認められております。。
男性のクラミジア感染症では、男性では尿道炎が最も多い。排尿痛、尿道不快感、そう痒感などの自覚症状がでる。漿液性から粘液性の尿道分泌物が出る。また、若年層の精巣上体炎の原因ともされている。50%に自覚症状がないために相手に感染します。
クラミジアに感染すると、相手と共に治療をすることが大切です。しかし家坂清子先生の報告によると、交際期間の短縮にて、性交相手が多くなりクラミジア感染が分かった時点で、交際相手との連絡が取れないことが多くなっていると報告されています。このことが、感染を拡大させています。
我が国の性感染症の実態は深刻な状態です。
性感染症に対する正しい知識と、性交に伴うリスクについての認識の無い青少年が多いため、性器クラミジアの感染が10代の女性に多く、 HIV/AIDSも先進国の中で日本のみが増加している。
文部科学省は、平成16年から、学校・地域保健連携推進事業として 「性感染症予防のための講習会」 を希望する高校に、産婦人科の専門医 を学校に派遣し講習会を開催することに決まり。
大阪府 教育委員会は 平成17年より 希望する高校に 講習会を開催することになり、大阪府医師会を通じて、大阪産婦人科医会に依頼がありました。
平成 17年度は、 高校 22校、中学校 4校、
平成 18年度は, 高校 42校、中学校 2校
平成 19年度は、高校 39校、 中学校 数校の講演を行い
平成 20年度は 高校 24校 小学校先生、父兄 1校、学校保健研究会 1
平成 21年度 高校30校 8172名 講演
平成 22年度 高校33校
これまでに 約5万人 の生徒に講演してきました。
平成20年度より
「大阪府子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業(文部科学省委託)」の一環として、府内公立高等学校(府立・市立高等学校、府立工業高等専門学校を含む。以下同じ)に専門医師(産婦人科医等)を派遣し、学校と地域保健の連携を推進するとともに、生徒の性感染症予防等に関する指導・助言を行い、性感染症予防教育の充実を図る。
続きを読む
