岡本法律事務所のブログ

2013年09月

ソーシャルメディア活用ビジネスの法務

平成25年6月27日第1刷発行

 

監修 松本恒雄

編者 ソーシャルメディア法務研究会 

発行 株式会社民事法研究会

発行所 株式会社民事法研究会

ISBN978-4-89628-867-4 

C2032

 

目次

はじめに~さまざまなソーシャルメディアと契約関係

(沢田登志子)         

第1章 自社運営のブログ・掲示板

Q1《コメン卜欄の炎上・削除》

 社長やスタッフ個人のプログを設置する場合、また、

これらのブログにコメント欄を設ける場合に、どのよう

なことに気をつけたらよいか。

(山内貴博)   

Q2《人物写真の利用──肖像権・パブリシティ権》

 企業の公式ブログや掲示板等に、人物が写った写真(

執務風景やイベント等)を、撮影者にも本人にも断りな

く掲載することには問題があるか。

(山内貴博)

Q3《物の写真の利用──商標権等》

 企業の公式ブログや掲示板等に、他社の商品、建物等

が写った写真を、撮影者にも商品の製造・販売元にも断

りなく掲載することには問題があるか。

(山内貴博)

Q4《自社運営掲示板の投稿削除》

 自社が運営する掲示板において、自社の製品や顧客対

応を批判する投稿は、自社の判断で削除しても構わない

か。他社製品や他の利用者を非難するものなどについて

はどうか。また、第三者から、ある投稿が誹謗中傷にあ

たるとして削除を要請された場合はどうすればよいか。

(上沼紫野)

第2章 TwitterやFacebookの利用

Q5《SNS利用に関する社内ルール》

 企業がSNSを利用する際に注意すべきこと、担当者

に徹底しておくべきルールは何か。

(山内貴博)

Q6《利用規約と契約》

 SNSの利用について、ユーザーとSNS事業運営者

の間に契約は成立するのか。利用規約は、ユーザーとの

契約の一部と考えてよいか。

(辻巻健太)

Q7《従業員によるSNS利用──情報漏えい》

 従業員がSNSから会社の業務に関連する情報を発信

し、問題になる事案が散見される。どのように対応すべ

きか。

(森亮ニ)

Q8《ブロバイダ責任制限法》

 SNSに自社を批判する書き込みを見つけた。削除を

求めたいがどのようにすればよいか。書き込んだ者を特

定することはできるか。

(森亮ニ)

Q9《なりすましアカウン卜への対応》

 SNSに企業アカウントを作成しようとしたら、すで

に自社名のアカウントが存在しており、登録できない。

また、自社の関知しない投稿も行われている。どのよう

に対応すればよいか。

(稲益みつこ)

Q10《アカウン卜八ックへの対応》

 自社のSNSアカウントから、覚えがない投稿やメッ

セージ送信がなされている。どのように対応すべきか。

(稲益みつこ)

Q11《他人による書き込みへの対応──情報収集等の

外部委託》

 企業が、SNS上の自社に関する投稿のチェック・批

判的な投稿・コメントへの反論や削除要請を外部の事業

者に委託することには、法的な問題があるか。

(稲益みつこ)

★コラム

公職選挙法の改正

(上沼紫野)

第3章 プラッ卜フォームを介した販売

Q12《SNS・オークションの表示義務・広告規制・

法定返品権》

 SNSやィンターネットオークションで通信販売を行

う場合の表示義務や広告規制、法定返品権は、通常のウ

ェブサイトでのEコマースと異なるか。

(高木篤夫)   

Q13《デジタルコンテンツの表示義務・広告規制・法

定返品権》

 SNSやイン夕ーネットオークションで販売するもの

がデジタルコンテンツであった場合、表示義務や広告規

制、法定返品権は、どのように解されるか。

(高木篤夫)

Q14《特定商取引法規制》

 SNSでEコマースをやりたいが、用意されたテンプ

レートでは特定商取引法の要求事項を満たせない。どう

すればよいか。

(高木篤夫)

Q15《インターネッ卜オークションの法規制と責任》

 イン夕ーネットオークションやフリーマーケットなど

、中古品を含む取引の場を提供する事業者が守るべき法

規制は何か。またそれらの場を利用して販売する場合は

どうか。

(吉澤尚)

Q16《取引の場の提供者の責任》

 取引の場を提供する事業者は、悪意のユーザーが参加

しないようにする法的な責任があるか。

(吉澤尚)

