昨日群馬県庁に隣接する昭和庁舎へ講師として行ってまいりました。
主催者のお話から、群馬県は比較的に災害が少ない地域であるがその状況の中において
危機管理意識の醸成がテーマのようです。
ボランティアリーダー養成講座ということで県内全域から志の高い皆さん方がお集まりになっておりました。
地道な活動がいざという時に必ずいかされます。
共に頑張りましょう。
テーマ「災害ボランティア活動に望むこと」
副題として「支援力と受援力」と題してお話をさせていただきました。
双方を理解してこそ真実のボランティア活動ができるのです。
くれぐれも一方通行になったり、独りよがりにならないように。
大切な事は「人と人、心と心のつながり」そして「助け合いの精神」です。
日頃の人づきあいが地域の安全安心に繋がるというものです。
地域の子ども達を見守る地域住民の声掛けで子ども達も人と人との係り合いを学ぶようです。
学校で学べること、地域での暮らしから学ぶことがありますが、地域住民の人づきあいを自然な形で
育んでいきたいものですね。
小さい頃に、学校から帰ってきてお家の人が仕事でいなくても
近所の人が「おかえり!」って言ってくれたら素敵ですよね。
そして「ただいま~!」って云える関係ができたら素敵ですよね。
そんな子どもの頃の経験から今近所のお年寄りの憩いの場を自力で運営している方
に出会いました「NPO法人 わんだふる」の代表赤羽潤子さんです。
NPO法人を立ち上げてまだ4年目ですが、すご~く前向きに頑張っていてステキな人です。
OGPの「心の駅」と似ています。たどりつくところはきっと一緒なのだと感じます。
一緒にお話をしている内に何度もお年寄りから電話があって、
頼りにされていらっしゃるな~と感じました。
お手伝いして下さる方もいてステキな人の輪ができています。
どんなに良いことも一人では限界があります。
仲間がいることに感謝したいです。
さあ今日からみんなで声掛けしませんか?
近所の子ども達に「おかえりなさい!」って。
☆個人情報保護法による問題点が常に上がってきます。
人命を守るという観点からも、目的別で法を緩める必要性を感じています。
緊急事態が発生した時に助からなくても良いという人がいる
ごく一部の人のために、助けられる人まで情報が無いために命を落とすことが無いようにしたいものですね。
☆防災トイレ「トイレンジャー」の見本を持って行きました。
「食事も水も我慢できます。しかし、トイレは待てないんです。」
災害時に一番困ったのがトイレなんです。
みんなで防災トイレを携帯しましょう。
1人ずつ、家族で、学校で、町内で、会社で、車にも、何処にでも準備しましょう。
トイレを汚す前に、設置できる環境をつくりましょう!
自分で自分の身を守る、自助努力から始めましょう!