2004年11月

(続)妙なタイミングで起こった複数の出来事

北方領土2島返還

ロシアは、『批准された合意文書は守る』という理論だそうです。
それは、1956年の日ソ共同宣言の歯舞色丹の2島返還の合意です。

情報筋のレターを読んでましたら、小泉首相在任中の最大のサプライズとして、2島(可能なら3島)返還、平和条約締結という歴史的偉業の達成を画策中とありました。

裏読みすれば、国内問題解決(構造改革)の事実上の頓挫で、何か他のショーを用意する必要に迫られているという事かも知れませんね。

妙なタイミングで起こった複数の出来事

今月、不思議なことが不思議なタイミングで起こっています。

(1)中国の原潜の日本領海侵犯問題があっさり片付いた。中華思想で大義名分・名誉を重んずる中国がスンナリと謝罪してきた。
日本に謝罪して、変わりに日本から何を得たいのだろうか?

(2)ロシアのプーチン大統領が、北方領土の2島返還での交渉を進めたいと、唐突な感じで言ってきた。

(3)ロシアがドルとの連動を離脱することを発表した。(過去に予告のアナウンスをしているが) 

(4)ロシアが京都議定書の批准を発表した。

4件とも、ブッシュ再選が決まった直後である。
何かが、確かに動き出している。
日本を見方に引き入れて、アメリカベッタリの日本の立場に変化を起こそうとしているのだろうか?

この前の北朝鮮のきのこ雲事件(1)(2)に関係あるのかしら?



非鉄価格チェック

定点観測の価格チェックです。

最初は銅です。
グングン上昇する時代は終わったのかしら?
投資としては、他にシフトを考えるべきかな?


次はニッケルです。
下げってはいないけど、銅よりダメですね。
これも、相場としては旬な時期は終わったかな?



3番目が鉛です。
これは元気ですね。
鉛は有害物質で"無鉛**"という記事をよく目にするのでダメかなと思いきや違うのでしょうか?


さて、アルミです。
鉛の次にOKですね。
どうも物によって、爬行色が出てますね。


最後は亜鉛です。
うーーん、ですね。


総じて、世界経済が安定巡航速度入りしたので、非鉄金属も安定してしまったようです。


"個人はお断り"の大手証券

世の中ヘッジ・ファンドが流行してます。上がる株を買って、下がる株を売るのが、投資の基本ですから、ヘッジ・ファンドは基本に忠実にやっているわけです。

個人でも、信用取引で売って、現物を買えば、ヘッジ・ファンド流の手法が可能です。
しかし、証券会社で対応は段違いです。
今日電話した有名大手証券は、"うちで、5000万円以上現物株を持っていて、さらにお金を預けてくれれば、やらしてあげます。"という返事です。
有名ネット証券は、"後日電話で審査をさせていただきます"ということで、簡単な電話インタビューがあり、パスしました。

まあ、その大手証券は、5000万円以下の株しか持ってないような個人は"先進的な投資は受け付けません。"、どうぞネット証券でも、何処でもへ行ってください、という態度でした。現に、OKもらった証券に資産を移したいと言ったら、"すぐ書類を送りますから、どうぞ"という感じで、"これで、小うるさい個人投資を一人追い出せる"という態度がプンプンでしたね。

ああ、今日は気分が悪い!!

原油価格チェック

60ドル間違いなし!の声が聞こえたとたんに、$55から約$10も下がりました。
先物市場では、9月以降総建玉が減少しながら、価格が上昇していましたが、ショート筋が締め上げられて約$55という値段がついたんでしょうね。
そのショート・スクイーズが一段落して、建玉もかなり減少したところを見ると、一戦終了なのでしょう。整理がついたところで、価格も直前の8月高値まで下がってきたのですね。

ということは、テクニカル的には整理終了になるわけですから、新たな局面がソロソロ始まることになります。
さて、色々考えなければなりません。


反応の法則

"予想外とは、ガッカリのことである"

投資には予想が付き物です。“その会社の利益が増える”と思う(=予想する)から、それに賭けてみる(=株を買ってみる)わけです。
買ってからは、事の推移が予想したより“良かったか、悪かったか”を比較検討しながら、もっと株を“買い増すか、売ってしまうか”を決めることになります。

