2016年05月16日

総帆展帆

横浜でとても美しいものを見た。
日本丸が全ての帆を広げる総帆展帆。
青空に白帆。
帆には風。
優美、優雅でいてワイルド。

年に12回あるらしいからまた見に行こう。
今度は開く作業も全部見たい。

気のせいかも知れないけれど、本当に美しいと思うものを見ると正気に戻るわ。
普段正気じゃないのかというとそんなことはないけれど、色んなフィルターが解除されたり価値感がリセットされるような気がするの。

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飛行船が浮いてた。
金曜夜、同僚が光る飛行船を見て
「あっ!UFO!」
と叫んだのを思い出した。

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帰路はシーバス。

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oiharamumay at 13:21|Permalink

2016年04月19日

星の皮膚の上

桜が散って、誕生日がきて、その夜熊本で大きな地震が始まった。

地震、火山、惑星こそ生きていて、私たちはその皮膚に間借りする微生物みたい。

生き死には身近になる程とても単純な事実だけれど、取り巻く構造はいつも複雑で悩ましい。
感情とかいう現象を持つ微生物として火山の上に暮らす私たちは、惑星を見つめたり周囲を見回したり手元を見つめたりして、生きる道を探すのですね。


誕生日は正月よりも新年気分で、歳をとることが古びることとも全く思えず、新しくなったような気がします。

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生きるための様々が戻りますように。
悲しみが癒えますように。
柔らかに強く生きられますように。
海の向こう、エクアドルにも。


oiharamumay at 18:35|Permalink

2016年03月08日

春の無言

何か余計な言葉を発してしまいそうな
本心を隠せないような夜。

撮った写真に全部任せて、黙る。

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oiharamumay at 23:38|Permalink

2016年03月05日

桜の頃の記憶

思い出したので書いておく。
まえにも書いたと思うけど
大事だから自分のため。

あの人は弱さに苦しみながら強くなった。
弱きものだからこそ強くなった。
強くなっても弱さは変わらないんだけれど
その分さらに強くなった。

そして私に
ー 自分より強いものに立ち向かえ
と教えた。

弱さと強さの同居。
弱き戦士の強さ。
あの人は体も心も、弱くて強かった。

きっと誰でもそう。
己の弱さを認めて強さを信じるしかない。

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oiharamumay at 01:14|Permalink

2016年02月29日

うるう だね

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幸せなことに小林賢太郎のうるうを観劇しました。
チケットをとれなかった人も多いはず。

物語、テーマやアイディアもファンタスティックなのは言うまでもないのですが、その魅せ方が…言葉にならない部分の魔法がすごい。
見る人の想像力へのアクセスが自由自在というか、雄弁な休符の使い手というか。
感想を書けば書くほど、感想書くのも違うような悔しいような気がしてしまう。

エンターテイメントやアートに自分が見たいのはこれなのよこれ!と興奮する。
CGで何もかも映像化出来た上に4Dになった映画より、大道具すら何もないステージで、ひとりの人間が感じさせてくれる風景や音や森のにおい。

そんな表現が好きだー。
好み!

話がずれるようですが、本や歌やお芝居や映画みたいなものは小さな旅よね。
そして、人と会うことも時に旅だなと、ふと思う。

ただ旅が好きだからそんな例えを思いつくだけかしら。
人はそれぞれ小さな1世界だと思えば、旅に違いないけれど。

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oiharamumay at 20:33|Permalink

2016年02月21日

北風と甘酒

明るい春の陽射し。
梅見ウォーキングに出かけよう!
と、心も軽く歩き始めたけれど
風が強くて寒いこと。
歩くだけで大自然との闘い。
(大袈裟かしら)
こんな強風で梅見なんて出来るの?
気温が高いって予報を信じて薄着だし。
何処かカフェでぬくぬくする方が良いのでは?
…絶えず何かが囁く始末。

いやいや。
公園に着けば木々が風を防いでくれるはず。
とりあえず行こう。
盛大に寒くてもそう思わせてくれる
春の陽射しの明るさは偉大なり。
北風と太陽の童話を思い出すわ。

さて。
公園に着くと広場にテントがありまして。
東京の地酒の幟。
焼き鳥、煮物、くさやの干物。
そして甘酒!
甘酒ください!!

