2012年07月28日

漢方薬 夏の養生法

日本では日射病予防に水を取りましょうと推奨しています。
しかし
水の摂りすぎは胃腸を弱体化させ むくみ 動悸 倦怠感 ずつう
下痢等の水毒の症状を発生させてしまいます。
そこで 
★夏の養生法をお話ししたいと思います 
日射病を防ぐ方法は身体の熱を取り 飲み過ぎた水を体の外に排出
身体を冷やす 利尿作用のある夏野菜を取る事です
水で日射病を防ぐのではありません

夏は太陽の暑さで体がほてります。
熱は気を排出させます(気とは体力 抵抗力 気力 免疫力)
心臓のポンプは身体に熱を回す為 フル回転 心臓の弱い方は負担が行きます。
熱は気を消耗させ気を消します 脈が虚になりマスマス身体が熱くなるのです。
冷たい水を飲むと 胃腸は冷やされるのと水分で湿が滞り 胃腸の働きは低下
食欲不振 消化不良 吐き気 下痢 もたれとなり 身体は栄養の供給量が少なくなり
体力が落ちます
結果
 日射病の症状は
頭痛 口が渇く 顔が赤くなる 冷や汗が出る はきけ 下痢 倦怠感

予防するには 身体を冷やす 身体の熱を取る事
水シャワー や水風呂で体を正常は体温に戻す 
夏野菜で身体を冷やす 飲んだ水を排出する利尿作用のある

夏野菜が一番効果的です。


1.身体が熱いと言う事は心臓のポンプが一生懸命 働き過ぎて負担となり 
不整脈や心筋梗塞等 心臓の弱い方;夏は要注意です
水分の摂り過ぎは心臓に負担が行き動悸から 命に係わる疾患となります。
昨年 サッカー選手が無くなりました。
心肺停止で死亡   松田直樹
沢山の方が突然の運動選手の死に恐怖感を覚えた様です
突然でなく 心臓のあげる悲鳴に耳を貸さなかっただけ
炎天下で無理した事にありマス。
そして離婚問題もあり精神ストレスも重なっていたようです


2.暑いから水を飲む 動悸 心筋梗塞
肌のむくみ 身体が浮腫んで重い  
皮膚に湿が停滞 ヘルペスや湿疹成り易い 
胃腸に湿が多いですと 食欲不振 下痢 消化不良 腹痛 吐き気の症状
気力が落ち 身体が怠くなります 又 暑い事で冷たい飲み物を要求します
冷たい飲み物は胃腸を冷やし 湿を大にして
下痢 食欲不振 腹痛 消化不良となります。
予防法は水を多く摂る事ではありません

夏野菜を多く摂ることです

かぼちゃ かぼちゃ
 胃腸に良い 甘く 黄色い色は胃腸にはいり強化させます


きゅうり きゅうり
 利尿作用があり 身体を冷やします
 きゅうりに砂糖をかけて頂きますと口の渇きが取れます

とうもろこし トウモロコシ
 甘く胃腸によい VB1.B2・E食物繊維が豊富な為便秘にも効果的です
 夏は暑さで便秘になりやすくもあります

とまと トマト
 抗酸化作用があり赤い色心臓に入り心臓を強化させます
 身体を冷やします 酸っぱさは肝臓も強化させます


なす 茄子
 身体の熱を取る 紫色のアントシアニン系の色素が
 コレステロールを下げて動脈硬化予防します

ピーマン ピーマン
 ビタミンCが豊富です 冷やす作用β(ベータ)カロチンと
 ビタミンCが豊富夏の疲労回復におススメ
        血液サラサラ効果で脳血栓や心筋梗塞予防します

レタス レタス
 冷やす作用があります 95%が水 しかしカリウム カルシウム
 鉄などのミネラルやビタミンB1やビタミンC 食物繊維を
 バランスよく含んでいる 利尿作用に優れている

おくら おくら
 食物繊維が豊富 胃腸に良いペクチンやムチンが整腸作用あり
 便秘解消します 胃炎(胃粘膜を守る)を改善します

ししとう シシトウがらし
 食物繊維が豊富です 味が苦く体熱を取ります 
 辛みが食欲増進作用夏バテに効果的

にがうり ニガウリ
 苦い味が体熱を取り除く
 ビタミンCが豊富で紫外線から肌を守る 女性に嬉しい

にがうり ニンニク
 アリシンが強い抗菌力があり風邪を予防します  
 ビタミンB1の吸収力を高めエネルギーを生成する為体力をつけます
 夏バテ解消には最適です

みょうが みょうが
 辛い味が食欲増進です
 香り成分アルファピネンが体のだるさをとります
 血行促進して身体を温める。夏でも冷え性の人に最適です

冬瓜 冬瓜(トウガン)
 体の熱を取ります 成分の95%が水です
 汗をかいた時に起こり易い脱水症状での水分補給に適します
 メラニンの生成を防ぎ肌のシミソバカスの予防をしますし、
         日焼けをしにくい肌となります
         身体の水分調整をしてむくみを解消します
         カリウムを多く含みます カリウムには血圧を下げる効果もあります



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