2009年05月

資料 : 月次作成チャート

毎月観察しているチャートです。特に意味はありません。
1975_20090531
1980_20090531
1990_20090531
2000_20090531
世界飲茶_monthly_20090531
世界飲茶_monthly_20090531_2
世界飲茶_20090531_1
世界飲茶_20090531_2

週末の定点観測 : 全体感

5月は「意に反して儲かった」、、、世界の投資家にとっては、そんな月だった思う。
こんなに上がったし「Sell in May」って言うし、と当初は斜に構えていたが、日柄調整で終わりそうな雰囲気だったので、強気に転じた。
とはいえ、3月まで悲観論で市場追随的に目標株価を下方修正していたアナリストは逆に市場追随的にターゲットを引き上げ始めたし、カラ売りをしていた人の投げ(=ケツ入れ)も進んでいる。要は、昨年10月以降の下げは消えてしまうということだろう。下のチャートを見ても、下げは無くなった。

飲茶_20090530_2


だが、今回の戻り相場の目標は、08年3月の水準だ。ベアースターンズが救済されて「Worst is Over」だと勘違いしたポイントだ。そこまでの戻りが当面のゴールだと思っている。
だから、そろそろ来るだろう調整は買い向かうべき調整なのだ。しかも「やはりこりゃダメかも」という悲観へのゆり戻しの中を買い向かうのだ。7月の決算発表に対する評価を、6月中旬から織り込み始めるハズだ。その時期の雰囲気を観察することが、秋〜年末までの投資行動を示唆してくれるだろう。
今は戻りの何合目かは、下図を見ていただきたい。

飲茶_20090530_1



下は、左上:中国(H株)、左下:アメリカNASDAQ、右上:日経平均、右下:NYダウ、の月中の動きだ。バブル崩壊の震源地のNYダウが一番悪い形をしている。市場は正直だ。騙せない。
為替のことを考えて、今週は日本の配分をゼロにしたが、吉と出るか凶とでるか、6月には答えが出る。

2009年05月_20090530



アジアとBRICsは非常に好調だった。まずはアジア・・・緑:中国H株、黄:インド、赤:韓国、白:ベトナム
ベトナムは出遅れているが、それでも相当な戻りを見せた。

アジア_20090530



BRICsは下の通り
黄:インド、緑:中国H株、白:ブラジル、赤:ロシア

BRICs_20090530



ロシア、ブラジルは資源エネルギー価格の反発の恩恵が大きい。
CRB指数を見れば、滝のような下げのあとのリバウンドが始まっている。

CRB_20090530


下は、赤:ゴールド、白:ニッケル、黄:原油、緑:ニッケルだが、世界の株の戻りと相似形に見える。
ココから先が、景気回復を織り込むのか、「石油が無くなるストーリー」を織り込むのか?  まだわからない。

資源エネルギー_20090530


最後の図は、07年4月以降の世界の株価だ。
08年3月まで戻った後は、07年4月の水準がターゲットになるだろる。今からソレを話すと「来年の事を言うと、鬼が笑う」になるだろうが、ソコまで戻って初めて、相場的にサブプライム問題が終わるのだ。

MSCI_20090530


週末の定点観測 : 為替 ドルは分水嶺に来たかもしれない

今週は株は堅調だった。しかし、為替市場は静かだが「ドル、どうする?」という分水嶺に立たされて首実検されている状況を匂わせた。
下のチャートの白いサポート・ラインを下抜けして以降、赤線(head&shoulderのネックライン)も下抜けした。そして一旦赤線まで戻ったところで金曜日に叩かれた。
もし、来週以降明確な形で赤線の下にとどまることが常態化すれば、世界の投資家の目は「ドルは嫌だ」という方向に変わるだろう。

JYS_20090530


ドル指数(DXY)も、戻り高値を確認してもう一回安値をトライする可能性が高くなってきた。6月は為替が動き出す(暴れだす?)のかもしれない。為替が荒れれば、日経平均は辛い。

DXYドル指数_20090530


ユーロは、「良いわけではない欧州の通貨」なんだが、ユーロの無限供給をしていない(=日本同様に)ので、ドルに対しては強くなる。

ユーロ・ドル_20090530


新興国通貨は、先進国通貨を売って高金利の新興国通貨に投資しようという流れに乗ってきた。過去の痛い思いは忘れてきたようだ。人間って欲深いので、悪いことは忘れてしまいやすいのだ。
下はweekly、ブラジル、ロシアといった資源国通貨の戻しが大きい。

新興国通貨_20090530


こっちは、月次。ブラジルが一位、中国が二位です。

新興国通貨_月次_20090530


ロシアの外貨準備が原油高で増え始めました。

ロシア外貨備_20090530


人民元は、ドルにピッタリ寄り添っています。
ガイトナー財務長官が訪米するのですが、どうなりますやら・・・

人民元_20090530


円ですが、円が主体となって動かなくなって約10年が経過しました。
海外要因で、経済の変化モメンタムに関して、
海外景気>日本景気、なら円安
海外景気<日本景気、なら円高

という単純な時代が続いています。
今週は、ドルと人民元(<=ドル密着)が安く、ユーロ、豪ドルが強かった。

対円4通貨_20090530



金利差とドル円ですが、縮小した金利差を追いかけてドルが下がるという「算数の世界」が出現しています。

ドル円と金利差_20090530





終了って、データ削除のことですか・・・

少し、怒りを感じます。
引越し作業で、チョコチョコとDoblogの記事も確認してると、突然下のようなメッセージが・・・・
終了ってデータ削除のことを言うのか
サービス中止って、閲覧ぐらいはできるようにしてくれると思いましたが、データの完全削除ですか・・・・
NTTデータさんは、Doblogをやっていたという事実を消し去りたいのでしょうね。
データの閲覧を維持するという社会的な責任を感じないのでしょうか???
今は、少々怒りを感じています。

