2015年05月

2015年05月31日

うちの田舎の山にクマがでたげな。

　クマがでたニュース、、ボクは、驚かなかった。

いろんな人から、数はホント少ないけど、何頭かのクマがいること・・・聴いてたからね。

ボクの推測じゃ、岐阜県の関ヶ原より北の揖斐あたりには、ずっとクマはいるから、そっからなんかの拍子に、新幹線の線路と、名神高速を越えて、南側に住まいを移したんじゃないかなって想ってます。　　ま、「・・・バカな、そんなことは絶対にない」　って、反論されたら、、それにまた反論するだけの、理論はもってません。　なぁんか、、そんな気がするなぁ・・・って、程度です。

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クマを見たっていうひとの話しもあったしね。　

「オマエさぁ、、タヌキと・・・見間違えたんやろ？」　って言われて、、

　　「・・・オレもなぁ、確かにカシコクはないけど、、タヌキとクマの差くらい・・・見分けつくぞ」　とか笑ったとか。

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うちの田舎は、鈴鹿山脈と、養老山脈というふたつの山脈にはさまれているのですが、今回のは養老山地のほうで、イノシシ捕獲用オリの中に入ってたとか。

でも、みなさん、ご存じのとおり、このハナシ・・・続きがありましたよね。

この後始末のお役人が、このクマさんを、あろうことか・・・県を越えたところへ放し、同時期に、おばあさんがクマに襲われるということが起こってしまったんですね。　　ま、それが放したクマなのか、あるいは偶然なのか、わかりませんが、当時、、クマご自身が、怖い目にあって、気がたってたことは確かですよね。

で、さっきも言ったとおり、捕まったのは、養老山地なのに、鈴鹿山系のほうに放したんですね、これも・・・ナサケナイっすよね。　　たぶんですが、、「鈴鹿山系のほうには、クマの生息情報があるから、こっちのほうが・・いいだろ。　　おなじ山系に放つと、また・・・でてくると、責任問われるからなぁ。　　山も深いし、、こりゃ、鈴鹿の山に・・・放っておこう」　　などと・・・お考えになったんじゃないかな。

今、三重県は、滋賀県の怒りに、「ごめんなさい」　を繰り返していますよね。

　　　ああ、三重県っちゅうとこは、、どこそこ・・・・甘い体質なんかなぁ・・・・


そもそもの責任ってのか、クマを追い込んでしまってるのは、人間なのに・・・・「殺処分」　のため、追っかけてるらしい。　　発信機つけられてるから、、やがて、居場所つきとめられて・・・殺されちゃうのかな。



てな騒動のなか、５月も・・・・過ぎ去っていきました。　　クマさん・・・・どうか、ひっそりと・・・生きてくださいまし。

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2015年05月30日

九州におって（行ってて）、ふと、、疑問に思ったこと


この、、疑問。

志賀島から出た、百姓が偶然見つけたっていう、金印はホンモノかどうか・・・でござんす。

九州代表の歴史の語りべ、我が友、徳永修一郎博士は、「・・・ありゃ、ホンモノっすよ」　と、おっしゃいましたが、さて・・・アタシャ、　カワリモノ族・ウタグリ部会所属ですから、アタマの中には、?？？？？？？マークが、いっぱいです。

江戸時代、福岡県は、志賀島という・・・辺鄙な島の、田んぼの畔からでてきたという・・・この金印。　今は、“国宝”　に指定されてますから、「・・・・ありゃ、やっぱ・・・インチキでしたのよ」　とは、言えなくなっちゃいました。　　　よかったですよね、言っても・・・・江戸時代のことなんで、徹底的な検証ってのが、ソレナリ・・・でしたからね。

