2006年07月10日
ウィルムス腫瘍 (小児ガン)
2009年12月9日移転のお知らせと漢方薬 化粧品の注文の件について
腎臓の病気、「ウィルムス腫瘍」をご存知ですか?
まだ胎児の時に発生する悪性腫瘍の一種です。
腎臓になるはずの細胞がガンや肉腫に変化してしまう、小児ガンの死亡率の約2割を占めている恐ろしい病気です。
腹部の腫れが初期症状なのですが、対象となる5才以下のお子さんのお腹はたいていふっくらとしていますから発見が大変難しい病気でもあります。
私が相談を受けたお母さんは、この病気のお子さんを持つ方でした。
その子はまだ2才の女の子です。8ヶ月もの入院で左の腎臓を摘出し、腎臓まわりのリンパ節を切除しました。さらに抗がん剤の投与を受けた後に退院したばかりのお子さんです。
毛髪は全て抜け落ちてしまい食欲は殆どありません。遊びたい盛りなのに体力がないために歩く事も殆どありません。
何よりお母さんはガンの再発を極度に恐れられていらっしゃいました。
この子の片方しかない腎臓には強い熱性がありました。抗がん剤の副作用でおかされた腎臓はもちろんのこと、肝臓、心臓、肺を補う必要がありました。
そこで、私は白血球の減少を考慮した漢方薬をお母さんに渡しました。
服用後1週間もすると、青白かった顔色がピンク色に変わってきて疳の虫(かんのむし)も起きずによく眠るようになったそうです。
1ヶ月後には嫌がっていた肉や魚も喜んで食べるようになり、ひざ裏のアトピー性湿疹も治ってしまったのです。
なんと2ヶ月後には頭部全面にうぶ毛がはえて、他の子よりも多く思える程になりました。
「これまではこんな体に産んでしまったと、子供に詫びる毎日でした。幼稚園にも行けない・・・お嫁さんにも絶対にいけない・・・と思っていました。普通の子供さんと同じように生活ができるなんて。」
お母さんはそうおっしゃいます。
子供さんは半年で10センチも身長が伸びたそうです。]
2008年4月
お肌の悩み解消サイト『ケアナビ.Com』を開設いたしました。ご覧下さい
アドレスは http://www.keanabi.com/です。
腎臓の病気、「ウィルムス腫瘍」をご存知ですか?
まだ胎児の時に発生する悪性腫瘍の一種です。
腎臓になるはずの細胞がガンや肉腫に変化してしまう、小児ガンの死亡率の約2割を占めている恐ろしい病気です。
腹部の腫れが初期症状なのですが、対象となる5才以下のお子さんのお腹はたいていふっくらとしていますから発見が大変難しい病気でもあります。
私が相談を受けたお母さんは、この病気のお子さんを持つ方でした。
その子はまだ2才の女の子です。8ヶ月もの入院で左の腎臓を摘出し、腎臓まわりのリンパ節を切除しました。さらに抗がん剤の投与を受けた後に退院したばかりのお子さんです。
毛髪は全て抜け落ちてしまい食欲は殆どありません。遊びたい盛りなのに体力がないために歩く事も殆どありません。
何よりお母さんはガンの再発を極度に恐れられていらっしゃいました。
この子の片方しかない腎臓には強い熱性がありました。抗がん剤の副作用でおかされた腎臓はもちろんのこと、肝臓、心臓、肺を補う必要がありました。
そこで、私は白血球の減少を考慮した漢方薬をお母さんに渡しました。
服用後1週間もすると、青白かった顔色がピンク色に変わってきて疳の虫(かんのむし)も起きずによく眠るようになったそうです。
1ヶ月後には嫌がっていた肉や魚も喜んで食べるようになり、ひざ裏のアトピー性湿疹も治ってしまったのです。
なんと2ヶ月後には頭部全面にうぶ毛がはえて、他の子よりも多く思える程になりました。
「これまではこんな体に産んでしまったと、子供に詫びる毎日でした。幼稚園にも行けない・・・お嫁さんにも絶対にいけない・・・と思っていました。普通の子供さんと同じように生活ができるなんて。」
お母さんはそうおっしゃいます。
子供さんは半年で10センチも身長が伸びたそうです。]
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ohtani_kanpou at 07:50│Comments(0)│難病・奇病について