小野仁志です。
27日の夜から
同じ若手大分市議の倉掛さんと
龍馬プロジェクトのメンバーを応援するために
四国へ行ってきました。
まずは、高知へ。

浜口たくやさん、30歳。
同世代なので、本気で応援しています。
頑張ってほしいです!!
続きまして、坂出市議会議員のうえじょう敬介さん。
事務所へ行くと、かなり気合の入った感じで
僕は、自分の選挙が
どれだけ、いいかげんだったのかを思い知らされた気がしました。



あの時は、いいかげんだなんて
これっぽっちも思っていなかったし
そういう「いままで誰もやらなかったような選挙」をやって当選する事が
自分の使命であるのだと、本気でそう思っていました。
それでよかったんだと、今でも思います。
ですが、次はそうはいきません。
次も同じような感じだったら
「コイツは4年間なにしてたんだ?」と思われます。
誤解していただきたくありませんので、付け加えますが
「お金をたくさん使おう」とか
「いろんなとこから推薦をもらおう」とか
「立派な事務所にしよう」とか
そういうことを言ってるのではありません。
「新しい政治を始めなくてはいけない」
そんな危機感から、政治の世界に足を踏み出して
一生懸命、取り組んできました。
その4年間のがんばりが(今のところ2年間ですが)
伝わるような選挙にしないといけないと思っているんです。
どんな形になるかは、まだわかりませんが
基本的に、コテコテの選挙をやろうとは思っていませんので
2年後に期待していただければと思います。
本当に刺激をもらった、四国の応援ツアーでした。
そして帰り道に、
大分から一番近い原子力発電所である、
伊方原子力発電所の、伊方原子力広報センターへ寄って帰りました。
センターの中は、小学生や中学生などが
社会見学なんかで来そうな感じだと思われるつくりで
ちょっとしたクイズコーナーとか、ゲームみたいなのとか
お遊び感覚のコーナーもあったりしたんですが
三十路へまっしぐらの僕にも、しっかり勉強になる内容でした。
ただ、ここに訪れるこども達は、
きっと原子力発電所に対して
「もしかしたら危ないんじゃないだろうか」というような
そんな考え方をしない大人になっていくのだろうと、思わせてくれました。
「危なくないよ」とか
「管理がしっかりしてるから大丈夫だよ」とか
「クリーンエネルギーだよ」とか
そういう案内が散りばめられていて
少し退屈したら、お遊びコーナーがあって
楽しい思い出とともに帰っていく。
そんな感じです。
すごく考えさせられました。
原子力発電所があることで
・電源立地促進対策交付金
・電源地域振興促進事業費補助金
・広報・安全等対策交付金
・電源立地地域温排水等対策費補助金
・電源地域産業育成支援補助金
・重要電源等立地推進対策補助金
・原子力発電施設周辺地域福祉対策交付金
・原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金
・電源立地特別交付金
・電源立地地域対策交付金
こんないろんな補助金、交付金があって
昭和49年から平成20年までで
合計、約186億8000万円が投入されています。(旧伊方、旧三崎、旧瀬戸町をあわせて)
この186億円が、
「もしかしたら、放射性物質が漏れてきます」というリスクの対価だとしたら
みなさんはどう思いますか?
そして、こども達は原子力発電所に対する疑いも無いようにすり込まれていく。
みなさんはどう思いますか?
そして、僕たち大分市民は、豊予海峡をはさんで伊方の原発に隣接している。
佐賀関半島まで約44km、市内中心部まで約67kmのところに原発がある。
どう思いますか。
僕たちは、もっと考えなくてはいけないと思いました。

資料をたくさん持って帰りました。
みなさん、いっしょに考えましょう。