2006年08月

BRICsの投資状況

今年のBRICsの調整も大方終了してきました。
ここらで、2003年来顕著になったBRICs相場のチャートをツラツラ眺めてみましょう。
1.白のブラジル、5.2倍
2.赤のロシア、4.3倍
3.黄色のインド、3.2倍
4、緑の中国、3倍
という順番です。


昨日来たメリルのレポートに掲載されていたチャートを見ても、今年の5月のBRICs投信などの解約はパニック的だったようです。しかし、その後も解約がくるかなと身構えていたら、意外や、資金が流入しているといった状況です。

どこに金を入れているか?
これはあんまり変化が無いです。
1.ブラジル、力いっぱい金を入れてます。
2.ロシア、まあまあです。
3、インド、やや腰が引け気味です。
4、中国、結構腰が引けてます。


ブラジル好きは、最近のことではなく、過去6年間ずーっとです。
ロシアは、2000年から少し前までは、そこそこ入れ込んでいたようですが、今年の5月以降利益確定が進んでいるようです。資源・エネルギーの利食いかもしれません。


インドは、2002年後半から2005年までは少し頑張ってみたけど、2006年以降は引き気味です。

中国は、ずーっと、疑いの目で投資しているようです。
欧米人は、中国を信用していないように思われます。


(資料)米国住宅在庫

90年以降の在庫状況


2000年以降の販売状況


2000年以降の販売価格状況


その他金融、カード、サラ金、、

[関連したBlog]で、『ボトムから+20%以上上がったら追いかけてはいけません。大体+20%ほど上昇すれば利益確定売りで調整が入るハズです。』と書きました。
インデックスは+20%に達しませんでしたが、この戻りの主役のカードなどは、20%以上反騰しました。そして予想通り、利益確定売りで調整しました。

さて、今日はその調整がコツンときました。
ここは思案です。最初の戻りは思ったより小さかったと判断できます。右の赤線を一旦越えてから、利益確定の調整かなと考えていましたが、そこまで行かずに調整してしまいました。

ですから、ここで第二段を放つのではなく、緑のマルのところから赤線を超えて、その後の利益確定の調整を再度待ちたいと思います。ここから赤線までは、+10%です。個別で元気な銘柄は+15%ほどの上昇と考えます。

さて、取らぬ狸の、、、、かな????


中国内需株 : COFCOインターナショナル、中國糧油國際

[関連したBlog]で、"チャイナ・メンニウ"(2319 HK)を紹介しました。予想通り、その後もスルスル上がっています。

さて、昨年来目を付けていた銘柄の株価が、ようやく回復してきました。
COFCOインターナショナル中國糧油國際(506 HK)です。食用油、菓子、ワイン、清涼飲料、小麦、穀粉、、、なんでもござれの食品企業です。昨年一回、中国内需株ブームが起こりかけたのですが、金融引き締めの開始でしぼんでしまいました。

2ヶ月ほど前から、そろそろ内需株を見直そうという雰囲気で下値から上がり始めたところで、8月6日に右のニュース(コピペ参照)が出て、本格的な立ち直り相場に入りました。

ニュースの内容は、コカコーラChina National Cereals(COFCOインターナショナル<中國糧油國際>の親会社)のジョイント・ベンチャーがコカコーラの工場を持っているが、8工場をCOFCOインターナショナル(中國糧油國際)にアセット・インジェクション(格安売却)するというものです。中国企業がよくやる株価てこ入れ策です。COFCOインターナショナルは、ジョイント・ベンチャーの65%の保有者になるのです。
なお、COFCOインターナショナルは、親会社(China National Cereals)を含めて、企業リストラを実施すると発表しています。上記を否定しない内容でした。


COFCOインターナショナルは、今後コカコーラの中国戦略の一翼を担うことが明確になったのです。

そして、8月17日に中間決算が出て、好決算でした。
売り上げは、+9%、
利益は、予想以上の+38%の増益でした。
食用油、ワインが好調です。

企業リストラの内容が確定していないので、肩透かしを食らう可能性もあります。
しかし、アナリストからは、業績上方修正、格上げが始まっています。
COFCOインターナショナル(中國糧油國際)からも、目が離せなくなりました。


Tropical Storm Ernesto (2) 肩透かしでした

[関連したBlog]の図と比べてください、

勢力は衰え、コースも油田ガス地域をハズレてしまいました。



でもって、天然ガス価格は今朝から、下落しました。
これぞ、肩透かしです、、、


住宅は崩壊しても、オフィスは有望、、、強気です!、、、だそうです

今週のバロンズにREITの強気記事が掲載されています。特にアメリカのオフィス需要は最高の状態だと書かれています。

なんとなく、この時期こんな記事が出ていたというマイルストーンになるかもと感じたので、抜粋転載しておくことにしました。

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2005年までは、オフィスの賃料が安くて、新規オフィスビル建設のコストに見合わなかったにでオフィスビル建設が進まなかった。過去は、経済成長が数年続くと、ビル建設が盛んになったものだが、今回のようなビル建設不振は歴史的に珍しい現象だった。

