2011年11月29日

漢方薬が抗がん剤の副作用を抑える

今どき 健康学  日本経済新聞 14面


是まで薬でのがん治療中や 手術後のガンケアに 
漢方薬を服用頂いた方々より

沢山のお喜びのお声を頂いて参りました。


抗がん剤治療をされておられる方は
赤血球や白血球が減少し
倦怠感 食欲不振 吐き気 不眠 冷え性 脱毛 等々 
抗がん剤の副作用を訴えられます。

漢方薬を服用されると赤血球や白血球が正常値に戻ります。
赤血球は肝臓と骨髄(腎臓)
白血球は肺臓脾臓 胃腸を強化させますと正常値に戻ります。
抗がん剤で叩かれた臓器は漢方薬を服用する事で
機能を復活します。



経済新聞で 抗がん剤の副作用を抑える目的で
漢方薬が使用されているとの記事をご紹介致します。






Sunday Nikkei 20111127

漢方薬

がん治療の現場でも漢方薬が良く使われる様になってきました。

まずは抗がん剤の副作用を抑える目的で使用する場合です。

肺がんなどに使う「イリノテカン」は、
副作用として激しい下痢を起こしますが、
半夏寫心湯(はんげしゃしんとう)で止めることができます。

また、乳がんに適用する「パクリタキセル」は
手足のしびれをもたらしますが、

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)により改善する

ことが、しばしばあります。

漢方薬だけでがんを治すことはできませんが、

抗がん剤の副作用を軽減することで、

治療を最後まで続けることが可能となります。

ほかにも大腸がんの手術の後に起こる腸閉塞を
予防するため、
大建中湯(だいけんちゅうとう)
がつかわれます。


入院期間が短くなったという研究成果も発表されています。

がんそのもの、または治療により消耗した体力を
回復させる目的で、
十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)と 
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)がよく使用されます。

 
これらの漢方薬は長い歴史の中で他の目的に
使われてきました。

漢方薬をうまく使う、まさに東西医学を融合した

がん治療は、今、世界で注目を集め始めています。



回答者=渡辺賢治・慶応義塾大学漢方医学センター

診療部長




※木室ミヱ子が説明致します。
上記の漢方薬半夏寫心湯  牛車腎気丸 大建中湯 十全大補湯   補中益気湯
が何故 癌治療に効果的であるのか



半夏寫心湯は

半夏 黄芩 黄連 人参 大棗 乾姜 甘草が含有です

半夏は胃腸を健康にして脾臓を健やかにします

胃腸を乾燥させる事が出来るため吐き気を止める事ができますし
胃腸の膨満感も取り除く事が出来ます逆に潤わせる性質も有りますので

便秘体質の方に使用しても乾燥しすぎて便秘になる心配が有りません

 

黄芩は肺臓 脾臓の湿熱を除き下痢や腹痛に効果 

黄連 は心臓の火を取り除き血を涼しくし心臓の熱を取除きます。

人参は大きく肺臓を補い気(抵抗力 免疫力 生命力)

を増し体力を復活させます。

人参 甘草 大棗は脾臓を補い胃腸を強化させる

 

 牛車腎気丸  は 六味地黄丸に

桂皮 加工附子  牛膝 車前子を加えた処方です

六味地黄丸; 地黄 山薬 山茱萸 茯苓 澤瀉 牡丹皮

+桂皮 加工附子  牛膝 車前子 

 

 六味地黄丸は腎臓機能を強化させて精液や血を補う為に
足腰が衰弱して弱い または関節等が痛むのを改善する事ができます。

腎臓が潤いますので 排尿力がつき 残尿感や 頻尿

尿の切れが悪い 時間がかかる 夜間尿3回以上起きるという症状が改善されます。

手足のしびれは湿が停滞しているためにしびれます

尿がしっかり出る事で 体に余分な湿が取り除かれむくみが

消え しびれが改善されます

 