この、金印騒動・・・・いろんな疑問がでています。

2.35センチ角の、「漢委奴国王」　と刻印された、この金印です。

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これが、誰から、誰に与えられた金印なのか？　　「カンのワのナの国王」　と読むのが定説らしいが、これを、「委奴国王（いとこくおう）」　と読めば、これは、今回、ボクが訪ねたかった、「伊都国（いとこく）」　となるのですね。
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それよりもっと、「誰が、いつ、どこで発見したのか？」　が、いいかげんなんですね。

この金印、百姓の甚兵衛さんが、　「自分ちの、田んぼの水路の水はけが悪かったので、まわりを掘ってたら、でてきた」　と申し立てたとされていますが、この・・・百姓甚兵衛さんが、ホントにいたかどうかも、わかってない。　
また、その場所についても、ようく、わかんない。　　そもそも・・・この志賀島という、「そんな、立派なもんがでてくるはずのない島から・・・・なんで、でたんや？」　が、わからんのです。

遺棄説、隠匿説、漂着説いろいろあるようですが、さて・・・、うむむむ？？

さて、徳永博士、、こいつ・・・ホントに、ホンモノなんすか？

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ボクがこれほど、疑うには・・・理由がございます。

かつて、うちの親父がね、　なんかの土器だったかを、　「おい、イワオ、これを、、、、聖宝寺の池の底を改修してたら、でてきたっちゅうことにして、文化財として、とどけでろ。　重要文化財の指定は・・・間違いないわ」　とか、、すんごぉく、、いいかげんなこと言ったことがございます。

「・・・・オヤジ、そんなこと、あかんやろ、、バレタラどうすんのえ？」
って、ボク反論したぞ。

したら　「バレタラ、、、『そうでしたか、そうすっと後世になって、これを池に放り込んだ、フトドキものがおるんですなぁ、、ああ、けしからんですなぁ』　と、言えば・・・ええやろ」　・・・とか、言ってた。

　　　ああ、うちの親父は・・・・・ええ性格してますやろ。

　　さあ、志賀島の金印・・・・謎はいっぱい・・・ですぞ。


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2015年05月29日

軍艦島、、、上陸でけず！　　ザンネン

  長崎、博多の慰安旅行、メインはここっす。　　 世界遺産に、登録されるたら、されないたら、パク大統領が反対したたら・・・・そんな中に、この「軍艦島」　も含まれています。

そんな登録、非登録は・・・カンケイなく、今回の慰安旅行のコースに入ってた。

ここ、やたら・・・上陸の制約が厳しいのです。

１、酒を飲んでちゃ、上陸させてあげないよ
１、島内では、トイレないから、上陸うちは、、我慢なのよ
１、傘じゃだめよ！　カッパしか上げてあげないわよ
１、事前に誓約書提出しとかなきゃ、急に行ったって、ダメよ
１、タバコなんか、ダメに決まってるでしょ、ニシヅカ君！

なんかに事前にサインした文書を出すのです。

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で、ようやく乗船ができました。　小雨が降ってたけど、長崎港はほとんど無風で、アタシャ、行きは、うとうと　（←実際は、グッスリどした）　してたんですが、ようやく現地についたと、眼をあけたら、えらい強風が吹きつけ、波うねりが、ザンブ、ザンブとあり、「・・・・・ホンジツ、上陸はできませ〜ん　島の周遊コースに変更でぇ〜す」　と、、、あいなりました。

ああ、、がっかり。

ここは、ご存じのとおり、石炭の採掘場でした。　　海底深く、1000�鍛浪爾�ら上げてたそうです。　病院、神社、高層アパート、小中学校、最盛期は5000人の人口があった、この島、昭和49年に閉山となり、・・・・荒れ果てた、無人島になりました。　　南北に480�叩�東西に160�辰靴�ない、せまい島です。

