2018年12月11日

★夜走る

昨日は公休日。いつもどおり19時から始まる習い事に行った。

冷え込む夜だったからなのか、それとも先生に何か期するところがあったのか。そんなことはうかがい知ることも出来ないし、そもそも始めて3か月の初心者が気にすることでもないのだが、普段はストレッチから始まるハズの稽古が「まずは体育館5周!」と先生の気合の号令がかかった。

約10人ほどの生徒(30~50代の男女)が集団となり、体育館いっぱいを使って走る。最初の1周目は軽いウォームアップで集団の後ろを走っていたのだが、2周目あたりで「この風景はどこかで見たことがある、そうだ中学の頃の雨の日の部活だ!」と脳が反応した。

「1年奴隷、2年平民、3年天皇」スポーツ界におけるパワハラが問題化している現在、学校の部活内でもこんな言葉がまかり通っているとは思えないが、当時の部活ではまさにこの字面通りだった。

運動音痴だった私は、部活のランニングでもだいたい後ろの方をヘトヘト付いて走るタイプ。2年生の先輩からの「オラオラ、遅いぞ!あと5周追加するぞ!」という言葉がカサンドラ獄長の声に聞こえたものだ。

さて、そんな半分トラウマだった中学のランニングだが、中年率の高いこの場ではそんな精神的階級も無い、みんな気楽に自分のペースで走ればよいのだ。そんな開放的な気分の中、常に集団のケツを走っていたかつての自分への決別だと言わんばかりに、私は集団を抜け出し先生の背中に張り付いて気合で走り込んだのだ。

たかが体育館を5周走っただけのことを、どうしてこんなに長々と書いているのか。それは「気分は中学生、身体はオッサン」である50歳は無茶をしてはダメだ。という教訓を言いたいが為だ。

結局私は3周目で右ふくらはぎに痙攣が走り途中リタイア。その後の稽古にも参加できず約2時間の練習は隅っこで見学して終わった。。ほかのみんなが「先生ありがとうございました!」と汗をかき、上気した表情で爽やかに挨拶をしている中、私は冷え切った身体のまま自己嫌悪を抱えた顔でシメの挨拶をして終了。今日も激痛の走る右足を引きずっての出勤だ。

稽古のあと「サイトウさん、飲みに行きますか!」と先生がいつもの酒場に誘ってくれたのが救いと言えば救いだったが、「年を取るとはこういうことか」と心から思い知ったのだ…というオハナシ。


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okaasandaihyou at 21:32|PermalinkComments(0)ど~でも良いこと 

2018年12月08日

★#9 Dream

映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットのようだ。

予告編は数回劇場で観たが、クイーンのCDを1枚も持っていない私でも「ちょっと観てみようか」と思わせるものはあった。もちろんクイーンファンの方にとっては落涙モノらしい。新宿TOHOでも上映されているのだが今は毎回ほぼ満席だ。

さてそれならば、朝10時にやっている新藤監督「裸の島」を観に行った方が良いか?と思っていたところ、なんと先週で上映終了。。今はジェームズディーンの「ジャイアンツ」が上映されているのだが、そんなことはさておき。

今日12月8日はジョンレノンの命日でもあるし、真珠湾攻撃が行われた日でもある。親兄弟の誕生日と同じように、毎年今日になるとアタマに浮かんでくる事柄なのだが、ジョンの命日はともかく真珠湾攻撃については日本人ならほとんどの方の頭に刻まれているだろう。

私は歴史は中学までしかちゃんと勉強しなかったし、それも勉強の為に記憶していただけであまり歴史に興味が無い学生だった。が、子供の頃に祖母や両親から話を聞いた昭和の戦前・戦後中心の話はずっと記憶に残っている。特に祖母から何度も聞かされた「真珠湾攻撃」のことは子供心にインパクトが大きかった話しだ。

さて。「もし真珠湾攻撃が無かったら」と今本気で思う人は少ないだろうが、「もしジョンが撃たれなかったら」と願う人は今でも全世界に何億人もいるに違い無い。

存命ならば78歳。元気にポールと二人でステージに上がっている可能性もあるんだろうな、とイマジンしてしまう。今日はそんな日だ。

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okaasandaihyou at 20:00|PermalinkComments(0)徒然 

2018年12月05日

★only love can conquer hate

やっと田宮版のドラマ「白い巨塔」全31話を観終わった。

最終話放送直前、実際に自ら命を絶った田宮二郎の存在が余りにも大きい作品だが、「これには裕也さんもイチコロだったろうな~」と思わせる「超清純」な島田陽子も、この重いドラマの中では非常に大きな存在だと再確認。こうなるとやっぱり唐沢版も観るしかないのだが、ひとまずそれはさておき。

M-1グランプリで審査員を務める上沼さんに対し、ある芸人さんがSNS上で発した暴言が炎上している。私はもう10年以上この番組を観ていないし、暴言を吐いた芸人さんも名前くらいしか知らない人。でもどうやらこの番組に出場し優勝までしていた芸人さん(しかもその時にも上沼さんは審査員に入っている)だと知って「やっぱりそれはダメでしょ」と個人的に思った。

