2000年05月

何を書くのか?

『書く』とは、個別銘柄を含め、『投資する理由を書く』ことです。

例えば、投資する企業を買おうと決断したときには、以下のようなメモ程度のものを作成するのです。
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****製作所(2002年8月10日)
2年程前から出荷を始めた***という商品がある。数歩前を行く先進的な商品であったが、先進的過ぎる事、そのため価格が高いこと、ユーザーの要求がそのレベルに達してはいなかった為に、売れ行きは芳しくなかった。
しかし、昨今の***という事件や、****に対する要求の高まりから、この商品に対する需要が顕在化してきた。同時に企業努力と部材の半導体の能力アップと価格低下が、能力3倍価格半値という状況を作り出した。また、継続的な改善努力で、より使いやすくなったことで、売れ行きが月を追うごとに増加している。そもそもビジネスのインフラとして必要なものであり、ライバルが追いつくのに数年を要すると思われる。1年以上は優に投資する価値がある。
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こうしたメモが残してあれば、投資した企業の株価が、意に反して下落したときに、自分の書いた投資理由を読み直せば、『狼狽売りを踏み留まったり』できます。
逆に、太字部分が『勝手な思い込みだったことを認識して、キッパリと損切り』の決断もできます。

この効果は意外に大きいものです。私の業としての株式投資でも確実な効果を生んでいます。


ご挨拶

株式投資には、記憶力が重要な要素として必要です。
記憶する力に関しては、思ったり、話したりしただけのことは、忘れてしまい易いものですが、紙に書いたことは頭でも覚えているし、記録として残るので、後から比較検討反省に使えるのです。
また、紙に書く作業を通じて、『本当は何をどう感じているのか』を冷静に整理することができますし、『矛盾したことを考えていないか』をチェックできます。

これまでは、ノートやPCに書いていましたが、どうもうまくいきません。記憶する力が弱いのです。どこにあるかも忘れやすいのです。ノート、ワード、エクセル、いずれもRDB(リレーショナル・データ・ベース)のように使えないのです。
しかし、2004年にBLOGに出会って、ノート、ワード、エクセルよりもRDBに近いものを感じました。さらには、他人に見られているという緊張感が、真剣に書く力として良い方向で作用することを感じました。
しばらくは、のらりくらりと、続けてみようと思います。


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