白:中国A株300指数
黄:エマージング指数
赤:MSCIコクサイ指数(日本以外の先進国全体:いわゆる外国株)
緑:日経平均
全て円ベースで比較している。
しばらく、観察することにしたい
欧州は小さな国がひしめき合って寄り合い所帯で住んでいる地域だ。
近代国家になって以来、ほとんど国境が変化しなくなった。しかし、企業は国境を超えて活動している。
今週「現状の国ごとに分断された金融管理システムでは、金融業者を適正に管理監督することは不可能だ」とEUがさじを投げた。
企業は遥か以前から国際化をしてさまざまな苦労をしながら活動をしている。
今度は、国境の中に閉じこもって、「井の中の蛙」だった国が国際化をする番だ。
国の国際化とは、国の王様が連合国の代議士に格下げされることを意味する。そうとう強固な抵抗があるだろう。
ドバイの不動産バブルの崩壊は頻繁に報道されるようになった。
26日も、ユニオン・プロパティが資金調達ができないと言っていた。
あんな灼熱の地域にテーマ・パークを作って、誰が来るのだろうか?
後楽園球場のように、全館冷房だろうが・・・
中国以外の鉱工業生産は、全員マイナスになった。
ここら辺で先進国が下げ止まらないと、横バイで耐えている中国なども下がるリスクが増えてくる。
来週は重要な週だ。
ラベル: 株式(日本+海外)&商品・為替