2009年03月14日

春野菜を食べましょう.鬱やストレスまた肌を紫外線から守ります。


未病は体の危険信号 健康に役立つ漢方薬のウソ・ホント ぐらんざ塾 


〜関西 オータニ漢方薬局相談会のご案内〜2010年9月19日(日)センタープラザ西館



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東京での第2回オータニ漢方薬局の講演会と相談会を2009年5月開催致します。



春野菜
菜の花、フキ、セリ、ウド、たらの芽、のびる、せり、ふき、セロリ、竹の子、そらまめ、えんどうまめ、グリンピース、アスパラガス、新玉ねぎ、ごぼう、

春は気温変化が激しく温かい日、寒い日
寒暖の差が激しく肝臓の気が高ぶり易い季節です。

その様な時期は体の弱い方は体温調節中枢が気温変化についていききれず
体調を大きく崩します。

春野菜は暖かい日はギューと伸び、寒い日は成長が止まります。
その成長具合が寒暖の差の激しい季節を乗り越える手助けをしてくれるのです。
特に肝臓、胆のうの機能低下ぎみの方には
この時期3月は大変辛い時期です。
鬱が酷くなるというのは特にこの時期です。

●「神経質、怒りっぽい、気が沈む、煩わしい、イライラする、緊張」
※肝臓に熱や鬱や乾燥が有りますと、とても怒ります
激怒したり、イライラ、気が沈む、煩わしいという自分でもコントロールできない感情に苦しむ事となります。※

●「不眠、お布団に入ってからなかなか寝付けない、眠りが浅い
物音ですぐに起きる」


●「肩や首が凝る 筋肉が張ってのびにくい、足がつる等々・・・・
特に上記の様な症状が進行する次期です。

●過敏性大腸炎や過呼吸等で不登校に陥っている中学生、高校生がお父様、お母様に付き添われ来局されたり、お電話相談など頂いておりますが、これらの症状も改善する為に1番重要な事は肝臓、胆嚢の熱や高ぶりを、取り除き肝臓の鬱を伸ばせてあげる事なのです
初来局時は顔の筋肉がこわばり笑顔も作れず、精神が「神経質、怒りっぽい、気が沈む、煩わしい、イライラする、緊張」の為、目は一点を見据え怖い目でにらみつけています。
目の前にいる私がまるで見えていないみたいです。

しかし
肝臓、胆嚢の熱や高ぶりを取り除き肝臓の鬱を伸ばし肝臓に栄養を与えてあげますと下痢や過呼吸が収まりぐっすり快眠をし、体力がつき集中力、暗記力、記憶力が回復または旺盛になり、ニコニコ笑顔の状態で来局されます。
皆 一様にムッツリ怒った様な顔をしていた子供達がニコニコ笑顔で
「先生学校が楽しい。勉強が楽しいと」
私に言ってくれるのです。
この様な子供達には精神安定剤や睡眠導入剤や睡眠薬は与えるべきではありません。

成長期に肝臓や腎臓、肺臓に副作用を与えるそれらの薬を服用致しますと、
腎臓が乾燥し成長ホルモンの分泌が低下したり
骨を支配しているのは腎臓ですので骨が伸びない、
肝臓の機能が低下しますので筋肉が伸びない、
肺臓まで乾燥や熱を持ちますと筋肉は萎縮して縮むという事になります。

肝臓、胆嚢の熱や高ぶりを取り除き肝臓の鬱を伸ばし肝臓に栄養を与えてあげるだけで全て正常な状態に回復致します。

私(木室ミエ子)が感じているところでは鬱や過敏性大腸炎や過呼吸等になられる方はもともと性格が人一倍頑張り屋さんで周囲の期待に答えようと無理をし過ぎているところにその原因がある様に思えています。
ですので、体が回復したとたんに猛烈に頑張りすぎて体を壊すという難点を感じております。
お陰で頑張りすぎない様に毎日声を張り上げて注意をする事も多く、最近は声がかすれぎみです。




春は五臓六腑の中で肝臓 胆のうを傷つける季節です。
肝臓は筋と爪を支配します。
そのため春は筋や爪にも要注意です。
目は肝臓が3分の2影響致します。
為に目を悪くしやすい季節でもあります。

春は春風が吹きます。
風は当たりすぎますと、筋を痛めます
筋を痛めますと、肝機能に悪影響が発生致します。
胆のうは肝臓の経絡の為同様に悪影響は胆のうにも発生致します。


