2013年08月26日
突発性血小板減少性紫斑病で血小板が8000に低下漢方薬17日分で23万8000に改善です。
※関連ブログです
2013年8月19日のブログです
「突発性血小板減少性紫斑病で血小板が8000に低下漢方薬7日分で10万に16日目で17万に改善です。」
2015年5月11日
彼女は大変 運のいい子だと思います。
たまたま お母様が漢方薬をお電話注文の際
今から 病院に行かなければいけませんので
大変 忙しいんですと言われました
「何で 病院に行かれるんですか?
「ハイ 娘が紫斑病になりまして 入院しているんです」
「エー 入院 紫斑病」
「漢方薬で改善できるはず」
「すぐに 飲ませて下さい」
翌日 兵庫県ですから翌日の午前中にはお届けできます。
お母さまは薬剤師さんですが 紫斑病が漢方薬で対応できるとは
予想できなかったそうです。
30代始め 未だ
漢方薬局を開局して間も無い頃
20代前半の若い女性がご来局
人工透析していました。
何故?人工透析に?
彼女 曰く
紫斑病になり ステロイド等で治療
やがて免疫抑制座とステロイドでの治療
腎不全となり透析になりました
との事でした。
漢方薬(醫方集解)に記載しています
長らく これはどんな病気?
探し続けていました。
「胃熱で発斑 錦の紋」?????
北京語の古文体です。
陽毒発斑
血熱不散。
蒸於皮膚則為斑。
軽如疹子。
重若錦紋。
紫黒者熱極而胃爛也。
多死。
北京語の古文体を日本語に翻訳します。
陽の毒が発斑している
血の熱が散じない
皮膚が蒸すと則ち発斑する
軽いのは 疹(はしか)
重いのは錦の紋
色が黒いのは 熱が極に達して胃がびらんしている
こういう場合は多くは死亡する
どういう病気?????
紫斑病の子に出会った時
あー
あの処方は 紫斑病だ
5歳 女性 兵庫県
追加報告です。
2013年9月26日
本日 お母様がお話し下さいました お母様は薬剤師です。
突発性血小板減少性紫斑病で8月8日血小板が8000に低下しましたが
9月26日の検査で血小板が23万8千に回復しましたとの事です
また 足に紫斑がでましたが 紫斑病の改善薬を半分服用して紫斑が薄くなりましたとの事
医師は打ち身のアザですので気にする必要なしとの事
打ち身のアザからきている場合
紫斑病の漢方薬は苦くて絶対に飲めません。
半包のめたと言う事は胃腸を始め 五臓六腑に熱がこもっていたと言う事です。
★関西相談会(2013年9月21日)にてお母様より
医師がステロイド剤と免疫抑制剤を使用しなかった理由
血小板が8000あまりに酷過ぎる症状の為上記の薬剤を投与できなかったそうです
【読者の方よりご質問】
グロブリンを投与されておられるので、グロブリンの効果ではないでしょうか。
※ブログ「突発性血小板減少性紫斑病で血小板が8000に低下漢方薬7日分で10万に16日目で17万に改善です。」
(2013年08月19日 URL:http://blog.livedoor.jp/ohtani_kanpou/archives/52064911.html)
に頂いたご質問です。
【回答 木室ミヱ子】
この病気は、血管の出血によって紫斑病のアザが発症しています。
抗体が付着した血小板が脾臓により破壊されると、血小板減少症となります。
漢方の本には、胃腸に熱が有ると錦の紋が出来ると記載されております。
この錦の紋を私は紫斑病と考えました。
原因は熱が大半ですが、稀に寒の原因の場合もあります。
誤って、逆の薬を投与しますと死に至ります。
彼女の場合、熱が原因でした。
肝臓、心臓、肺臓、腎臓、胃腸、脾臓の熱を取り除く必要がありました。
また、アザができると言う事は、胃腸が弱体化の為、
血管が弱くなり内出血し易くなっているのです。
血管を強くするには胃腸を強化する事です。
胃腸を強化するには気を与え、
湿や冷えを胃腸から取り除く剤が必要です。
グロブリンは白血球、赤血球を除いた免疫性血液製剤であり、
各臓器の熱を取り除いたり胃腸を強化する事は出来ません。
短期間で改善するにはグロブリンでは不十分です。
【2013年8月6日・漢方薬服用前の脚】
※追記※関西相談会で撮影
【2013年9月21日・漢方薬服用後の脚】
【2013年8月6日・漢方薬服用前の舌の表】
舌がぼってり浮腫み水分代謝が悪い
白苔 黄色苔 熱 火 冷えあり
中央部分の縦線は胃腸の消化吸収力低下
の為 血や気や津液が不足体液不足状態です
※追記※関西相談会で撮影
【2013年9月21日・漢方薬服用後の舌の表】
【2013年8月6日・漢方薬服用前の舌の裏】
静脈血管が盛り上がり太いのは水分代謝の悪化
黒い血管は於血 炎症 毒素等を表します。
※追記※関西相談会で撮影
【2013年9月21日・漢方薬服用後の舌の表】
【服用薬】
ビオフェルミンR錠
セフゾン(とびひの薬)
【病院での治療】
2013年8月6日
ガンマグロブリンの点滴は1回に大量投与(7本×25ml)、
連続で1日〜2日くらいかけて使用
【オータニ漢方薬局でのご購入歴】
2013年8月8日
*体質改善 7日分 2,940円
*紫斑病改善薬 3日分 プレゼント
以上、漢方薬7日分の服用結果です。
新たに2013年8月10日
*体質改善 21日分 8,820円ご注文されました。
血小板減少性紫斑病;
特別の基礎疾患や原因薬剤などのない状態で突然発症し、
血液中の血小板数が異常に減少して紫斑ができる病気です。
本来なら、出血があったとき血液を凝固させる働きをする
血小板が減少してしまうために、体のさまざまな場所から出血しやすくなります。
皮下出血が起き、紫斑(アザ)が出来ます。
血小板減少性紫斑病には、急性型と慢性型があります。
急性型は主に小児に多く発症しますが、2週間〜3か月で自然に治癒します。
慢性型は特別な原因は分からずに、主に成人女性にみられ、
軽快したり悪化したりを繰り返しながら発症します。