生徒さんたちの礼儀正しさ、口で言わなくても見て学ぶこと、自分で考えて行動できることに感心しました。「心の駅」の活動、本町の商店への聞き取り調査、難しい内容に2つとも意欲的に取り組んでいました。
商店街の方が、「来てくれただけでうれしい」「中学生が、本町商店街に興味をもってくれてうれしい」という声を複数いただきました。また「僕たちに何かできることがありますか」という問いに「君たちが、これからの小千谷をつくっていくのだから、一生懸命、勉強したり、がんばって、立派な人になって小千谷をよくしていってほしい」と言うメッセージをいただきました。式典などで、よく言われる言葉かもしれませんが、商店で頑張っているご主人の姿をみて、その方から「願われる存在」「期待される存在」だということを聞いて、生徒さんたちの顔も引き締まったように感じました。
ニコニコ商店街さんばかりでなく、大人な対応もありましたが、生徒さんたちは、その場その場を精一杯、懸命にされていました。
心の駅は、「お茶を飲んでいきませんか」の声掛けも、席への誘導も上手にしていました。
知らない人と話すチャンスは、ありそうでないものです。それでも、生徒さんたちは、町の人たちの協力もあり、コミュニケーションをとっていました。少し肌寒くなって、忙しい中でのコーヒーサービスは、町の方たちも大喜びで「毎週してほしい」などと言う声も聞かれました。特に男子中学生が一生懸命つくるコーヒーは格別の美味しさだったようです。「一期一会」の精神や「地域の人との会話の大切さ」を肌で感じ取ってくれていたようです。最後の事務所での、個性的な感想はとってもユニークで好感が持てました。また、いつか、お会いできますように!
「みなさ~ん!」
「また、まっていますよ~!」