レンシアからマドリッドに向かって3分の2ほど進んだ標高1000mの高原に人口5.5万人のクエンカはある。大地をフーカル川(Rio Jucal)とウエカル川(Rio Huecal)が侵食してできた断崖絶壁の上にクエンカの旧市街は作られた。中世においては敵の侵入を許さない要塞都市であった。
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   宙吊りの家(左端)
 今も13世紀に建てられた大聖堂や14世紀に王家の別荘として建てられ、18世紀ころまでは市庁舎として使われていた「宙吊りの家(Casas Colgadas)」がある。
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断崖の上にあって生活に不便なので空き家が増えているようであるが、今も住んでいる人がいる。古い建物は直し直し使われている。








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  カテドラルの中(左)

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