2004年07月20日

格闘美9

今日は、JDスタープロデュース「格闘美9」後楽園大会に行ってきました。
知ってる人は知っている、この団体のゴタゴタがあってからは、ここには行くまいって思ってたんですけど。
ま、知り合いが前回の興行に行ってアンケート書いたら招待券送ってきたんで、おこぼれに預かったって事で。
さて、試合開始前に格闘美クイーンなる女性陣がリング上でご挨拶。
彼女達は休憩明けにも喋ってたけど、そういう構成なのですね。
リングアナは高乃希里、レフリーはナイトメア等で裁いている人、喋った事はあるが名前忘れた。(笑)
客入りは、北側の殆どを入場ゲートでつぶしていても、かなり寂しい状況。

第1試合 風香vsドレイク森松
ボンボン持って踊りながら入場の風香。
直前に格闘美クイーン見たんで、風香クラスでも足が太く見える。(笑)
ドレイクは南部さん、篠原、石川達と入場、前回、チーム南部にドレイクをスカウトしたらしい。
試合は厳しいの一言。
風香ではドレイクの受けを引き出せないし、ドレイクも風香相手では思いっきり行けない。
当然、ドレイクがあっさり勝利。

第2試合 亜沙美vsMARU
亜沙美がMARUに喧嘩を売って、前回は両者KOで今回に続くって事らしい。
亜沙美は空手経験者って事で、蹴り主体というか蹴りだけで試合を組み立てる。
今まで気がつかなかったが、コスに黒帯をベルト風に巻いていたのね。
MARUはコーナートップからの技を数回出すが、失敗したり、亜沙美が受け損なったりと、辛い展開。
それと、レフリーと希里ちゃんの息も合わず、レフリーがダウンカウント入れていない局面で、希里ちゃんダウンコールしてしまう。
仕方ないので、MARUがダウンを再度アピールし、レフリーがダウンをカウントする展開。(笑)
ラスト5分は一進一退の攻防、結果は20分時間切れ引き分け。
MARUは、それとなく亜沙美を認める発言。
亜沙美は、蹴りしか出来ずプロレスになってないとリング上で反省。
ま、そりゃそうだけど、もう少し組み立て出来れば、見れるようにはなると思うんだけど。

第3試合 石川美津穂&篠原光vs藪下めぐみ&羽柴まゆみ
藪下と羽柴は師弟コンビと紹介される。
石川&篠原には、当然の如く、南部さんとドレイクがセコンドにつく。
試合は石川、羽柴の黄金筋肉カードでスタート。
羽柴はスローなタックルに行くが石川が潰してのスパンキング。(笑)
その後、暫くは羽柴が捕まる展開。
ようやく羽柴が返して藪下が出てくるや石川、篠原を蹴散らす。
途中、ドレイクも交えた場外乱闘もあったが、羽柴がイス席に投げられると必ずBBDoll関係者が受け止める。(笑)
最後は、かなり無理やり羽柴が篠原を丸め込む。
完全にプロレスでしたがヤブとセコンドのドレイクがいなかったら、試合にならなかったでしょうね。

第4試合 救世忍者乱丸vsAKINO
乱丸の凱旋試合&AKINOデビュー6周年記念試合。
乱丸はソンブレロを被っての入場。
すこーしだけルチャ的な動きを出すが、元々、動きの良い乱丸。
メキシコ行く前と、そんなに変化は感じられなかったですね。
試合はAKINOの勝ちだったが、TWFタッグパートーナー同士の試合だったんで、両者称えあって終了。

第5試合 ファング&クロウvs桜花&秋山
桜花はクリーミーマミは止めたんですね。
でも、マイク無しに歌&踊りながら入場だけど、試合前から声が完全に潰れていたな。
それと、入場時の見開いた目がいっちゃっている感じで怖かったな。
試合は先に入場した桜花&秋山が急襲して始まる。
後は場外乱闘中心で、途中、桜花が手錠でホールの鉄柵に固定されるんだけど、一部ファンがガチに外すのを手伝おうとしているのは笑えた。
それ以上に、切れた?クロウが試合中にメチャ声を出していて、ファングがそれ見てニヤニヤしてたのは大笑いした。
最後はファングが秋山を押さえて終了。

興行としては想像していたとおりの出来でしたね。
アストレスを中心にしたいんだろうけど、現時点でレスラーとしてかろうじて認められるのが桜花くらい。
それに近いのが秋山と亜沙美...って残りの風香含めて4人しかいないんじゃ、ストーリー組立てにも無理がある。
今日は木村ネネの試合も無かったが、乱丸とかプロレスラー含めても総勢6人の所属選手じゃねぇ。
多分、ホールはしばらくお休みして1st Ringで興行していくんでしょうね。
8月以降かなり連戦するけど、どのくらい客が集まるのかな。

さて、次回観戦は、本日チケットを買ってきた7/24全日本キックです。
普段、土曜日は都合悪いんだけど、今週は空いたので。
7/25は未定、パンクラスの昼夜も面白そうではあるが、両方見ると疲れるしね。

この記事へのトラックバックURL

この記事へのトラックバック
 個人的に注目しまくっている格闘美。離脱組との抗争が本格化。検索してたら、結構観戦記が出てくるんで、取り上げていなかった分、過去の試合を振り返ってみましょう。
格闘美、アストレスはどうなる?【プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」】at 2004年07月25日 01:31