テントの中はストーブがあって
とてもあたたかかった。
甘酒をごくりと飲むと、
全身がざわっと喜んだ。

幸せなり。

この美味を味合うためなら
寒い道を歩くのも悪くないと思う程。
幸せで美味しかった。

飲み終わって梅林に行くと、
松の木立に守られてか。
風の音は轟々するのに風は殆ど吹かない。
木々の頼もしさ。

紅梅の下に花と同じ色の落し物が。

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大きな問題を抱えていると
中ぐらいの問題は気にしないが
大きな問題が解決すると
途端に中ぐらいの問題が大問題に思える。
それが解決すればさらに些細な問題が
どうにも気になりだす。
体調が悪いときなどは、
ー 健康にさえなれば全て解決
ー 他の悩みなどどうってことない
なんて思うのに。

生きていて、道を進んでいる。
問題が道をふさぎ絶体絶命に見えても
生きていること自体がひとつの答え。

甘酒の美味にそんな事を思い出した。
風音に懐かしい人の言葉を聞いたように。

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oiharamumay at 22:40|Permalink

2016年02月18日

ほどけよう

毎日少しずつほどけ咲く近所の蕾。

人間はさ。
体はすでに満開だったり、実が熟する頃だったり枯れつつあったりする人も、内面ではまだまだ一生かかってもほどけきれないたくさんの蕾があるし、また毎日生まれたりもしていると思うよ。
咲かずに枯れる蕾もあろうよ。

咲こうとか気張るより
ほどけよう
ぐらいがいいあんばいかな。

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oiharamumay at 08:33|Permalink

2016年02月15日

百年の森を背に

原宿駅は土地としてとても好きだ。
街のお店はおいといて。

明治神宮の森で空気が澄んでいる。
街が正気を失った暑さに暴走する夏も、神宮周辺はひんやり植物的な正しい空気に包まれる。
鎮守の杜という言葉にふさわしい。
この自然林は150年計画で人工的に作られたらしい。
しかも150年の予想よりも早く、100年で完成しつつある。

計画も作り手も仕上がりも美しく素晴らしいな。
今の町もこれから150年後を見据えて作ってほしいです。

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さて、東京シクロクロスは1日目のみの観戦でした。
2月なのに5月並みの天気の中、自転車を担いで砂浜を走る人たち。
アリスの帽子屋と3月兎のお茶会にひけをとらぬいかれぶりではなかろーか。

それにしても海と自転車の絵柄は幸せ。

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oiharamumay at 13:46|Permalink

2016年02月10日

冬眠からめざめて

ご無沙汰です。
寒くて冬眠していました。
…。
実際はインフルエンザで寝込んでいました。
冬眠よりも温泉のフチ子さんになりたい。
お風呂、温泉を愛しております。

そんな地味な冬。
それでも時々「意味あること」に思えることに触れたりもします。
たまたまつけたテレビで見た映画とか、低空飛行していたカラスとか、友達と久しぶりに話せたりとか。

先日、伊東へ行ったついでに伊豆ベロドロームに行きました。
ちょっと競技場見物の気分。
丁度その日は全日本学生トラックと
寛仁親王記念ワールドグランプリ。

美しい競技場だった!木製の走路。
それに間近に見られるレースのど迫力。
とても心地よくてシンプルに楽しかった。
(しかも無料)
しかし観客席はガラガラで関係者のみ。
こういうものらしい。
何だかとてももったいない。

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昔心に響かなかった歌が、輝いて聞こえる今日この頃。
経験が予測能力を高めたり、落とし所を見つけるのが得意になったりする中で、新しい挑戦、チャレンジこそが濁らずにいられる生き方かもしれない。なんて、やたら思います。

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oiharamumay at 22:12|Permalink

2016年01月03日

お屠蘇とウクレレ

親戚の集まりで、20歳男子とその祖母の趣味がウクレレとわかり、世代を越えた音楽と酒の宴となりました。
久しぶりに私のkeikiも取り出して。

しまいっ放しにしてごめんね。
ウクレレはこんな宴に似合うね。

「もしかして大病かもしれない、と思った時にギターを買おうと思った。ギターを買って死ぬ前に曲を作りたいと思った。」

と、ウクレレを聞きながらある人が言った。
いいセリフ、いいアイデア。
音楽は身近に、いつでも手の中に。ですね。

このところ歌いたくて歌いたくて。
その原点にあるのはこんな感じ。
昔家族でピアノを囲んで歌っていたひと時。
酒宴と言えばいにしえより歌い踊るもの。

鑑賞する音楽、芸術としての音楽とは別に、これもまたホンモノの音楽だなあと思います。

酔っ払った20歳男子は、いつまでもウクレレを弾きながらペンタトニック・スケールについて語ってうるさがられていた。
語っている本人はとても幸せそう。
正月だなあ。

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oiharamumay at 19:56|Permalink