1870年に佐賀藩が、石炭の採掘を始めてから、ちょうど100余年、ここは・・・終わりました。


ボクは、、そんな栄枯盛衰を感じ、かつての人を想い・・・・・ました。

　　　　ボクは、苦労を想うと、涙がでます。　頬を・・・涙がつたい・・・しょっぱ・・・かった。

　　「・・・・うううう、、、しょっぱい・・・・ナミダだなぁ・・・」　と、感傷に・・・・浸ったのです。




が、すんごい強風の中、よくよく振り返ってみたら、「でも・・・・・泣くほどのことでもないよな・・・」　って思いなおして・・・、風上を見たら

　　カンスケのやつが、風邪をひいたのか・・・えらいクシャミをしていた。






　　　「ギャァ！！！・・・・・お、お、オマエ、こんな風の強いときに、風上で、、クシャミするなよな〜！　　ううう、うぇっ、、辛いと思ったら、、ギョギョギョ、ウエエエ、、、オマエのツバキの味じゃ、、ねえか、、とほほほ」


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ああ、軍艦島　　　昭和の高度成長のシンボルみたいな・・・ところでした。






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2015年05月28日

さて、

　　さて、困ったことばかりだ。

ボクは、無類の心配性であるから、そのような困ったことや、心配事、苦しいことは、たぶん・・・ひとさまの何倍も、もがき苦しみ、苦悩のどん底みたいなとこまで・・・その度落ち込みます。

はぁはぁ、いいながら、堪えます、耐えます。

「もっと、楽観的にモノゴト・・・考えられんのけ？」　って、みなさんは感じられるでしょうね。　だって、心配したって、苦しんだって、そのモノゴトに、「対処」　して　「処理」　しなきゃ、片つけられませんでしょ、そんなら、そんなもんに悩むことこそが、バカみたいですよね。

　　　でも、持って生まれた・・・・このネクラな性分、改善なんかできません。

              　　　とことん、、凹みます。←この凹みようと言ったら、ムゴイもんですぞ。

　　　でも、ニンゲンって、不思議なもんです。

　　　そんな苦しみのそこで、悶絶死するのかって想ってたけど、なんとか・・・耐え続けられるもんなんですね。　そうして、苦しいけど、その苦しみを乗り越えるためには、ほかっとくんじゃなく、さっき言ったように、「取り除く」　ことに・・・向うんです。

確かに、また、この　「取り除く」　につけて、そこでも、とことん悩み苦しむんです。　また、苦悩のどん底で考えるんです。　　まるで、泥の中で、息ができないまま、生きてるみたいに・・・なります。

けど、・・・それがオレなんだ、って・・・・繰り返し続けるんですね。

　　それを、あとから・・・思い起こしたりすると、　“一生懸命に努力した”　とも・・・言えるようになるんです。

　　
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沈む夕陽は・・・うつくしいです。

沈んだ後の夜って、真っ暗闇の、マックロなんでしょうかね。

実は、それは、真っ黒でなく、いっぱいの色が溶け込んだ・・・

深い深い・・・青なんじゃ・・・ないかな。

ボクは、人間もそんなふうに・・・感じるようにしました。　　オレは、「クロ」　じゃなく、そんな苦しみの中のもんを全部取り込んだ、深い・・・青になりたい、そう、、願うようになりました。

確かに、その度、、オレは・・・苦しみます。

　　　　バカみたいに、ひとの何倍も・・・・苦しみます。

　　けんど、へし折れて・・・・潰れちゃうことだけは、しないように・・・って、・・・想います。

この暗い性格も・・・・

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千の坊さんのおっしゃる通り・・・・「ありがとう」　なんですもん。

だって、この性格とつき合ってきたから、今のこんなカワリモノのオイラがあるんですもん。












　　　さ、・・・・・もがくぜよ。　


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2015年05月27日

ここもよかった大川内山の秘陶の郷。


いつか、ＮＨＫテレビでみた日曜美術館に・・・ここがでてました。

陶磁器の、磁器のほうで有名な、伊万里焼のなかに含まれるのでしょうが、ここのいいところは、その立地です。

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周囲を山に囲まれた、この大川内山ぶらり・・と歩いてきました。

