2005年11月

インターネットの無線化の歴史とメルコの株価

メルコとは随分長い付き合いです。製品、株、ともどもです、、、、、

1990年代前半にWindows3.1の時代にインターネットを始めました。最初は有線のISDNで接続していました。しかし、ケーブルを引き回すのが嫌になって、ISDNのワイヤレス化に踏み切りました。1番目の写真が我が家のワイヤレス化の第一号機(NECのAtermシリーズ)です。確かPHS電波を使っており、通信スピードは64Kでした。1999年初の購入だったと思いますが、随分高価だったので、買うか買わないか結構迷いました。


その後、2000年9月にPCが複数になったので、フレッツISDNにして、インターネットもLAN経由の接続にしました。その時からメルコ(現バッファロー)との付き合いが始まりました。2番目の写真が我が家のワイヤレス化の第二号機(メルコのWLS-128S)です。それまでのAtermよりも、接続がはるかに安定していました。 同じ64Kのスピードなのに、体感的には早い感じがしました。LANの部分が11M対応だから、スピードに余裕があるのかしらと思いました。


その後、フレッツADSL化に伴い、ワイヤレスLANもADSL型(WLAR_L11G_L、3番目の写真)になりました。その後、11a、11gなどのハイスピード型が出たのですが、結構長期間11bを使いました。何故なら、ASDLの速度を8メガまでにしかアップ・グレードしなかったので、11a、11gに高速化する意味が無かったからです。



しかし、今年の夏についに光ファイバーに変えました。そして今月ついに11a、11gが使える新型(WER-AM54G、4番目の写真)を買ってきました。まだ箱に入ったままです。なにせ、ノートPCが5台になってしまいましたので、全PCのセッティングを変更するとなると大仕事です。事前に手順を考えたり、うまくセッティングが出来なかったりした際の避難策も考えておく必要があるのです。


今月、メルコの株価もスーッと上に抜けました。私の11gへのグレード・アップに合わせたように思えました。(勝手な片思い??)

無線LAN機器の値段は本当に安くなりました。各種設定もほとんど自動化されています。これだけ簡単になれば、きっとワイヤレス・ランにする人が増加しているのだろし、来年はもっと増えるのだろうと思います。


トヨタの爆発的なシステム投資は、生産革命を引き起こす!(6)

[関連したBlog]

(5)までに書いたことから示唆させる事をこれから数回書いてみたいと思います。
まず最初に感じていることは、『オンラインの復権』です。還元すれば、時間と距離の差が大きな場所でのアウトソーシング活動の低下(=または、量は減らなくても、付加価値が下がる)です。

(4)で書いたようなネットワークを介した打ち合わせでの決定が増加すれば、いわゆるオフラインdiscussion(夜メールをい送っといて、朝回答をもらうパターンの繰り返し)の非効率性が目立つようになると思います。

現在日本企業の工場の国内回帰が新聞などで取り上げられていますが、これなども、顔を合わせる、電話などで確認するといった『オンラインの復権』と同一線上にあると思います。

この傾向から、現在株価が堅調な設備投資機関連株(先日、ファナック、安川電機を例示しましたが、、)や、光ファイバー関連株(古川電工、富士通)の動きも納得できます。

ファナック


安川電機


古川電工


富士通


一週間の振り返り(2)バブル相場の準備が必要かも!

企業関連では材料不足でしたが、マクロ政策では重大な局面を迎えています。

超低金利と景気回復の並存期間が長期化しそうなのです。日銀の福井総裁は、『異常な緩和策(当座預金残高の高い水準の維持)と異常な低金利(ゼロ金利政策)』から離脱する準備に入りたいと何回も主張しています。

しかし、小泉総理大臣、竹中大臣、中川政調会長がこぞって、『経済政策は政府が決定するもので、日銀はそれに反することは許されない』と強力に、異常な緩和策(当座預金残高の高い水準の維持)と異常な低金利(ゼロ金利政策)の継続を主張しました。理由は、財政再建、年金制度救済(=延命)のための増税が不可避なので、財政で景気の足を引っ張る要素が2007年以降目白押しになるからです。したがって、せめて金融は景気の味方にしておきたいという意図(バランス)です。

1980年代は政府の緩和要請が勝ってバブルになりました。1990年代は日銀のタカ派的引き締めが勝ってデフレになりました。順番から言って、『過去の過ち(=この場合は、1990年代のこと)を繰り返すな!』という声の前に日銀は敗れ去る可能性が高いです。

特に来年Fedの議長になるバーナンキは、1990年代の日銀の政策に批判的ですから、、、、
ポートフォリオの保有銘柄もバブル・シフトが必要になるでしょう。

日本の場合、バブル=株高が起こると銀行株が上がります。デフレになって株が軟調だと銀行株は余計に下がります。銀行は貸し出し先の株と土地を担保として大量に保有しているからです。

