2018年6月にかいたものです。

「ガラスの仮面」1巻は1976年4月発行です。連載は1年くらい前からだったかと記憶しています。 表紙は主人公北島マヤ。中学生という設定です。
1976年ですから2018年からみると42年前です。
当時の美内先生は25歳だったんですね。「遥かなる風と光」はそれより4年前ですから。大きなドラマを描く素地はもともとありました。

1巻では

主人公の北島マヤを月影千草が見出す。
マヤ、「椿姫」のチケットをもらうため汽笛のなら横浜で大晦日の出前をやり遂げる。
マヤ、「椿姫」の劇場にてライバル姫川亜弓、速水真澄と出会う。
マヤ、学芸会の劇「国一番の花嫁」でビビ役を演じる。演技力が父兄に評判となる。
マヤ、劇団オンディーヌで逃げた小鳥のパントマイムを演じる。亜弓がマヤを認める。
マヤ、家出をして劇団つきかげに入団する。

といったところまでです。

2018年段階でみるとマヤのおかあさんがこの環境で子育てをしているのは、児童虐待じゃないか、とか、マヤの労働は労働基準法違反じゃないのか、とか、家出少女をそのまんまにしてて月影先生ええんかい、法的な問題点も目につきますが、当時はわりと定番の母子ものの物語でした。

マヤの生年の設定は連載が長期化するにつれてずれますが、この当時は1962年生まれくらいに思われていました。