就労セミナーの技能トレーニング内容には、①問題技能トレーニング②職場対人技能トレーニング③リラクゼーション技能トレーニング④手順書作成技能トレーニングがある。
問題解決技能トレーニング
 問題の発生状況や原因の把握、現実的な問題解決策の選択の支援である。発達障害者の対人面やストレス対処等における課題についてアメリカで開発された「SOCCSS法」の基本的な考え方と手法を援用し、発達障害者が問題発生時に自ら問題等の把握、分析を行い、現実的で対処可能な対応策を選択するためのスキルの向上を図る。
※SOCCSS法・・・自分に合った現実的な問題解決策を自分で選べるようにするトレーニング。
職場対人技能トレーニング
 職場で必要となる対人コミュニケーションのスキル向上のための支援である。職場で想定される対人場面での基本的なマナー、コミュニケーションの場面を設定し、グループワークでのロールプレイや意見交換を通じて職場で必要とされる対人コミュニケーションのスキルの向上を図る。
リラクゼーション技能トレーニング
 個々人の障害特性に応じたストレス対処技能の習得のための支援である。発達障害者が自らの疲労・ストレスの状態を把握し、一人ひとりの疲労・ストレスの状態に応じたリラクゼーション法を選択して実践することを通じて、職場におけるストレス対処のためのスキルの向上を図る。
手順書作成技能トレーニング
 手順書の作成演習を通じた職務遂行上のスキル向上のための支援である。職業センターでの作業及び事業所の協力の得て実施する職場実習を通じて、作業手順書の作成演習を行い、自らが担当する作業について職務遂行上のスキルの向上を図る。