2012年09月28日
腎臓の再生治療が完成する迄透析中や腎不全の方漢方薬で腎臓を維持です。
オータニ漢方薬局の漢方薬服用で
●透析後の肌の痒みが改善
●シャントがいつまでも使用できるやり直しで作り直しが殆ど無い
●透析後の貧血 赤血球 白血球が正常値に戻る
●身体が元氣でスポーツもダンスも
●旅行もできていますと言われる
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症状改善別リポートの中に
人工透析 腎不全 等の改善ブログを掲載しております
是非 参考にされて下さい。
週刊現代 9月22日・29日号 ジャーナリストの目 第130回 岩瀬達哉 引用
生みの親はボランティア”腎臓の再生”医療がヒトもカネも救う
腎臓病が悪化して人工透析を受けている”透析患者”は、現在、約30万人にのぼる。
高齢化や糖尿病の増加などに伴って、その患者数は増え続け、
ここ数年は死亡者をはるかに上回る年間約4万人に迫る患者が、
あらたに透析治療を開始しているほどだ。
透析患者は腎臓の機能が著しく低下、もしくは失われているため、
血液中の老廃物を除去できなくなっている。
そのために必ず、週に2回ないし3回は透析施設のある病院に通わなければならない。
そして1回につき、3〜4時間かけて血液の汚れを取り除いたり、
電解質のバランスなどを維持するのである。
しかも透析治療は、1度はじめると一生涯続けなければならない。
その制約と拘束が日常生活にもたらす不自由は”苦役”そのものといっていい。
費用にしても、患者一人当たり年間で約500万円かかる。
ただし、こちらは国の高額療養費制度によって、ほぼ全額が免除となるため、
自己負担額は月額1万円ですむ(このほか、身体障害者1級の認定を受けると、
その自己負担分も地方自治体が助成してくれるという)。
当然のごとく、国が患者に代わって負担する透析費用は莫大なものとなり、
その総額は、実に、年間約1兆4000億円にも達しているのである。
これは、年間医療費27兆円(歯科等を除いた一般診療のみ)の5.2%に匹敵する金額だ。
まさに、患者だけでなく国もまた、透析治療に苦しめられていたのである。
裏を返せば、人工透析に代わる画期的な治療法が確定できれば、
患者も国も大いに助かるわけだ。
そんな夢のような治療法を求めて、有意の臨床医と研究者たちが、
ボランティアで続けてきた研究が、ここ数年来、目覚ましい成果を生み続けている。
東京慈恵医大、自治医大の臨床医や明治大学農学部の研究者などによる
合同の研究チームが、動物実験で、”腎臓の再生”に成功したのである。
研究チームの中心メンバーのひとり、
東京慈恵医大DNA医学研究所の腎臓再生研究室長を務める
横尾隆医師に会った。
「腎臓を再生させる原理を簡単に説明すると、
ヒトの骨髄から腎臓の元になる細胞をまず取り出し、
それを動物の子宮内で発育中の胎仔(動物の胎児)に入れ、
その遺伝子プログラムを借りて腎臓が形成される初期段階まで育ててもらう。
いわば苗床で芽を育てるようなもので、育った芽を次に、ヒトの体内に移植する。
すると腎臓の目が成長し、あらたなヒトの腎臓が生まれるというものです」
すでにラットを使った実験では、腎臓の主な機能を担う
糸球体(毛細血管網)と尿細管を作りだし、尿を濾過するところまで成功している。
あとはブタでの実験を経て、同じ霊長類であるサルで検証できれば、
”腎臓再生”の治療法が大きく前進することに。
「この治療法は、腎臓病で苦しんでいるすべての患者さんに適用できる。
すでに透析を受けている患者さんであっても、
その人の骨髄から腎臓の幹細胞が取り出せれば、
理論上再生が可能で、透析回数を減らしたり、
透析そのものを不要とする事さえ期待できます」
適切な研究費さえ確保できれば、実用化も不可能でもないという。
ところが、国や企業から拠出される研究費は必要額をはるかに下回る。
したがって研究チームは、病院での勤務などをこなしたあと、
時間のやりくりをしながら、手弁当で研究を続けざるを得ない。
国や企業がこのような研究の支援にいまひとつ積極的でないのは、
透析でとりあえず救命が可能であるため、
癌や感染症などの緊急性の高い致死的疾患に重点がおかれてしまうからなのだろう。
しかし腎臓病患者を救うだけでなく、医療費削減という観点からも、
腎臓再生医療の発展にもっと大きな期待をかけてもいいのではないだろうか。
週刊現代 9月22日・29日号 ジャーナリストの目 第130回 岩瀬達哉 引用
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この記事へのコメント
診察病名は慢性糸球体腎炎、腎生検は行われていない。
きっかけは平成16年の健康診断の血尿、尿たんぱくが3+にあがりました。その後平成21年にクレアチニンが検出数値が上昇。今年5月定期検査でクレアチニン値が13.5に上昇急遽透析をスタート。
相談したいのはこれからさきの対策を行いたいと思っています。
●透析による頭痛、皮膚のかゆみ、排尿。
●血圧の安定。
●シャントが軟らかくキープ
●透析後の貧血 赤血球 白血球が正常値でありたい。
かかりつけの病院は漢方相談がなく、相談しながら漢方導入していきたいと思ってます。アドバイスをお願いいたします。
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