2016年05月05日

鬱は脳神経の病気ではない・脾臓・肺臓・肝臓の弱体化と考えます。

【東洋医学の考え方】
病気の原因は「内因」と「外因」と「不内外因」がある。
 
 内因 → 身体の内側から起きる

●怒り過ぎると−肝臓を傷つける
怒り-肝臓







 
●喜び過ぎると−心臓を傷つける
喜び-心臓







 
●思い過ぎると−脾臓・胃腸を傷つける
思い-胃腸






 
 
●憂い・悲しみ過ぎると−肺臓を傷つける
悲しみ-肺







 
●恐れる・驚き過ぎると−腎臓を傷つける
恐れ-腎臓





 



 逆もまた言えます。
 

肝臓が傷ついた子は → 怒りやすい 煩わしい
心臓が傷ついた子は → へらへら笑う (悲しい事が目の前で起きていてもです。)
脾臓・胃腸が傷ついた子は → 憂鬱 マイナス思考 人と会いたくない
肺臓が傷ついた子は → 悲しみすぎる
腎臓が傷ついた子は → 怖がる 恐れる 

そのような上記の異常な感情に支配される
コントロールできなくなるのです。

【鬱症状 臓器3点セット弱体でで完成です。】
1.胃腸と脾臓 + 2.肺臓+ 3.肝臓 + が弱体化した人の感情

1.憂鬱 マイナス思考 人と会いたくない(胃腸 脾臓)utsu_boy
2. 悲しみすぎる(肺臓)
3.怒りやすい 煩わしい(肝臓)
上記の3点の感情に支配されます。
コントロールできなくなるのです。  

このような 症状の方は 西洋医学では 
鬱症状と病名をつけられています。

長年の漢方の現場で木室ミヱ子は
鬱症状とは
胃腸(脾臓) 肺臓  肝臓が弱体化した症状であると
感じています。

何故 鬱症状が漢方薬で正常な仕事ができる状態に戻れるのでしょうか?

それは
胃腸 脾臓 肺臓 肝臓を正常化することは
漢方薬では簡単にできることだからです。

何故?改善できる
そのような 改善できる 製剤が揃っているのです。


それぞれに臓器が弱体化しますと 支配する感情があるのです
西洋医学は 脳の異常と受け止めているようですが
漢方薬では
脳とは考えません

各臓器の弱体化と考えます
臓器が正常化すれば 
行き過ぎた感情は正常に戻ります。
平常心に戻るのです。

カウンセリング等で感情は正常にはなりません。
臓器の機能低下からきている症状だからです。


体が弱体化している時期は
風 寒 暑 湿 燥
外因 → 身体の外側からの原因で起きる
 
風に当たり過ぎると−筋と肝臓を傷つける 
寒に当たり過ぎると−骨と腎臓を傷つける
暑に当たり過ぎると−脈と心臓を傷つける
湿に当たり過ぎると−胃腸と脾臓を傷つける
燥に当たり過ぎると−肺臓と肌を傷つける
火にあたりすぎるとー心臓と脈と傷つけます。

外気に影響を受けやすく 
体が急変する理由です。


【鬱病の方の症例】
2名の方に登場して頂きました。 
ご来局時の症状と病院の処方薬です。 
 
   
44才 男性

●29歳から鬱病。ふらつき、頻脈、動悸、
長いトンネルでパニックのような症状がでてくる。
●18歳で前立線炎 菌が入り 18歳から慢性胃炎。
●胃炎に伴なうはきけが一番つらい。風邪ひきやすい。
● さっぱり物を好む
●肉類を食べたくない(翌日) 肉類でもたれる(翌日 )
●おならが多い(緊張で )
● 胃痛(神経使い過ぎた時と コーヒー タバコ 嗜好品 お酒  起きやすい ) 
●もたれ(時々 神経で 食べすぎでは起き無 食べ過ぎする事がない )
●下痢しやすい(睡眠不足や神経使った時に) 
●げっぷしやすい(胃液が逆流してくる) 
● 吐き気(軽い 酷いの真ん中  1日中ではない 神経つかったりたばこ コーヒー)
●首から上がのぼせる
●ホットフラッシュ
●不眠  
●動悸 咽喉元辺りから胸に痛みが走る 
●汗が出た後がきつい 汗が止まらない 
●歯周病(言われたことある)
●残尿感(稀になる 排尿痛まれあり )
●頻尿(まれにある)  1日3食  
●虫歯有 上の奥歯が両方 インプラント 埋め込み 
●皮膚が弱い(ダニに刺されやすい )
●粘膜が弱い(咽喉鼻 )
●鼻が乾燥する
●鼻水や鼻づまり  
●頻脈有 
●風邪引き易い 
●白目が赤く充血  
●足がつる (一番最近は1か月以内 あり 足の裏がつる ) 
● 寝付くまで時間がかかる( 30分〜 60 分又は2時間 )
●深夜 2時寝る 本読んだり パソコン
午前8時起きる 昼間眠い時時々 あり 
 