気の不足しますと痰が生まれます。

長期の病気で津液(体の潤い液)が生まれないと痰が生じて
火が発生するために発熱します。

血を補えばその火を消すことができ

ます。

腎臓が機能低下すると

その熱を肺臓に移す為に咳をします。

過度のセックスで腎臓の機能が低下すると気が不足となり
めまいが発生します。 

 

耳鳴り 難聴  便秘 口渇 貧血

声が出ない 舌が乾燥して咽喉が痛む

虚の火で歯が痛む 足が痛む 

足のつけ根が痛む 

膝から下に湿疹ができる

地黄(じおう)は腎臓を潤って機能を強化させて血や精液を生みます。

山茱萸(さんしゅゆ)は肝臓を温めて風を駆逐(くちく)する

牡丹皮(ぼたんぴ)は心臓の火を出して

血を涼しくして心臓が蒸すのを退く

山薬(さんやく)は虚熱を清めて

 脾臓と肺臓を補い腎臓を強化させる

茯苓(ぶくりょう)は脾臓と胃腸の湿熱を取り除き心臓と腎臓を通じさせる

澤瀉(たくしゃ)は膀胱の水の邪を

取り除き 耳と目を明るくする

車前子(しゃぜんし)は尿を出すが

気を走らせない 

※利尿剤は気を排出させてしまうため

身体が怠くなり 腎臓の水

牛膝は腎臓と肝臓を強化させる

 

 

大建中湯  人参 山椒 乾姜

大建中湯は胸が冷えて痛む

冷えて 吐き気して食べれない

胃が冷えて食物を消化できない

脾臓と胃腸を温めて 冷えからくる吐き気 食欲不振を治療する

その他

身体が冷えすぎて 錦紋の斑紋が出来た場合も体を温めて 
治す事が出来ます

 

大建中湯で腸閉塞が消えると場合は体が冷えて発生している

腸閉塞と考えられます。

冷えからくる腸閉塞は大建中湯で効きますが

肝臓等 ストレスからくる腸閉塞は逆に悪化させます

 

 ※      逆に熱からくる斑点は熱を取る処方となります

 

 

十全大補湯 は四君子湯+四物湯に

+ 黄耆と桂皮を加えた処方です

気と血を増やして 温めます

白血球 赤血球 血小板を正常値に戻せます

注意点としては 十全大補湯は大きく体を温めます

少しでも体に炎症 火や熱性が有りますと 火を燃やして

炎症や熱を大きくしてしまいます

一切の火 が無い場合にしか用いてはいけません。

 

四君子 人参 茯苓 白朮 甘草 

四物湯 当帰川芎 芍薬 地黄 

 

補中益気湯:  人参 黄耆 蒼朮または白朮 柴胡 当帰 升麻 陳皮 生姜 大棗 甘草

身体が 虚熱 心が煩わしい 

頭痛して悪寒 

うわごとを言い食欲不振 

喘息 

陽が虚で冷や汗

或いは気が虚で血を統率する事が不能

脾臓が虚で下痢

人参と五味子で肺臓の熱を取り除き肺臓の熱からくる咳を治療

 

黄耆で肺臓を補い 肌を強化表を固める 風邪に強くする

肺臓と脾臓を強化させる大本の薬

人参甘草は脾臓を補って強化させ胃腸の中の火を取り除いて胃腸を調和させる

白朮は 湿を乾燥させて脾臓を強化させる

当帰は血を造血する

升麻は陽をのぼらせて気を清める

柴胡で小陽の気を清める

陽がのぼると萬物は生まれる

清いのがのぼると濁は降りる

陳皮を加えてその気を通じさせる

生姜と大棗は気と血を調整する

【※漢方薬を癌に使用する上での注意点】

癌は熱毒素 湿を持っています。がん治療に漢方薬を使用する場合

補う 血や気を作り 温める剤ばかりを使用しますと熱毒素や湿を助けて癌は大きくなります。

癌の漢方薬を服用する場合

癌を叩く 製剤を使用する必要があります

補いばかりですと 癌は大きく成長します






ohtani_kanpou at 15:00│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