銀行株は、1980年代に急騰し、その後はごらんの有様でしたが、株式市場のボトム、不動産市場のボトム、と同期的して反転してきました。


一週間の振り返り(1)材料待ちになったマーケット

今週を振り返って感じる事は、材料難という言葉です。世界中のマーケットは上昇していますが、惰性・余勢で上がっているように感じます。何か新しい強気材料が出てきたので上がっているのではなく、食い散らかされた古い材料・ネタを元に上がっている状況です。今は強気の人が増えてきて、買いが買いを呼んでいるので、相場が崩れるとは思いません。でも、なにかしっくりしないのです。しかし、弱気は禁物な局面であることは確かです。

なお、大局的に考えると、株式市場に関しては、大底から上昇が3年継続すると、4年目にはこぞって資金が流入を始めるものです。過去のチャートや実績のパフォーマンスを見て安心して、多くの人が強気になるからです

日本株(上のチャート)は、2003年の3月〜4月が大底でした。ですから、来年度(06年4月以降)は、多くの機関投資家が日本株の投資を増加させる動きが始まります。ネット証券経由の個人投資家の買い出動は、来年から本格化するのです。コレまでは序章に過ぎないのです。



アメリカ(下のチャート)は、2002年の10月が大底だったので、今まさに新たな強気の資金が流入する新局面(=4年目に突入)が始まったところです。8月以降の約3ヶ月間は弱気と強気のハザマでゆれた調整期間でしたが、それを吹っ切って上昇が始まっているのですから、相当強いと考えるべきです。

値ごろ感の売り、特にショートは、厳禁だと思います。


マイクロソフトとスーパー・コンピューター、 グーグルへの戦線布告?

週末に一件おやっと思ったニュースを見ました。マイクロソフト(上のチャート)が、バートン・スミスという人を雇ったのです。彼は、スーパー・コンピュータの権威で、有名なスーパー・コンピュータ企業であるクレイで働いているのです。

記事によれば、マイクロソフトはスーパーコンピュータなどのhigh-performance computingで使われるソフトの開発に進出すると言うのです。スーパー・コンピューターは宇宙、航空、防衛、バイオ、物理、数学などの分野で需要が高まっているのです。

しかし、マイクロソフトの本当の狙いは、インターネットです。グーグル(下のチャート)に席巻されつつあるインターネットで使われるのソフトウェアを我が物にしたいのです。


インターネットの世界はスーパーコンピューターによって様変わりをすると言う専門家もいます。

High-performance computing powerを得るのは二通りの手法があります。ひとつは、スーパーコンピューターのような超ド級のパフォーマンスを持った一個のマシーンを開発することです。IBM,NEC,日立、富士通、クレイなどの企業が世界一の座を争って開発しています。

もうひとつは、PCを数千台連結させて強力なパフォーマンスを作り上げる手法です。グーグルはこの手法を効果的に使って、毎日毎日世界中の全てのウェッブ・サイトを巡回して、その更新内容を検索用結果画面に反映させるようにデータのメンテナンスしているのです。

なお、現在は、複数のコンピューター(PC、Server、その他)を連結する手法が主流になりつつあるように見えます。

もしかしたら、マイクロソフトはスーパーコンピューターを使ってサーチ・エンジンを動かすことを考えているのかも知れません。先日のBLOGでWEB2.0の記事を紹介しましたが、マイクロソフトVSグーグルは、WEB2.0の覇権争いでもあるのです。


日本株、強気の確認 (6) 三日半の調整

[前回Blog]のフォローアップです。

先週金曜日(18日)に過熱感を感じて、今週(21日〜25日)は調整がくるかなと思いました。しかし、今日金曜の前場で調整は終わってしまったようです。なんと、たった三日半の調整です。

今週の調整は、金融・不動産・鉄鋼に集中しており、その他のセクターは循環物色で買われる展開でした。

したがって、TOPIX(1番目の図)は三日半の調整をしています。


が、非鉄、電気、精密が勢い良く買われたので、日経平均(2番目の図)は続伸となりました。これは相場の腰が強いと言うしかありません。

アメリカもなんだか年末に向かってラリーしそうですし、これは短期的には『踊らにゃ、損ソン』という雰囲気を感じます。予想が上に、上に、と外れる時は、相場が良いと考えるべきでしょう。


高級品の季節 (2)

[前回Blog]のフォローアップ
前回、9月11日に、これからは高級品の株が良いという記事を書きました。今日はその後の株価動向をチェックして見ましょう。

まずは、ティファニーです。
38.42=>42.51、+10.6%の上昇です。
日本の販売の好調が次第に米国に伝わっていくでしょうから、これからが楽しみな株です。久々に今年のX’masプレゼントにティファニーを候補に入れる男性も出てくるかしら?


