週に1度スイミングの選手コースの練習前のウォーミングアップを見させていただいています。
ウォーミングアップなので体操で関節の動きを良くしたり筋肉を伸び縮みさせることで筋温、血流量をアップ゚させ身体を動かしやすい状態にしていくことも目的に1つですが、練習に向けて精神的な準備をすることも兼ねています。

コーチの指示で毎日ストレッチング(静的ストレッチ)を行なっているのかストレッチングでの柔軟性は素晴らしい子が多いなと感じますが、体操で自分の身体を操作するのは苦手な子が多いのか動きが硬かったり、引っかかるような動きをしてしまっていたり、動きの左右差が大きい子も多いですね。

水泳という競技をするわけですが、特別な道具を使うわけでなく自分の体を使って泳ぐ競技ですので、自分の身体をきちんと操作することは大切なのではないかと思い最近は体操を重点的に行なっています。
毎日続けてくれるとうれしいのですが・・・

左右対称性は大切です。
子供ばかりなのでケガをするような子はほとんどいませんが、ケガをしてしまった場合に崩れた身体が基準になっていると戻す時の基準がないですからね。
崩れた身体で練習すればまたケガをしてしまう可能性も高いですからね。

体操の後にはいくつかエクササイズも行います。
自体重でのスクワットも行なっていますが、競技のパフォーマンスアップというよりは良い姿勢を作ることを目的としています。
ですのでしゃがむ手順や立ち上がる時の身体の使い方の方を意識して行なってもらいます。
最近ではどの競技でも体幹トレーニングというフレーズが出てきますが、単なる腹筋・背筋を鍛えるだけでも効果はあまり期待できないので身体の繋がりを意識したものを行なっています。
腹筋を強化してもお腹周りの脂肪が減ってしまえばお腹が沈んでしまうので水中姿勢が崩れてしまいますからね。
また、水泳は体幹の固定が弱くても水を掴むのが上手いと速いこともあります。
『綺麗な泳ぎ≠速い泳ぎ』ということです。
そう考えると水泳のトレーニング指導は難しいですね・・・

小中学生くらいなら自体重のエクササイズでも十分筋肥大、筋力アップさせることができるのですが、どのような筋力が必要なのか競技特性というものも考慮しなくてはいけませんから、競技選手の指導は難しいですね。
まあ本来は練習がトレーニングにもなりますので、コーチがしっかり目的に合わせたメニューを組んでくれるのが一番ですけどね。
一般の方への指導で精一杯の私には競技の指導なんてまだまだ早いと思いますが、少しずつでも知識は身につけていきたいですね。