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細い路地の急な坂道のまわりに、窯が数十件ならんでます。　

川が流れてて、カジカカエルの　「ヒョロヒョロヒョロ」　っていう美しい声の中を歩きました。　伊万里の街から、数キロ、山の中にはいったところにあります。

ボクは、ひとり・・・郷愁に魅かれ・・・ここを歩いてた。　　こんなところは、美しいキミと、ふたりで歩かなきゃ、そう心から想った。　　そして・・・・・・

　　「・・・・・ああ、キミと・・・いっしょだったら・・・」

などと、フェイスブックにそっから入れた。　　　

　　　　　　　　　　　　　　ら、こともあろうに、、痴人、いや、知人オトコが、「お供しますわ」　とか、入れてきやがった。


ああ、にわかに・・・腹痛をもよおしたボクは、、ここから・・・そそくさと・・・離れたのだ。



こんな穏やかな坂道を、時間気にせず、、キミといっしょに歩いてさ、愛を語りながら・・・・・「ふたりで飲む、ステキな珈琲茶碗・・・・探そうよ」　とか、やってみたいもんだねぇ、、、ねえ、イチロウ君。

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2015年05月26日

日曜日は、朝から晩まで・・・野良仕事だい！


　　今の時期、ハタケは、いくらやってもやりつくせないほど、やることが・・・いっぱいだぁ！

24日の日曜日、ありがたいことに、天気予報が、雨から晴れに変わったのだよ。　で、ボクは、朝も７時から畑にでて、まず、家の前の畑のキュウリや、トマトの　「手」　を作った。　これが、けっこうめんどうでね、まわりの草取りたら、なんやかんやで、午後２時までかかっちゃった。

次は、京ヶ野の畑でね、こっちは、今頃、ナスを植えたよ。　　トウモロコシが大きくなってきてさ、アイツは、おっきくなると、脇芽がでて、こいつを取り除いたり、トマトもそうだね。

おっと、水やりも、キュウリ、トマト、トウモロコシ、ナス、落花生、カボチャ　やると、けっこう重労働だぜ。
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こっちが、この日植えた、ナスです。　ナスは、あまりリキンデ早く植え付けるより、暑くなった今頃で、十分なんです。





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    ←　これが、水がめかわりの、土建屋さんの生コンクリート入れですじゃ。　なかには、バイカモがいっぱいで、いろんな魚が生きてくれてます。　

畑に水をやりすぎて、ここが不足すると、タンクでボクが運んできます。


で、ようく晴れた日が続いたんで、ちょいと早いのだが、ジャガイモを掘ってみた。　ちんこい、ピンポン玉くらいのやつばっかりだが、これがまた・・・煮ると皮のついたまま食べれて、美味しいんですね。
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2015年05月25日

妖怪、千の坊・・・・現る。

さて、もうひとりの芸術家である。

まず、やたら、このおばちゃん・・・・いや、モトイ、シツレイ！　　このオナゴシ、唄が上手い。　竹内まりやなんか、凄かったぞ。

で、その・・・頭に思い浮かべてござるワールドがスバラシイのです。

“千の坊”という、ちっちゃなお坊さん。

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千の坊ワールドからは、どんどん、笑いが生み出されてます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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会ってみると、これまた、圧巻のオナゴですぞ。

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同じく、九州の西田先生　（歴史小説家で、これまた、愉快なおじさま）　は、こう、おっしゃってました。

「九州の女性は、一見すると豪傑で、男勝りで、荒いように見えますが、これは、九州オトコが、荒っぽいんで、それに負けないようにそんなふうに見せたり、振る舞ったりするだけなんです。　実は、情に深く、繊細なんですよ」