さて、決算発表の時には、予想を上回ったり、下回ったりするわけですが、予想を上回った時の株価の上昇幅よりも、予想を下回った時の株価の下落幅が遥かに大きくなります。
前回(予測の法則 (2))で、『企業の決算発表の時の予測の当たり、ハズレに於いて、面白い結果を生みます。客観的な予測値よりも控えめで弱気な予測をしていることになりますから、発表される現実の企業決算数値は、たいていの場合予測を上回ることになるわけです。』と申し上げました。
予測が、下にハズレてガッカリすることは、めったに無いので、それが起こると本当に"予想外のガッカリ"になるのです。

さらには、この株価の上下の反応の非対称性に関しては、次の話が参考になります。行動心理学的な事象の紹介としては、有名な法則です。
人々は、100円拾った時の喜びよりも、100円なくした時の悲しみの方が大きく、悲しむ時間も長い

だから、ショック安は、まずは短期に大きく下がるし、すぐには立ち直らない。(嫌な事からは、即刻逃げ出したいし、再チャレンジも嫌なものだ)
良いことはジワジワとしか織り込まない。(本当に喜んでいいのか疑ってみる)
というような事になるのかしら?


予測の法則 (2)

"控えめな予測とは、たいてい弱気な予測である"

これも、"強気派、弱気派、心配派"のところで書いたことに関係しますが、『ハズレた時を心配する』心配派(多数派)の予測は控えめな予測です。

"控えめ"とは、上下30%というのが正しそうであった時に、『上10%〜下20%』というような予測をしてしまうことです。
つまり、本来の予測を控えめにする時に、中心線を弱気にしてしまうのです。
要するに、平均的な人(心配で、弱気)は弱気すぎるな予測をするのが常なのです。

これは、企業の決算発表の時の予測の当たり、ハズレに於いて、面白い結果を生みます。客観的な予測値よりも控えめで弱気な予測をしていることになりますから、発表される現実の企業決算数値は、たいていの場合予測を上回ることになるわけです。

なんでこうなるの??については、予測屋の心理を想像してみましょう。
『いやー、ハズレちゃいましたね。でも思ったよりも良かったし、株価も上がったんだから、いいんじゃないですか、、、』
と言って、客に怒られずに逃げられるわけです。

予測の法則 (1)

"参考になる予測は、全体の3割以下"

予測は過去を参考にして、アレコレ考えてなされます。
しかし、所詮感情を持った人間が行います。
その結果、"強気派、弱気派、心配派"のところで書いたように、多くの人は『ハズレた時を心配する』心配派ですから、差しさわりのない予測しかしません。
つまり、『今の上下10%の範囲でしょう』などという、実にツマラナイものです。読むに値しません。

通常、物の値動きは、そんな心配派の予測範囲を遥かに超えて動きます。
ですから、少数派であり、一見極端な予測を述べる強気派や弱気派の予測にこそ、聞く価値があるのです。

ただ、結論を読むのではなく、結論を支えている要素・ファクターを読むのですけどね、、、、


配信されたチャート(ドル暴落??)

11月8日(月)に右のようなチャートが配信されてきました。

クリントン大統領の時代に、財政の赤字を減らし、景気も良かったので、ドルは値を上げた。
それが、ブッシュになって、全部スッテンテンになってしまった。もうダメと言いたいらしい。


はたして、11月8日は結構円高ドル安がきていた日でした。
(2番目の図をクリック)


また、良くあることですが、そんな極端なことが言われる時は短期的には反転が近いわけです。
事実、8日を底に、ややドルは持ち直してます。


日米相場チェック

一相場区切りが付いたようなので、チェックしてみましょう

まずは、日本の金利です。
徐々に、金利のレベルが切りあがってるのかしら?


次は、アメリカの金利ですが、、

これも、日本と同じようです。やはり、徐々に切り上がっているような感じ、、、




では、日本の株です。
うーーん、よくわかりません。もがいているような感じです。
最近の、『投資家を馬鹿にしたような古い体質の企業』の実態の表面化が影を落としているのでしょうか?


お次は、アメリカの株です。
何か、調子が戻ってきてますね。ブッシュ再選効果??



最後は、円ドル為替です。
数年前の円高レベルに戻ってますね。
ちょっと、雰囲気悪そうな形に見えますが、、



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