2011年02月06日

【低血圧】-----吉林人参ほうれんそう入り肉餃子-----人参菠菜餃(レンセンポーツアイジャオ)


14-吉林人参ほうれんそう入り肉餃子-2

■主材料(8~10人前)
吉林人参(朝鮮人参)
ほうれんそう・・・750g
豚肉(通脊=背ロース)・・・500g

■副材料
小麦粉・・・3kg
しょうが・・・5g
ねぎ・・・5g
こしょう・・・0.5g
しょうゆ・・・5g
ごま油・・・7g
塩(マグネシウム塩)・・・3g
水・・・適宜

■作り方
①ほうれんそうはきれいに洗い、茎の部分をとり除き、葉だけをすり鉢に入れて充分にすりつぶす。ついでそこに水500gを加えてよく混ぜ、それをふきんなどを使ってこし、ほうれんそうの汁をとる。
②吉林人参はすりつぶして粉末状にした後、ふるいにかけておく。
③豚肉、しょうが、ねぎはきれいに洗い、それぞれみじん切りにしておく。
④ボールに豚肉のみじん切りを入れ、塩、しょうゆ、こしょう、しょうがのみじん切りを加えて混ぜ、さらに適量の水を入れてよく練る。そこへ②の吉林人参、ねぎのみじん切り、ごま油を加えて改めてよく混ぜ、餃子の具を作る。
⑤別のボールに小麦粉を入れ、①のほうれんそうの汁を加えてよく混ぜる。まとまってきたら面台の上にあけ、耳たぶくらいの硬さになるまで充分にこねる。
⑥⑤の材料にぬれぶきんをかけて約3時間おき、その後棒状に伸ばして端のほうから適当に大きさを揃えてちぎる。ついでそれを手で押しつぶし、さらに麺棒で丸く薄く(中央がやや厚め)伸ばし、餃子の皮をつくる。
⑦⑥の皮の中央に④の具を適量とってのせ、2つ折りにして包み込む。
⑧鍋に水を注いで強火にかけ、煮立ってきたら⑦の餃子を入れる。火が通ったらとりだし、皿に盛りつける。

14-吉林人参ほうれんそう入り肉餃子-1

■薬味・薬性
吉林人参は甘微寒で、脾・肺経に入る。ほうれんそうは甘寒で、大腸・胃・膀胱経に入る。豚肉は甘微寒で、脾・腎経に入る。タンパク質、脂肪などを多く含む。

■効能
吉林人参は元気を回復させる強い作用があり、ショックや虚脱など危篤状態に陥った場合の救助治療に使われる。そのほか、呼吸機能を増進するので、せいきゃ息切れの治療にも用い、また精神を安定させる、虚弱体質を改善するといった働きも期待できる。豚肉やほうれんそうなどと組み合わせたこの料理は、造血作用を有し、消化器系、循環器系をはじめ、全身を滋養する優れた効果がある。

◆このような方におすすめします
①元気がない、病気にかかりやすなど、体の弱い方。
②不眠、動機でお悩みの方。
③気管支ぜん息の方。
④低血圧や心不全の方。
⑤大出血などにより貧血症状のある方。

~黄酒(ホァンチュウ)について~
中国料理に使われる料理酒は、一般に黄酒と呼ばれている。この黄酒は中国各地で作られている醸造酒で、原料はもち米、もちきびである。江南地方ではもっぱらもち米が、華北・東北地方ではもちきびが用いられている。麹はどちらも麦麹。黄酒の代表的なものは紹興酒(ショウコウシュ)で、日本でも老酒(ラオチュウ)の名前で広く親しまれている。紹興酒以外に、陳年封缸酒、福建老酒、などがある。価格はさまざまだが、安いもので600円くらいからある。調理の際、もしこの黄酒が準備できなければ、日本酒で代用させても構わない。

~スープについて~
基本的に、鶏、アヒル、豚肉、ハム、ガラ、豚骨などを時間をかけて煮込んだものをいい、これらの材料の他に黄酒、しょうが、さんしょうなどを加えるのが普通である。また、スープは次の4種類に分けられる。
①清湯(チンタン)・・・表面に油が浮いていない透き通ったもので、味は淡白。
②高湯(カオタン)・・・比較的濃厚で、味にコクがある。
③鮮湯(シェンタン)・・・高湯よりさらに濃厚な味で、肉類を煮だしたスープの中では最高のもの。
④ナイ湯(ナイタン)・・・乳湯ともいい、白く濁ったもので、味は濃厚。なお、ミルクを使ったスープもこう呼ぶ。
※スープが材料にあるところには、どれを用いても構わない。好みに合わせて濃淡使い分けて頂くとよい。

「これは効く病名別漢方薬膳料理」株式会社京都書院発行より引用

ohtani_kanpou at 07:00│Comments(0)TrackBack(0)薬膳料理 | 慢性病

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