第4章 口コミマーケティング・アフィリエイ卜

Q17《SNSを利用したネッ卜販売の責任》

 ユーザーによる商品紹介等の投稿は景品表示法や薬事

法など広告規制の対象外と考えてよいか。

(上沼紫野)

Q18《個人ブログでの商品推奨》

①企業が、個人ブロガーに依頼して商品・サービスを推

 奨する記事を書いてもらう場合、どのような点に留意

 すべきか。

②企業の社員またはその家族が、自らその個人ブログで

商品・サービスを勧める場合はどうか。

(稲益みつこ)

Q19《アフィリエイ卜の注意点》

 企業が広告のためにアフィリエイトプログラムを利用

する場合、広告法規その他広告主の法的責任について、

どのように考えればよいか。

(稲益みつこ)

Q20《フラッシュマーケティング》

 期間限定のお得情報、夕イムセール情報をソーシャル

メディアに流し、自社サイトに誘導する等の販売促進方

法(いわゆるフラッシュマーケティング)に、法的な問

題点はあるか。

(高木篤夫)

第5章 共同購入クーポン・ペニーオークション

Q21《共同購入クーポンの法的特徴》

 共同購入クーポンとは、法的には誰が誰に何を販売し

ていると考えられるか。

(吉澤尚)

Q22《共同クーポンと特定商取引法》

 クーポンをインターネットで販売する事業は、特定商

取引法の対象か。また、景品表示法などの広告規制を遵

守する責任はクーポンサイト運営事業者とサービス提供

事業者のどちらにあると考えられるか。

(吉澤尚)

Q23《共同クーポンの債務不履行》

 自社が運営する共同購入クーポンサイトから飲食店の

割引クーポンを購入した顧客から、サービス内容が広告

内容と違った、込んでいて期間内に予約ができなかった

というクレームを受けないようにしたい。どうすればよ

いか。

(吉澤尚)

Q24《ペニーオークション》

 いわゆるペニ一オ一クション(1回ごとの入札に手数

料がかかる方式のオ一クション)には法的な問題がある

か。

(吉澤尚)

第6章 ソーシャルメディアの自社運営

Q25《利用規約の掲載方法》

 利用規約はサイトのどの場所に、どのように掲載して

おくことが望ましいか。携帯サイトやスマートフォン向

けサイトなどの場合はどうすべきか。

(辻巻健太)

Q26《利用規約の変更権留保条項》

 利用規約中に「SNS事業運営者はいつでも利用規約

を変更でき、ユーザ一は利用を継続することにより最新

の利用規約に同意したものとみなす」旨の変更権留保条

項が定められている場合に、SNS事業運営者は既存の

ユーザ一との関係でも有効に利用規約を変更することが

できるか。

(辻巻健太)

027《利用者によるIDパスワ一ド冒用の主張》

 重大な利用規約違反のあった利用者についてアカウン

ト停止処分を行ったところ、その利用者から「自分がや

ったのではない、自分のIDとパスワ一ドが勝手に使わ

れた」とのクレームがあった。どのように対処すべきか


(森亮二) 

Q28《青少年保護の法整備》

 青少年も利用できるSNSを運営する場合の注意点は

何か。

(上沼紫野)

Q29《青少年の年齢情報》

 青少年に対する利用制限を有効に行うため、自己申告

以外の方法で登録者の年齢を確認する方法はあるか。

(上沼紫野)

Q30《行動ターゲティング広告規制》

 利用者の登録情報(年齢、性別、趣味など)に応じて

カス夕マイズした広告をSNS運営事業者が自らのサイ

ト上に表示する場合、どのようなことに気をつける必要

があるか。

 利用者の購買履歴・閲覧履歴等に対応した広告をSN

Sサイト上に表示する場合はどうか。

 利用者に広告メ一ルを送信する場合に気をつけるべき

ことは何か。

(山内貴博)

第7章 ソーシャルゲーム

Q31《仮想通貨》

 SNS・ソーシャルゲーム上の決済に利用される仮想

通貨は、法的にどのようなものと位置付けられるか。

(山内貴博)

Q32《ゲームアイテムの財産的価値》

 ゲームアイテムに所有権はあるのか。「他のユーザー

にアイテムをだまし取られたから取り返したい」と主張

するユーザーに対して、「所有権がないからダメ」と回

答してよいか。

(森亮ニ)

Q33《アイテムの販売行為》

 オンラインゲームのアイテムを販売することは違法か


(上沼紫野)

Q34《コンプガチャ》

 ソーシャルゲームの「コンプガチャ」と呼ばれるサー

ビスにはどのような問題があったのか。

(森亮二)

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