  【副作用歴】有抗生物質で、はきけ、下痢

 【アレルギー情報】ダニにさされやすい、かに缶詰でじんまし

【現在の薬】
ツムラ六君子湯 朝昼晩食前1包 
タケキャブ錠20mg(胃薬) 朝食前1錠
セルベックスカプセル50mg(胃粘膜保護薬) 朝昼晩食後1錠
トリメブチン100(消化改善薬) 朝昼晩食後1錠

パキシル錠10mg(抗うつ薬) 朝昼晩食後1錠 ●離脱
セパゾン錠1mg(抗不安薬) 朝昼晩食後1錠●離脱


ワイパックス錠0.5mg(抗不安薬) 朝昼晩食後1錠
エリミン3mg(睡眠薬) 就寝前1錠
マイスリー5mg(睡眠導入剤) 就寝前2錠

【アレルギー情報】ダニにさされやすい、かに缶詰でじんましん




53才 男性
2015年8月30日 初ご来局
パキシル錠5mg(抗うつ薬) と メイラックス錠1mg(抗不安薬)服用中
医師に服用量を増やして下さいと指示されている
パニック障害。17年位患っている。

【服用前の症状 】
●安定剤 17年間 1回 朝だけ服用 
●パロキセチン5ミリグラム ロフラゼブは頓服
●パックス頓服で治まる が副作用として 喉の渇きや 眠気がでる 仕事に出ると感じる  
●パキシル錠5mg(抗うつ薬) と メイラックス錠1mg(抗不安薬)を
●飲み忘れても 眠れる 依存症あり  
●仕事に 出ようとすると、動悸がし血圧が上がる。
●血圧は高い時で163-101(●現在は145-85位に落ち着いている。)
●肩甲骨の横が凝る  
●肩凝り  
●頭痛
●仕事に出ようとすると、動悸がし血圧が上がる。
●血圧は高い時で163-101。現在は145-85位に落ち着いている。
●お盆明けから体調を壊して、ここ1週間会社を休んでいる。
●風邪引くと咳が続く(期間2〜3週間  )  
●気管支が収縮する 拡張薬出る 4月と秋口に発症  
● イライラ異常に怒る  
●食欲不振 味がわからない
●空腹感がない
●歯周病(虫歯 血膿無し)
●軟便
●鬱症になりやすい 憂鬱人と話したくない 一人部屋にこもりたい マイナス思考  
●息苦しい(パニック発作  階段 3階目できつい)
●髪が抜ける
●背中が痛む 
●原因不明の大腸の病気で入院 
(症状:発熱 腹痛急に 腸閉塞 ノロウイルス 2週間食事なし) 
●無呼吸なし 
●頭痛(ズキンズキン  締め付ける もやもや 肩甲骨から首筋 頭痛)
●あ雨の前に頭が痛む  
●肩こりがきつい
●首こりがきつい
●肩甲骨が痛む
● 血圧降下剤服用無し上153- 下93-97)  普段は高くない 差が激しい

 薬の服用歴(現在の薬】
パキシル錠5mg(抗うつ薬)
メイラックス錠1mg(抗不安薬)
  安定剤 17年間 1回 朝だけ 
 パロキセチン5ミリグラム 
ロフラゼブ ワイパックス頓服で治まる 
喉の渇き 眠気でる 仕事に出ると感じる 
 飲み忘れても眠れる 依存症あり   
●12時〜2時に就眠 6時起きる 6時半に起床 


病歴・手術歴(既往歴・手術歴・ケガ】

◆生後すぐ…腸捻転の手術
◆48歳…急性腸炎(原因不明)40日間入院(ノロウイルスの可能性あり))  

この方には下記のブログに登場して頂きました。
ご協力ありがとうございます。
2015年9月9日
「 17年間パニック障害 漢方薬服用翌日から出勤しています。」


ohtani_kanpou at 13:42│Comments(0)TrackBack(0)漢方薬について 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