2007年05月

Web2.0銘柄の再整理

[関連したBlog]

過去、Web2.0に関しては多くのエントリーを書いてきました。書くたびに、ネットの中を検索して調べるのですが、そのたびに、ゆっくりとですが確実に理解が深まって来ました。
2004年にブログを書き始めた時には、混沌として一体で走り出したWeb2.0だったのが、最近はサブカテゴリーごとに進化をしているような姿が見れるようになってきました。今日は、これまで私がWeb2.0銘柄だと判断してエントリーに書いてきた6銘柄を、3個のサブカテゴリーに分けてみたいと思います。

Web2.0を、
(1)Infra_2.0、
(2)Fun_2.0、
(3)Business_2.0、
に3分類します。もっと上手なネーミングが見つかれば、後で変更します。

(1)Infra_2.0、
ここに属するのが、グーグル(GOOG)と、アカマイ(AKAM)です。
ネットの世界のインフラ部分で絶対的な競争力を誇っており、それにレバレッジをかけけビジネスを展開しているという理解です。
グーグルの場合は、検索エンジンと広告配信技術が競争力の源泉です。アカマイの場合は、効率的なコンテンツ配信インフラ技術がそれに値します。

(2)Fun_2.0、
ここに属するにが、アップル(AAPL)と、任天堂(7974)です。
新ネット時代になって、人々が楽しむことに、再度目覚めた時に、最もフィットする面白いサービスを提供し続けることに圧倒的な競争力を誇っています。

(3)Business_2.0、
ここに属するのが、セールスフォース(CRM)と、いい生活(3796)です。ビジネスの道具としてのソフトウェァがSaaS(Software as a Service)となる時に、脇目も振らずに、SaaSに舞進していて、同業他社比較で圧倒的な地位にあると評価できます。

こういう分類と理解を前提に、今後のエントリーを書いて行きたいと思います。

金が集まるところに、情報は集まる、、だから東京から去ります

ヘッジファンドを始めようか、、、なんて軽い気持ちで、以前色々教えてもらったことがあります。
その時、パフォーマンスの半分は、FMがつくるが、残りの半分はトレーダーがつくると言われました。

投資アイディアを決めるのは、FMですが、そのアイディアを実行する、(=上手にエントリーして、上手にイグジットする)のは、トレーダーの能力です。

現在ヘッジファンドが集結するシンガポールに、優秀なトレーダーのヘッドを送り込む、またはシンガポールで採用する場合、6000万円ほどするそうです。

さて、フィデリティがトレーダーを東京から香港に移動させます。[関連したBlog]で、香港で感じたこと、
人が集まる
=商売のチャンスが見つかる可能性が高い
=情報の授受が盛んにおこなわれる

という事を書きました。

東京では有益な情報が集まらない。
有益な情報とは、
(1)世界が今どうなっているのか?という情報
(2)何故、そうなっているのか?を理解できる情報
ですが、東京は海外の情報がどんどん希薄化しています。悲しいほどに、、、

香港、シンガポールにいれば、世界の株・債権を動かすのに必要な情報が集まるので、トレーダーはそこにいるべきなのです。
通信コストの低下で、東京にいる必要性が消滅してしまったのです。

それに対して、『いいよ、別に、、日本株だけで、、、』などと、意固地になっている、キレている反応を感じます。
まずいです、、、大変なことです。。。




中国は、***ごろの日本、、、そういう考え方は、やめよう!

以前の新聞の切り抜きのコピペ(右)を、再度マジマジと眺めている。

思って、こころに決めた。
『今の中国は、日本の***年ごろ、、だから、、+++』という言い方は不適当だ。

日本が戦後1950年ごろ〜1980年ごろまでの30年間で経験した多くの事を、中国は過去10年ほどで駆け抜けているのだ。
71年のニクソン・ショック的な強烈な通貨高という事件や、73年のようなオイル・ショックを経験していないから、、、、、そんな事は些細なことだ。