そう・・なんでしょうね。　　ま、ヒトにはそれぞれの個性があり、他人に見せるとこ、見せたくないところ、誰だって持ってますもん。

それにしたって、この千の坊たちの表情、生み出される言葉、なんとも、スゴイセンスを感じます。

「アタシャ、１０年前に解散しましたのよ」　って、笑っておられた、千の坊こと、福本千鶴子さん。　　何を、解散したかは、ご察しのとおりでがんす、ご夫婦解散ですのよ。

で、オナゴひとりで、　　「苦しく・・・ないですか？」　って、言えば、苦しいに決まってるなかでも、この方、笑っておられるんですね。

　　　　で、その笑いがね、“にこにこ”　でも　“うふふふ”　でもなく、、“ゲラゲラ”　なんです。

　　　　　　　ここが、サイコウだと、ボクは思います。

千の坊さん、花うさぎさん、強い九州の女性のウラには・・・・耐えておられる優しさがあるんです。

お詫び　勝手に、千の坊画像、使わせてもらいました。　千の坊さん、ごめんなさいね。　　


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2015年05月24日

おもしろい（←興味深いの意味）人に会ったこと


　　慰安旅行うちに、ボクは、２日め、ちょちょいと抜けさせてもらい　（←かような、所行をイチロウ先輩には、いつも怒られています。）、で、３人の九州人にお会いした。　時間がなかったから、「ご挨拶」　だけになった方もありました。　　突然におじゃまして、かえってご迷惑もおかけしました。　申し訳ありません。

女性おふたり、男性おひとりです。

男性は、よく登場する、通称　「徳さん（徳永修一郎さん）」　です。　男気のある、そうしてどこまでも優しさのある・・・九州人です。　

女性は、「花うさぎさん」　と、「千の坊さん」　です。　ご両人とも、ちゃんとした本名はもちろんございますが、女性ですから、年齢をばらしちゃ、ホントはあきませんが、ボクとほとんど同世代です。　　そ、ま、なんちゅうか、「おんなであること」　を、お捨てになったか、なりかけくらいの、そうして、「アタシャ、これから、アタシの人生を、生きるんやぞ！」　っていう、元気のある方です。　　お二方とも、芸術家であり、ご自身でギャラリーを経営なさっています。

で、その　「花うさぎさん」　の作品制作風景を見せていただきました。

ちりめんを、裁断した布を張り付けて、花火を表現しておられ、この屏風一枚を仕上げるのに・・・半年の時間を要するっていう、気の遠くなるような作業です。

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この方、実に、“オモシロイ”　おばちゃん、、いや、こりゃ、シツレイでした。　オモシロイ女性で、ま、よくおしゃべりになるのですが、その内容が、　「・・・・このヒト、カシコイなぁ・・」　って、そうして、話してて飽きないのです。

そうして、そんな方は、やっぱり、ここまで来るまでの間に、キビシイ現実を乗り越えてこられた人生があるんです。　　ニンゲン、苦労しないと・・・・おっきくならんです。

もうひとつ、このヒト・・・・夕陽をおっかける、妙な・・・・クセもってます。

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沈んでしまうとわかってて・・・追いかけ続ける、そんな気持ちをもった、スゴイひとでした。

夕陽はキレイですよね。　そうしてそれは、一日の終わりではありますが、ホントの終わりじゃなく、回ってる中の、一部分で、ま、言い方代えりゃ、、明日、朝日がまた出てくれるための・・夕陽なんですね。

アタリマエのことなんですが、そこを見ているとこが、スバラシイ・・・と、ボクは感じました。

沈んでゆく夕陽・・・刻々と、色を変えていきますよね。　



「今度、ゆっくり来なさいよ、徳さんと、いっしょに、古代のロマンの場所をたどりましょうよ。　　北部九州には、ニッポンのモトが、詰まってますよ」　って、言っておられました。

また、時間をかけて・・・・“歴史”　まわりたいですね。

以前にも紹介したが、もうひとりの・・・女流芸術家を、明日、紹介しよう、、




おっと、今日は・・・・オフクロの誕生日だなぁ。　　新ジャガでも・・・持っていこう。


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2015年05月23日

すごかった、宗像大社


一番行ってみたかった、この宗像大社、ま、行ってみたかったのは、大社自体はもちろんですが、その宝物殿を訪ねたかったのです。

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先日書いた、“神の島、沖の島”　そこからでた宝物を見てみたかったのです。

