2009年 『画廊の視点 gallerism』 (大阪府立現代美術センター) で、私とYOD Gallery さんの山中氏とある作品の前に立った時、共に発した言葉がコレ!



「いいですよねぇ〜」 




★ 「上須元徳展 RE:Assemble」 YOD Gallery (26日まで、11:00-19:00、日月休) 大阪市北区西天満4-9-15 TEL06-6364-0775 ★




そのアーティストが、上須元徳氏  。

1年半前は、街中や工事現場などの風景をシャープで現実感に満ちたタッチで描き、私と山中氏の心を捉えた上須作品。


さて今回も独特の観点と色彩に溢れた作品かな? と思いきや ・ ・ ・




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《画像1》 「Dome-2」 130.3×193.9cm アクリル・キャンバス


裏切られた、ポジティブ的に 




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《画像2》 画像1 部分アップ


以前から、こういうドーム型の建築物を描いておられて、今回はそれをより完成度の高いものに仕上げた作品。

個人的には、近未来の超高速車両がカーブに差し掛かったようなスピード感とクオリティがあり、どっしりとした威光を放っていますよね  。




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《画像3》「Cycad」 112.1×162.1cm アクリル・キャンバス



今回は、 ″ 自然 ″ と ″ 人工的 ″ なモチーフに分かれていて、画像3 は自然  。




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《画像4》 画像3 部分アップ


一見リアリズムというものに目を奪われがちですが、こうやってアップにすると地面が迷彩模様で構成されていて、視覚と画面のトリミングの面白さに驚かされます  。




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《画像5》 「Leaves」 130.3×193.9cm アクリル・キャンバス



 コチラは、” 自然と人工的なもの ” 両方を持ち合わせた作品  。

この斜めからのアングルが、自然と人工的なものが持つ可能性を示唆しているのと、モノトーンなだけに忍び寄る危機感みたいなものも併せ持っているような気がする作品  。



 光と影、そのコントラストによりいろんな意味での推移を実感させられた今回の展覧会。

うーん、やっぱり自然と人工的なもののフォルムと速度って



オモロイなっ