2004年12月

やはり冴えない感じ、Wal Mart

アメリカの小売株の代表と言えば、"Wal Mart"ですが、株価はサッパリ冴えません。
バブルのピークから、ほとんど$70〜$50のボックス圏を横バッてます。
しかし、この2年ほど世間の株は上昇しているのに、Wal Martは下がってます。


どんなにダメなのかを見に行きました。
毎度の事ですが、安いですね。
でも、昨年あたりから、安さに感激しなくなりました。
これって、何が変わって、そう感じさせているのかしら?


友人が言うには、『アメリカ人はこの10年でリッチになったのです。犯罪も激減しました。できれば、そろそろリッチな気分をエンジョイしたいのです。特にクリスマスの時期は』

なるほど、そういえば12月のサンフランシスコの小売店調査では、高級店ほど混雑してました。


このクリスマスの時期、こんな殺風景なところで、ただ安いからといって、買い物をしたいとは思わないかもしれませんね。


昨年はジーンズを大々的に導入してましたが、1500円程度で買える感じでした。
900円ってのもありました。
他の店では、ジーンズは2000円以上してましたので、やはりWal Martは安いのは確かです。

ただ、今回気づいたのは、商品が陳列してある棚にホコリ(特に家電)がある感じがしました。
これはイケマセン。
1995年ごろに、その後倒産する"Kマート"の陳列棚の商品にホコリがたまってました。

PEも下がったとはいえ、安からず、高からずの"どっちつかずの状態"です。
株価の復活はまだのようです。


処方箋薬はセブン・イレブンで受け取る時がくるかしら Walgreenと、 CVS

今年は安定成長株が冴えない年でした。
その安定成長株の代表的である薬品株はボロボロでした。
特許がきれて収入が減る、その後の新薬が出ない、はては認可されて発売中の薬の安全性に問題があるとか、ついには薬が効かない、などと悪材料の連発の年でした。


そんな中、ひたひたと株価が上がっていたのは、薬を販売するお店です。
でも薬局ではなく、『コンビニ+処方箋薬局』といった形態の店です。
Walgreen(最初の2個の写真)とか、CVSなどが代表企業です。

サンフランシスコで行った店など24時間オープンです。まあ、コンビニですから、、


薬は事前にインターネットとか、Faxで申し込んでおいて、ちょっとした買い物のついでにコンビニで受け取るというものです。
アメリカでは、薬は仰々しいものではなく、ビタミン剤の延長みたいな感覚で扱われています。TVコマーシャルもすさまじいですね。

Walgreenの株価(3番目の図)も、この1年はOK状態です。


同業のCVSは、最近ライバルを買収して鼻息が荒いですが、株価(4番目の図)も堅調です。

日本では、ようやく医薬分業がなったばかりです。ただ、ほとんどは病院の近くの、(ほとんどはとなり)、薬局に病院でもらった書類を持参して薬を受け取るシステムになっています。

しかし、これでは安くて効く薬よりは、医者にとって儲けが大きい薬を患者に与える行為が終わりません。WalgreenやCVSでは、『こっちの薬のほうが、安くて効果は同様ですよ』といったアドバイスが当然のように行われています。

--



さて、薬品株ですが、5番目の図のようにボロボロです。
でも2005年は、もう売る人はいなくなっているかもしれません。
もしかしたら、結構上がったりして、、、、


Fallen Angel コールズ : 落ちた天使が大空に舞い上がるのは何時?

バブル崩壊後、いわゆる成長株投資を得意とするファンド・マネージャーがもてはやしていた株の一つに、『コールズ』という小売企業がありました。
2002年ごろは、PEが40倍もしていたような記憶があります。
しかし何時の頃からか、客足が冴えなくなっていきました。

どんなにダメなのか、そのダメな程度を知りたくて行ってみました。
やはり、客がいません。
何故???
端的に言って、欲しいものが置いてないのです。リーバイスのジーンズが売りです、と言われても、ジーンズだけを買うわけじゃないし、、
それに、今年の流行は、ピンクやグリーンのおしゃれっぽいラインですし、、、