次は、コーチです。
33.22=>35.94、+8.2%の上昇です。
コーチは、もうかれこれ3年間も上昇相場が続いています。日本の好調も随分株価に織り込まれてきました。それだけに上昇がチョット鈍いですね。


3番目はスイスのリッシュモンです。
49.5=>53.5、+8.1%の上昇です。
Cartierなどの高級時計、宝石ブランドを参加に多く抱えているのですが、現在の世界のブランド商品の売れ筋はバッグなどの革製品です。製品ミックスという点でハンディがあるのですが、そんな中でも+8%の上昇は立派です。この株はもう少し将来景気が爛熟(=バブッた時)した時に活躍度合いが増すと思います。


最後は、デンマークのバング&オルフセンです。
518=>586、+13.1%の上昇です。
この株は、まだまだ注目度合いが低い株です。外資系の大手証券のアナリストもほとんどカバーしていません。まだまだ上昇余地が大きいでしょう。


Web 2.0:現在のソフトウェア業界とビジネスモデルの考え方

WEB2.0という言葉は相場の中心として語られるだろう。
まずは、CNeTに掲載されたこの記事(http://japan.cnet.com/column/web20/story/0,2000054679,20090039,00.htm)を読んで欲しい。理解できなくても良いから、最後まで一気に読んで欲しい。そうすれば、その後にIT関連の文章を読む時に発揮される感性が変化しているのに気づくだろう。

何故、マイクロソフト、インテルの株価が冴えない動きで、何故グーグル、アップルの株価がこうも上昇しているかを、別の角度から理解できると思う。

右図も、CNETの同記事から転載させていただきました。


Dark Fiberが消える日 (2)

[前回Blog]のフォーロー・アップです。

前回10月22日に光ファイバー銘柄(4銘柄)の復活を取り上げたのですが、その後の株価をチェックして見ましょう。

まずは、古川電工(5801)です。
うーーん、急騰してますね。NTTの光ファイバー敷設計画加速もフォローの風でしょう。


次は、かつての古川電工の子会社で1999年から2000年にかけて急騰・急落を演じた、JDSユニフェーズ(JDSU)です。
うーーん、こんな銘柄まで動きだしています。


3番目は、富士通(6702)です。
先日の東京証券取引所のシステム・トラブルの悪影響懸念をものともせずという感じに見えます。あの事件は、被害金額の認定が不可能に近いと思いますし、東証も結構ズサンであることがバレましたので、損害賠償請求は軽微だと思っています。また、あったとしても、東証がその後に発表したシステム投資の増額の恩恵で相殺させるのではと感じています。


最後は、ジュニパー・ネットワークス(JNPR)です。
これはダメですね。純粋な光ファイバー銘柄ではないので、利益貢献が薄まるからだと思います。シスコ・システム(CSCO)も同類ですね。


チリも積もれば、60兆円、携帯クレジット発進!

2003年から新たな長期上昇相場が始まっていると確信して投資活動を実践してきておりますが、中でも消費者金融サービス分野は大きく成長する分野だと考えております。過去のBLOG記事でも、カード、サラ金などを取り上げてきました。

今朝の日経新聞を見ると、"携帯電話でクレジット"という記事が出ています。日本では、1000円以下の買い物(小額決算)が60兆円あるそうですが、その決算を現金決済から奪って手数料をせしめようと各社がしのぎを削っているのです。

かつては小額決済は、インフラ整備のコストだけかさんで利益が出ないと言われておりましたが、最近は技術の進歩のおかげで、『赤字にはならず、既存ビジネスにレバレッジをかける分野』として注目を浴びています。

先行したのは、電子マネーエディです。私も使っています。便利です。ANAのマイレージなどが現金として使えるので重宝しています。スイカも追撃します。

そこに、携帯電話+クレジット・カードという形で携帯クレジットが参入するのです。電子マネーはお金の量をほとんど増やさないのですが、携帯クレジットは信用創造を通じて世の中のお金の量を増やす効果があります。間接的には消費にレバレッジがかかって景気を持ち上げてくれます

60兆円のどれくらいが携帯クレジットに移行するかは不明です。なお、セルサイドのアナリストによれば、利益寄与は相当小さいと言われています。特に当初数年間は、インフラ整備に資金が食われるからです。

これまでの『電子マネー版のおさいふ携帯』は携帯端末というハードにお金が溜まっているので、携帯の買い替え、紛失のさいに面倒でした。『携帯クレジット』では、買い物をするごとに信用供与がおこなわれるので、携帯端末というハードにデータが蓄積されることもないでしょうから、買い替え、紛失の際も少し便利になりそうです。

UFJニコスのスマートプラス(http://www.nicos.co.jp/card/service/phone.html)、JCBのクイックペイ(http://www.jcb.co.jp/quicpay/index.html)、三井住友のiD(http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0000335.jsp)の大手三社がそろいました。ただ、株価という意味では、短期的には過当競争、利益無き繁忙を感じました。


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