西洋学的に申しますと
肝臓の働きは
1:胆汁の生産
2:栄養の代謝、貯蔵
3:有害物質の解毒
4:赤血球の分解作用
5:アルコール分解作用

胆のうの働き
1:脂肪の消化を助ける
2:脂溶性ビタミンの吸収を助けます。

東洋医学的(漢方薬)に申しますと

肝臓は血を蔵(新血を製造)する臓器、また水の関所であると言います。
造血機能が落ちますので貧血症状
水の関所が閉まりますので、むくみ症状や
水が体に貯留する事で冷え症、めまい、腫れ、しびれ、痒み、いぼ痔、切れ時、おりもの、鼻水症状、下痢、軟便が生じます。

肝臓が乾燥いたしますと、筋の伸縮性が低下し非常にこわばったり
肩や首が凝る、足がつる、顔の筋肉がピクピク、心臓がギューと痛む
等々筋肉が張って伸びにくい為の諸症状が
ありとあらゆる程に発生しやすくなります。



その様な季節を乗り越える為に自然は春野菜を提供してくれています。
春の野菜には独特の苦みがございます。
この苦みが肝臓、胆のうの熱を治め、肝臓の気の高ぶりを沈め、肝臓の機能を復活させますので上記の症状には非常に効果があります。

肝臓に気の高ぶりや熱性が無い方は春の野菜はとても苦く感じますが、
春の時期は体が春野菜の苦さを必要とするのです。
肝臓が熱で肝機能が低下されておられる方や腫瘍、出来物等が発生している方は苦みがその様な症状を改善方向に向かわせる為に非常においしく感じます。
肝機能に異常のある方はこの苦みを肝臓、胆嚢が必要としています。


この苦み成分には抗酸化作用のあるポリフェノールや新陳代謝を促進させるアルカロイド類も含まれております。
春は紫外線が特に強い季節です
春野菜はビタミンやミネラルが豊富に含まれており紫外線にも強い肌を作ってくれます。

★苦み野菜にはポリフェノールやアルカロイドが含まれており
効能、効果として
ポリフェノールは活性酸素を除去しますので、老化防止に効果です
アルカロイドは肌の新陳代謝を促進させまた胃腸の消化促進をさせます。
また春野菜でセリやウドなど香りの強い野菜はミネラル、ビタミンが豊富に含まれており、苦み成分と合わせて下記の効果が有ります

■胃粘膜強化、免疫力強化、風邪予防、メラニン生成の予防、骨粗しょう症の予防、
冷え症の改善、発汗作用、解毒作用、解熱作用、高血圧や動脈硬化の予防、便秘解消、精神安定、食欲増進、頭痛、生理不順、血行促進、鎮静作用■



昨夜2009年3月13日(金)

春野菜をふんだんに楽しめるお店を見つけました。
外食に不足しがちな野菜が多く健康に良い
ヘルシーなお料理です。
甘口、辛口のシェリー酒とともに楽しんで参りました。
外食で太りたくない方・・・・・
メタボでも接待がお付き合いが・・・・という方にはお薦めのお店です。

シェリー酒(18度)もグラスで4〜5杯お代わりしましたが、
胃袋は軽く翌朝体重は変動無しでした


「まさ喜」というお店です。
住所;福岡市中央区高砂2丁目23−6、
ミリオーネ、シャトー高砂1階
TEL 092−522−2756

営業時間6:00PM〜11:00PM 不定休
おまかせコース 5250〜(要予約)
GOLD(3月号)という雑誌で紹介されていましたので行って参りました。
京都出身の店主、中村真紀(まさき)さんは、フレンチやイタリアンから
日本料理に転向30歳から新たな修行を始めた。
自分の店を構えた今、料理はお任せコースのみ。
洋食で培った技を和食に加え、それぞれの料理を極めた
中村さんではのコースを組み立てる。
店主自ら厳選した、料理に合うシェリー酒も揃い、
その以外な相性は嬉しい驚きに。
掘りごたつ式の和室3部屋は、つなげると16人ほどが座れる。
そのほかはカウンター席、テーブル席。

テーブル席はスクリーンで仕切られ、個室感覚で利用できる。


2008年4月
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206.7.22.山芋の効果 アトピー性ひふ炎、肌あれ、むくみ、肥満  .


ohtani_kanpou at 14:46│Comments(0)TrackBack(0)

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