唾棄すべき相手だと個人的に思っていたとしても、それを感情的にSNS上に載せている人の文字を読むのはあまり好きではない。どんなに良い人だな~と思っていても、ひとつでもそのような投稿があると一気に印象が下がってしまうもの。酒場で上司に向かって暴言吐くのは(もちろん限度はあるけど)まだ当事者同士で収まることだが、不特定多数に対して公開されているSNSでは悪意のある発言は避けるべきだろう。

人間が審査する大会である以上、全員納得のいく結果を求めるのもほぼ不可能だ。知り合いで空手の先生がいるのだが、素人目にもはっきり勝敗がつきそうな組手の試合ですら、審査員によって結果が割れることが多いという。それぞれの審判員の癖やキャリア、流派も考慮した上で、どのようにポイントを重ねるかまで考え試合に臨んでいるそうだ。

そう考えるとお笑いはもっと白黒つけにくいものだろう。会場の笑いのデシベルだけで測るワケにもいかないし、審査員もそれぞれの地域性や芸風によって判断が違うのは当たり前。出場する芸人さんたちはそれも分かったうえで頑張っているものだと思う。

結局。一切相手のことなど口にせず、審査員引退をラジオで発表した上沼さんの人間の大きさを世に知らしめた今回の一件だったのではないかな~と思いつつ、今日はオシマイ。

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2018年12月02日

★花の名

カープの丸、ついに巨人に移籍。

「巨人かロッテのどちらかに行くんだろうな」と思ってはいたが、いざ決まるとガックリ来るのがファン心理というものだ。いくら強力なパーツを寄せ集めてもチーム全体の強さはそれだけではないハズ。来季はカープだけでなく巨人にも注目してしまいそうなのだが、とにかくそれはさておき。

あっという間に12月である。この時期になると「しかし一年って早いね~」とオッサン同士で納得し合うことも多いのもの。実際その言葉通り。体感としては年々早くなっているのは間違いない。

小田和正がホストを務める年末の音楽番組「クリスマスの約束」が18年目にして今年の放送はナシ。2001年から毎年観てきたが、初回放送を観たのがホントについ最近な気もする。この17年の自分を思うと、17年後の自分もあっという間にやってきそう、いや必ずあっという間にやってくるのだろう。

そんな年寄りくさいことを考えてしまうのがオッサンの12月。会社としては12月は期首なのでむしろ前向きな気持ちだが、世間の風景に飲み込まれているとやっぱり人並みに年の瀬を感じるものだ。

私にとって一番の年末の風物詩になっている「クリスマスの約束」今年は小田さんがBUMPの「花の名」を歌った2012年を観て年末気分を味わう事にしよう、ということで今日はとりとめもなくオシマイ。

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2018年11月29日

★ふるさと納税

よしながふみ先生の漫画「きのう何食べた?」来年テレ東で実写ドラマ化。

同棲中のゲイカップルのひとり、弁護士のシロさんが相方の為に作る食事の調理シーンの描写は、読んでいるだけで料理の勉強にもなるし自分のお腹も空いてくる。BLとグルメという、ドラマ業界にとって旬な要素がこれほど上手く融和している作品もないと思うので、またおそらく話題の人気作となるに違いない。ドラマ版アンティークのような残念な作品にはまずならないだろう、そうかたく信じているのだが…とりえあえずそんな個人的想いはさておき。

先日、幼稚園の頃からの友人と電話で話す機会があり「そういやこの前、勤続30年祝いをしてもらったんだ」と聞いた。同級生なので20歳で入った会社ということになるのだろう。もちろん、彼はこれからもその会社で定年まで働くつもりのようだし「もう上司よりも部下の方が多めにはなっているけど、まだまだこれからも頑張るつもりだ」と元気な声で話していた。

ひとつの会社で働き続けることが難しくなっている現在、私はずっと真面目に働き続けている友人に対して、素直に尊敬の念を抱きつつ話を聞いた。私もそうだが、ほとんどの友人・知り合いは数回の転職をしている。仕方ない理由で転職した人もいれば、もっと良い条件の職場を求めての人もいる。なかなか「最初からずっとこの仕事で頑張ってます」という方には出会えないものだ。

今からでもまだ何とかできるハズ、と自分の心にムチ打って(ちょいちょい飴もなめるけど)日々暮らしているが、「ひとつの仕事で人生を全うする」ということだけは私には絶対にもう不可能だ。それだけはずっと同じ会社で働いて生活をしてきた人にしか達成できない。

どんな仕事でもあきらめず続けている人に対して、無条件に神々しさを感じる私としては、同い年の友人からの電話に対して「おめでとう、これからも元気でお互い頑張ろう」くらいしか返す言葉が無かった。生まれ育った故郷でずっと地元の為に働いている彼に対し、人生の半分以上を故郷以外で生活してきた私が多少のうしろめたさを感じたことも間違いない。

と、ここまで来て気が付いたのだが。。

「故郷の友人からの電話がキッカケでふるさと納税をしようと思ったこと」を書こうとしていたのだが、相変わらず脱線しアレコレ入れる余裕もなくなってしまったので…今日はココまで。
無題







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