実に国宝は、８万点だそうです。　　オイラなど、そのうち、２つか３つ、持ってたら・・・こないに苦労して生きなくてもよかったのに、そう・・・思っちゃいますよね、この数。

「海の正倉院」と呼ばれる、沖ノ島からでた、古代の遺物です。

“いにしえ”ってのは、今の時代になんの関係もない、遠い過去のモノガタリなんでしょうか？　　ボクは、そう考えません、いにしえ、ってったって、たかが今から2000年です。　　屋久島の縄文杉たちは、その頃から、現在も生きてるんです。　　時間っていうもんを、人間だけの尺度で計ってるから、「遠いムカシ」　って・・・決めてるだけですやん。

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霧のかかった向こうにあるもの。　　それは、今になっては、確かにしかとは見えません。　　でも、確かに、そこにも、人は生きて、人はなにかを目指してたんですね。

ここ、宗像大社は、沖ノ島もふくめて・・・・そんな、“そのころ生きた人たちの想い”　を、守り続けてきた・・そんな場所なんですね。　　　歴史は深く・・・そして、尊いと、ここに頭を下げながら、、、感じました。


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2015年05月22日

社員の慰安旅行


　「・・・・イマドキ、時代遅れな会社だ・・・」　って世間から、言われるんでしょうね。

「そんなもんに会社のカネ使うなら、給料あげろよ」　って、思ってる社員もいるでしょう。

「そんなとこへ行くくらいなら、オレは休みとって、家族で旅行に行くさ」　って、考える社員もいます。

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（今年の慰安旅行は、長崎、博多に行きました。　写真は、長崎のめがね橋です。）

でも、ボクは・・・・行きます。

ボクは、こう・・・考えています。

会社というもの、企業たるものは、そりゃぁ社員にとっちゃ、日々の生活費を稼ぐ場所であるってことはわかっています。　　でも、会社や企業からすれば、社員は、　「会社がさらに儲けるためのもの」　だけであっては、ならんと、オレは、思っています。　「給料さえ、支払ってやればええやんか」　では、あかんとも、思っています。

企業とは、社員、ひとりひとりの人間を高めていく場でなければならないと、決めています。



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だから、ボクは、、慰安旅行もいくんです。

「うちの会社が、慰安旅行にいくこと」　それを、社員のみんなはどう、考えてるんだろう？

ボクの想いが、社員全員に届くはずなど、やっぱりないってこと・・・わかっています。　　でも、いろんな機会を通じて、ほんのちょっとずつでも、植え付けていかなきゃ、高めていかなきゃ・・・そう、願っています、みんなの前で語らなきゃ、叫ばなきゃってね。

ちゃんとした理由もなく、「オレは、行きません」　というヤツ、それも・・・見ています。　　みんなとの係りより、自分中心にしか考えてないやつ、それも見ています。

旅行中、個人的に社員を見ています。　　話しもします。　　じっくり、人間を・・・感じます。

そんな中で、オレは、社員ひとり、ひとりを、見極めて・・・・「さて、これから、どうしていこう」　を考えます。

だから、慰安旅行、必要だし、、参加してほしいのです。



　　ただ、「こいつには、成長する・・・・見込みがない」　も、見えます。

キビシサも社長には、必要です。　　社員を人間的に成長させていってあげることに、全力をを注ぎますが、省かなきゃならん人間は、省いていかなきゃなりません。　　腐ったみかんは、、他の元気なみかんを、、腐らせますから。

他の会社がどうであろうと、かまいません。　　ボクのやろうとしてることが、たとえ、この会社の成長を妨げるものであってもかまいません。　　　ニンゲンを高めようとすること・・・・それが、企業の役割だと、ボクは、決めています。

　　








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