週末の定点観測 : アメリカ

今週は危ういところを切り抜けた週だった。
NYダウ_20090530

中国OK=>資源エネルギーOKドル安=>資源エネルギーOK、いう連想で、Energy & Basic Materialsが買われていた。単純だから、投資家は乗ってくる。
資源エネルギー_20090530

観察しているWeb2.0関連銘柄だが、落ちそうになったが、こらえて戻りそうだという雰囲気だ。もっとも出ている決算は決して良いものではない。EPSを造るために、R+Dを止めているのだから、先のビジネスは売るべき商品が減るのだから苦しくなる。
US株_20090530


ABCPは、今週も大幅な減少だ。少し急すぎるように思う。信用が縮小しているが、それをFRBが肩代わりをしている。だから、投資家が通貨の価値の下落を懸念してドルにガタがきはじめたのが今週なんだが、このままドル安を放置するだろうか、、、景気を救うにはドル高は絶対に避けなければならないが・・
ABCP_20090530

LIBORは、すっかり落ち着いてしまった。
こんなにスッカリ懸念をなくしてしまうものか・・・昨年は何をパニックしたの???と、後年言われるのかもしれない。
LIBOR_20090530


長期金利は、景気回復期待+ドル安懸念=金利上昇、、という週だったもっとも最後はここまで金利が上がれば債券を投資しても良さそうという資金が入ってきたようで金利上昇はとまったようだ。
US10年債券_weekly_20090530

長期の金利の動きは下図のような推移だ。
US10年債券月次_20090530

国債と社債のスプレッドもだいぶ縮小してきた。銀行の大量の増資も進んでいる。
もし景気が回復に向かうのなら、緑色の社債金利はさらに低下する。倒産リスクが減少するので、上乗せ金利が不要になってくるからだ。
spread_20090530


住宅は少し懸念がぶり返している。
だから宅建業者株は5月は下落した。
宅建業者指数_20090530




番外 : サツキ

雨が続きますね。
我が家はサツキの季節になりました。
サツキ_20090530_1

昨年よりも花数が多いかも・・・
サツキ_20090530_2

雨にぬれているので、今日は蜂や蝶は来ません。
そういえば先週は近所でウグイスが鳴いてました。ウグイスってこんな時期に鳴くんでしたっけ???
サツキ_20090530_3

週末の定点観測 : 中国

今週も中国は堅調だった。新値を抜いてくる銘柄も散見された。
A株は、PER=19.77倍と20倍の壁で止まっている。これは健全なことだ。業績の上方修正を待って一気に上抜けする時期が今年は来ると思っている。
H株、レッドチップは非常に強かった。
A_H_Red_20090530

内需株も大幅に上昇した。
中国人儒:+4.4%
蒙牛:+8.6%
中国海外発展:+14.1%

康師傅:チャラ
MR:+4.3%

内需_20090530

先々週読んだ記事に、消費者金融会社を設立するとあった。
貯蓄に熱心に励む中国人だ。
もし、彼らが自動車ローン、カードローン、住宅ローンを気軽に使えるようになったら、、、、空恐ろしい!





週末の定点観測 : 日本

今週も総じて新興市場のほうが堅調だった。

目に留まる証券のレポートは俄然強気が増えてきた。ターゲット価格が毎日のように引き上げられている。
中身を読むと、何も理由らしき理由は書かれていない。1月〜4月前半まで格下げした理由と先週〜今週の格上げは整合性がない。

信頼できるセールス氏に「どうしたのコレ?」と質問すると、「単に間違っていたのですが、そうは書けないので・・・」というストレートな答えがかえってきた。
今はそういう時期だろう。弱気から強気に変えたんだから一ヶ月は上がって欲しいよね、というのがレポートを書かされている側の偽らざる気持ちだろう。
日本株_20090530



2000年4月からのチャートだと下のような感じだ。
今週お会いした年金のエライ方は、「3年以内に3年前の高値の水準に戻ってもらわないと困るんだよね」としみじみと語っていた。気持ちはわかるが・・・
日本株_長期_20090530


クボタは引き続き堅調、、、円高が来週来ても上がり続けるだろうか?
日本株セクター_20090530


Jリートも、さすがに少し反応
Jリート_20090530

小売は総じてダレダレ
小売_20090530



カードは安値(下の青セルの部分)からは結構戻りました。
カード_20090530


戻り率で言えば、サラ金のほうがスゴイですが・・
サラ金_20090530


月次で長期観察している、ユニクロ、ニトリ、任天堂です。 ユニクロが再度高値を挑戦するのか? 終わったように見えるニトリが円高で息を吹き返すのか? 両社は円高歓迎組みです。
任天堂はどう転んでも、今は辛そうです。
ユニクロ_ニトリ_任天堂_20090530



アップルと任天堂、、随分差が開いてきました。
Apple_任天堂_20090530


今日からこちらで書いていきます

Livedoorの担当者の奮闘のおかげで、引越しができました。
この週末からここで書いていきます。

Doblogのエントリーと、GoogleBloggerのエントリーが合体できたことを嬉しく思います。
なお、GoogleBloggerのエントリーはリンクが完全に修正されておりませんが、実用上の支障はないので、本日の引越しを決断しました。

今後ともよろしくお願いします。

2009年5月30日午前1時58分
春山昇華

3月末の住宅ローンの遅延、担保処分のデータ

住宅ローン全体の「支払い遅延」と、「担保処分(=競売)」

遅延の内訳、プライム、サブ・プライム別

遅延の細かい内訳
プライム固定、プライム変動、サブプライム固定、サブプライム変動
サブプライムだけの競売

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