ブランドの衣料品を安く売るというこの業態(ちょっと高級な感じのdiscounter)は、いつも顧客が欲するものを並べていなければいけません。しかも、消費者の好みは移り気なものです。


----


ナイキも、綺麗に陳列されているのですが、客がいないとかわいそうです。



クリスマス・ショッピング・シーズンですから、『楽しく、ウキウキしながら買い物を楽しみたい』わけですから、ただ安いだけじゃダメなんでしょうね。


株価もこんな具合です。
もう少し、様子を観察してからですね、買うのは、、


復活するかな? GAP

サンフランシスコはGAP(ギャップ)のお膝元です。本社があります。
GAPは子供用のbaby GAP とGAP KIDS、ティーンズ用のOLD NAVY、メインのGAP、ちょっと上のBanana Republicと多くのラインがあります。
90年代のブームの時、一番混んでごった返していたのがOLD NAVYでした。
そこで、サンフランシスコのOLD NAVYに行ってみました。


地下1F、地上5Fだったかな? どでかい!
クリスマス商戦真っ最中ということもあり、それなりに混んでました。

しかし、90年代のような殺気立った混みようではありません。あの時は、人の流れに逆らって店内を歩けませんでした。
(まあ、あれは異常なブームでしたから、、、)

おなじみの車も健在です。こだわりですねー。


これは、モールにあった子供用のGAP KIDSです。
店内の客の入りは、まばらでした。


値引きに関しては、大々的な値引きはしていませんでした。$75買うと、$15の商品券をあげます、という程度です。

まあ、今週末クリスマス・イブが終わると、値引き70%なんてのもあり、というのがアメリカのご時世ですから、さてどうなりますやら、、、


株価は、ドット・コム相場とともに弾けてしまってます。
まあ、しょうが無いかな?
今の利益水準からすれば、こんなものでしょう。

そういえば、Banana Republicが、日本に上陸するそうですね。
上陸直後は、ブームになるかもしれません。でもターゲットとする年齢層が高いし、価格もメインのGAPより高いので、どうかしら?
たいていの小売店は、海外展開する時は、株は冴えないものです、、


原油在庫増加で石油株暴落!!??

昨夜は、原油在庫の増加で、石油関連株が急落したと、各種記事が伝えています。
右の図がその在庫の様子です。これからは季節的な需要のピークを過ぎて、だんだん不需要期に向かうのですが、それにしても初夏の在庫のレベルを考えるとたいした増加じゃないですね。


やはり、なんか記事の書き方は大げさですね。
石油株のチャート(2番目の図)を見ると、定期的な調整の一環に過ぎないように見えます。


むしろ、現在進行中のロシアのユーコス石油(3番目のチャート)の株価崩壊で、エマージングに大量の資金を突っ込んだ投資家の投げが、アメリカの石油株に波及していると考えたほうが良さそうに感じます。

ユーコスのチャートを眺めていると、一つの時代が終わって、新しい時代になったのだよ、と教えてくれていると感じます。新しい時代とは、全く違うというよりは、その利権を誰がコントロールするかの違いだろうと思います。何故って、ユコスのコア資産であるユガンスクネフチガスをバイカル・ファイナンス・グループが落札した直後に、早速ロシアと中国がエネルギー供給関係強化に乗り出しているからです。
エネルギーの時代は、まだまだ先が長そうですよ。


今日も成田のYahoo! Cafeで楽しんでます

夕方の便でサンフランシスコに出張です。
お昼を食べて、家を出て、やってきました、成田空港です。6月に見つけた成田の"Yahoo! Cafe"に、直行で来ちゃいました。
やっぱ、便利ですね。

このiKeyという制度をPCやネットだけでなく、自動車など交通機関に拡大できれば面白そうですね。でも、自動車会社が反対するかしら?
わたしは、足としての自動車と遊びのための自動車がはっきり分離して、今よりも面白い車が増えると思うのですけど。しかも、そんな車なら高くても買うと、思うのですよね。

記事検索
最新記事
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
*****
  • ライブドアブログ