先達を歴史の教科書として、現在の自国の政策に生かす、、、これも、数千年の歴史で何回も繰り返している。

歴史は、同じようなことを繰り返す。
しかし、一つとして、同じ事は起こっていない。



新興市場バッシング

[関連したBlog]

少し前に、東洋経済で新興市場バッシングの特集記事があっと聞いた。私は見ていないが、このブログのコメントにも言及されているので、掲載されたのだろう。

さて、宝島の最新号を見て、同様の新興市場バッシング的な特集があった。

株式投資において、
水面下でくすぶって、嫌な感じの時、、株がズルズル下がり続け、
それがチラチラとレポートされるころには、大下げとなり、
特集記事が掲載される頃には、出尽くしとなる

、、、これは、良くあるパターンだ。


今日のエントリーは、宝島の記事の内容の是非を書くのでは無い。
このような大作、特集が出るような局面にある、、、それを確認しておきたいだけなのだ。


確かに、新興市場を金儲けだけのために悪用するヤカラがいる。しかし、それとウスウス知りながら、IPOの時だけは、ヤカラのおこぼれにあずかろうという投資家の態度も、悪用するヤカラの幇助罪に値すると思う。



過去1年にも及ぶ大下げだが、真面目に頑張っている会社までツレて下がったのも事実だ。これは投資チャンスと生かしたいのだ。

私は、新興市場は最低3連騰しないと判断する必要無し、としてきた。
さて、3連騰した。あすは超真面目に観察だ。


ごろ合わせも楽じゃないね、、、、中国投資

中国への投資に関して、日本の個人投資家は多額の投資をして、大きな利益を得てきました。めでたいことです。

しかし、最近感じるのは、オリンピック後の中国の姿を、どう描いて、どんな投資をするのかという模索です。今までの話法だと、投資家が『それって、何度も聞いたよ!で、オリンピック後は、日本みたいに不況にならないの?』と質問するのです。

現在、それに対する上手な話法を考えているのだろうと思います。
今日いただいた大和証券の資料(右のコピペ)にも、そんな苦労のあとが見られました。

CHINAを、使って
Car、
Housing、
Infrastructure、
Nature、(やや、ごろ合わせが苦しい?)
Agriculture、
という、オリンピック後まで続く投資テーマを描いています。

さて、一つ一つチェックしなければなりません。


FTでも報道された日本のカジノ構想

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今日、FTを読んでいたら、『日本もカジノを導入準備!』という記事が掲載されてました。
日本にカジノを導入する取りまとめ役の一人は、あの野田聖子です。来年の国会に法案を提出するぞ!と意気込んでいるようです。

法案の内容は、過去のエントリーで書いた内容の線に沿った、カジノは、あくまでも”総合エンターテイメント”の一部という位置づけです。

アメリカのラスベガスサンズと、マレーシアのゲンティングが、自民党に、『うちを入れてくれますよね!』という挨拶を何度もやってるようです。






野田聖子議員と言えば、


佐藤ゆかり議員との対決はどうなったのでしょうか?

ちなみに、佐藤さんがエコノミストの時代に3回ほど、彼女とミーティングしたことがあります。真面目な人でしたね。

あの人が老獪な国会議員の仲間になるとは思いもよりませんでした。


資料:日本の雇用、賃金

unit labor costの低下は終わっていない。
今後、団塊の世代が退職する。
彼らは高所得者だ。
ならば、まだまだ低下が継続するかもしれない。


雇用は増加すれども、賃金は低下、
一番目のチャートと符合する


パートタイマーの増加が目立つ、
団塊の世代の退職は、パート・タイマーの増加で代替されるのか、、


食品インフレは、外部要因だ。
日本の景気が弱くなっても、影響はさなそうだ


資料:アメリカSP500予想EPS動向

懸念された業績の腰折れは回避されているようだ。
ならば、景気の再加速か?


資料:日本の設備投資の対名目GDP比率

1966年以降のデータ

1993年からは、政府支出で持ちこたえて来たと解釈すべきだろうか?


資料:日本の資本収支、金融収支

輸出が稼いだ黒字を、世界にちゃんと還流させている。
ある意味、健全な姿

ホームバイアスは、死語か。。


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