2006年は、オフィスの賃料の上昇サイクルが進行している。賃料上昇の先行きも非常に明るい。現在Cap Rate(還元利回り=賃料収入/購入価格)が4%しかなくても、次の契約更新時に大幅な賃料上昇が確実なので、高い価格でもオフィスビルがドンドン買収されている。

不動産は今日きわめて有利な状況にあるため、個人投資家、機関投資家、Private Equity Fundから大量の資金が流れ込んでいる。このような状況では、資金規模が大きく、新規&追加の巨額の投資資金の獲得に秀でているリートが有利だ。大きな不動産ポートフォリオを少しずつ構築するのではなく、今大量に一括購入できるからだ。今後数年の内に価格が上昇している可能性が高いのだ。

たとえ物件価格がNAV(純資産価値)と同じでも、REITは運営コスト削減、資産売却、再開発を実施して、大きなリターンを出せる。

需要>供給なのだ。REITは相次ぐ買収で、一般投資家が投資できる対象が少なくなっているのだ。
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建設支出全体の伸びは低下しているが、
Nonresidential construction spendingは
jumped 2.7 percent in June, following a 1.6 percent rise in May.

Monthly nonresidential outlays for June were up in all major categories:
office, 1.9 percent;
commercial, 1.1 percent;
manufacturing, 8.1 percent;
power, 4.1 percent;
and transportation, 1.0 percent.

Nonresidential outlays continue on a strong uptrend and are up 21.6 percent from a year ago.
だそうです。

(注)グラフは前年比較、英文は前月比較


Tropical Storm Ernesto

来週のエネルギー、特にガスの価格は、"Tropical Storm Ernesto"で上昇しそうです。台風は、来週木曜日がピークを迎えそうですが、ガス価格は火曜ごろがピークでしょうか?


昨年は、2個のハリケーンで、8月、9月とガス価格はぶっ飛びました。高値は12月ですが、、、

さて、来週から、その再現でしょうか???
昨年の被害の修理が完全に終わってはいないようです。
ここでまた壊れると、、、
もしくは、完全ではないのにガス価格は下がっているが、、、、
思いは多岐です。


今年の5月以降、資源エネルギーはニッケル(緑色)を除いて、凪状態です。
ガス価格の急騰を契機に、ここらで、資源・エネルギー価格の上昇に、ガツンと弾みをつけるのか?、はたまた空振りに終わるのか? 今週は試金石の週です。


今は、そのStoryの"何合目"か?

株を買う時、またはshortする時、重要な判断項目として、『今は、そのStoryの"何合目"か?』という項目があります。

例えば、ある投資案件に関して、あと1年は無いかも知れないが、半年は有効なStoryだとしましょう。

その株を買った時が意外や短期的なピークだったとしたら、株価波動の"小回り三ヶ月"として、購入後3ヶ月は調整期間で株価が下落します。その後三ヶ月でやっと元値まで戻ります。
しかし、もう少し先が有るStoryと思っていたものが、"そこでおしまい"になるかもしれないのです。つまり、余命6カ月のStoryだったわけです。しかして、その時点でpositionをcloseしないと、損失が雪だるま状態になります。
ただ、"そこでおしまい"にならず、当初想定どおりに9ヶ月目までStoryが続いてくれて、儲かるかもしれません。

いずれにしても、(1)7合目以上のStoryとか、(2)あと1年は無いかも知れないが、半年は有効なStoryとか、、、欲張ってはなりません。

(資料)米国 住宅許可&着工件数&新築一個建住宅販売、中古住宅販売推移(1960年以来)

許可件数

最近は不気味な低下を示している


着工件数

そこそこ下がってきたが、許可件数ほどではない。
許可は着工の先行指標か


新築一戸建て住宅販売件数


中古住宅販売件数(1999年〜)


Web2.0ファンド (7) 静かな週でした、円安が進みました

[関連したBlog]

米国市場は、レイバーディに向けて典型的な夏休み相場に入った。 大手証券のNYデスクには、アシスタントクラスが暇そうに客に電話する程度らしい。来週もこんな感じだろう。

ファンドは、株価は静かだった。
円安効果
のおかげで設定来+8.96%

住宅バブルの崩壊がクローズアップされ、個人消費関連株はボロボロに売られてきた。しかし、住宅株は7月の安値の少し上回ったところで、底堅く推移している。

イランの回答に対する不満、ヒズボラ・イスラエルの小競り合い、ナイジェリアの油田関係者の誘拐、$70を下回らなかったこと、、、、などから、今週のエネルギー株は戻した。ディフェンシブな性格からエネルギー株を見直す向きも増えている。ここのショートはまだ早そうだ。

日本は、『ミクシー』のIPOが決まった。これも、Web2.0銘柄とブローカーが囃したてるだろう。そしてドリコムもような株価推移になるだろ。


グーグル
何もニュースは無い。
今週はジリ安。過去4週の内、1週しか上昇していない、、このパターンが2ヶ月続いている。



セールスフォース・ドットコム
先週の好決算の余韻で今週もやや上昇。
ニュースは無い。


アップル
iPodに関するCreative Technologyとの特許紛争を、$100m払って終結させた。$100mが高いか安いかはわからない。モヤモヤが無くなることは良いことだ。

株価は、ジリ高


アカマイ
先月の好決算のあとは、ニュース無し。
急騰後、株価も横ばい。



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