hennamon僕は彼に何かを訊いていた。
その物の形状だろうか、機能なのだろうか。
今に至っては、その物が何であったか思い出せない。
小学生の頃の記憶。

その物に興味を持ち僕はペロ君に訊いた。
「どういうもんなの?」
彼は僕に分かり易い言葉を選び考える。
しかし出た言葉は。
「え〜とねぇ〜… こう… 変なねぇ〜 … う〜ん… あのねぇ〜 へんなねぇ〜 へなへなもん」

どっ!

僕はペロ君の言ったこの「へなへなもん」で大爆笑してしまった。
ツボにはまったのだ。
言葉を発した彼も自分自身でウケてしまい大爆笑。
二人揃って笑い転げてしまった。
そしてもう最初の物への探求はなくなっていた。

「あのねぇ〜 へんなねぇ〜」はゆっくりと。
「へなへなもん」は早く。

これを二人で大合唱。
「あのねぇ〜 へんなねぇ〜 へなへなもん」
人に何か訊かれ答える時にも。
「あのねぇ〜 へんなねぇ〜 へなへなもん」
子供はしつこい。

「あのねぇ〜 へんなねぇ〜 へなへなもん」(笑)