2009年06月

ユニクロのGAP買収?? +その他よもやま

ユニクロがGAPを買収する可能性という報道がアメリカであったようだ。
これまでのユニクロは他社の買収や他ブランドの拡大で業績的、株価的に下手だったと思う。最近のセオリー、古くはスポクロファミクロ、、足を引っ張ったと思う。

ユニクロの製品にGAPのタグを縫い付けてGAPの値段で売る???
アメリカのM&A業者の懐はタンマリでしょうし、GAPのマネージメントは退職金をタンマリもらえるし、負債はユニクロが肩代わりしてくれるし、要はアメリカ救済ですね。

9983_20090630


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150年の禁固刑をくらった巨大ネズミ講の元締めマドフがだ、彼の片棒を担いだ業者に対する風当たりも強い。
扇風機や冷蔵庫には製造物責任がある。PL法がある。
しかし、金融商品は「当初の性能が出なくても」責任は問われない。そもそも当初のうたい文句どおりの性能(=パフォーマンス)が出た確率は何%あるのだろう??
まあ、歌い文句を信じる方もガードが甘いと思う。そんなに労せず儲かるものは世に存在しない
仮にあっても、他人においそれとは紹介しないし、うちわでタンマリ山分けして利益率が下がってから広く一般に売り出されていると考えるのが賢明だろう。
2

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ドル/円は狭いレンジに押し込められて、買いのサインや売りのサインが両方ともファイルするドン詰まりの状況になっています。
ざっくりと線を引きなおすとこんな感じです。
勝負は7月に持ち越された感じですね。

JYS_20090630



単なるチャート : 昨年お絵かきした図との比較

Jim北川さんのnykabuを聞きながら昨年秋にお絵かきしたNYダウ(上段:水色枠内)と、先週末のNYダウ(下段:ピンク枠内)を比較しておりました。

皮肉なことに、昨年「この線まで下がると大事だな。でも再出発なら、ここまで下がるかな」と考えた線(一番下の緑線)まで下がっていたのを認識しました。
名実ともに、我々は新時代にいるのだと思います。

NYDow比較_20090628

 



 

週末の定点観測 : 全体感

6月の調整(遅れてやってきたSell in May)が一旦は終わったようだ。
指数の反発は大きくはないが、昨年11月から5月まで市場を牽引してきたものは大きく反発した。7月以降の市場の中心も変わらないということだろう。

飲茶_20090628_1

先進国は本当に株価的な魅力が低いですね。
わずかなNASDAQも無しにしようかと思うのだが、気持ちを抑えている。

飲茶_20090628_2

ロシアが結構な調整をしました。
シティが売り推奨をしたことも多少は影響があるのでしょう。

飲茶_20090628_3

中国とロシアの差が大きくなってきました。私は過去にも書きましたが、定性判断でロシアには投資をしません。

飲茶_20090628_4

資源エネルギーですが、ニッケル(緑)の反発が目立ってきました。
長い間ダメ状態でしたから・・・・
原油(黄色)は横ばいです。

資源エネルギー_20090627


湾岸OPECの株も調整しています。

OPEC株式市場_20090627

最近、気にしていることがあります。
株と金利の関係です。通常は下図ような、金利が下がれば株が上がる(逆相関)、、です。
しかし、デフレになれば正相関になります。
90年代以降、デフレになっていった日本がそうでした。
アメリカが、もしデフレに近づいているとしたら、金利が下がると株が下がる可能性が高くなります。

金利と米国株 _20090612

今朝のニュースでは下の「ロシア以外からガスを買うな!」という叫びが気になりました。
ほとんど脅し、泣き落としに近い内用です。
かつては欧州の30%を供給していたロシアです。昨年は20%、最近は15%だそうです。

ロシアの作戦は、ロシア以外の旧ソ連のガスを一旦ロシアが全部買ってから、欧州に売るという元締めになることです。

ロシアVS欧州の分散戦略_20090628

その他、東欧関係のニュースは引き続き冴えないです。
ムーディーズがバルト海諸国の銀行の格下げをしています。
今頃ですか???? 政治的に遅らせたのでしょう。毎度のことですが、そういうものです。

news_20090628









週末の定点観測 : 日本

大型株(上位100銘柄)以外は快調に上昇した。マザーズ銘柄は久々の活況だ。

日本株_20090627

クボタが急騰した。農業、アジアという観点で日経新聞に取りあがれられからだろう。こんなに早く800円を超えるとは驚きだ。

クボタ(買い)/任天堂(売り)のロング・ショートをどこでクローズするかのタイミングを考えている。
クボタの好材料は急速に織り込みが進み始めた。
任天堂は(1)中国でのWii発売という好材料と、(2)09年業績の下方修正という悪材料で綱引きをしている。会社は公式には何も言わないが、Wiiの中国発売はYes/Noの問題ではなく、Whenの問題だと認識されており、株価には相当織り込まれている。同様に会社発表の09年業績予想(高い)と証券会社の予想(低い)のギャップも相当認識されており、会社の正式な業績下方修正を待って買いに入ろうという投資家も多いようだ。会社としては、4−6月の決算発表の時に、09年の業績下方修正と。Wiiの中国発売(10年の上昇修正)を同時に発表して株価をサポートしたいのだろう。
私の唯一の懸念は、中国のネット接続規制だ。Wiiもネットに接続できるPCだ。だから中国の接続規制を守るように言われているのかもしれない。もしかして、その技術的な対応で発売が未定タナザラシになっているのであればマズイことだ。もし、そういう事でNegative Surpriseが発生して任天堂がドカさげしたら、L/Sを閉じるチャンスだと思っている。

大型バリューは、もうひとつ好材料がないと上昇が辛い。

日本株セクター_20090627

Jリートは戻り高値を更新中。
政治が絡んでいる。選挙が近づいている。9月の投票日だと言われている。ならば8月まではジリジリ戻るのだろう。

Jリート_20090627

好決算を発表したニトリは素直に上昇して戻っている。円高気味なことも安心感を誘っている。

小売_20090627

カードは一服。

カード_20090627

サラ金は・・・・

サラ金_20090627


週末の定点観測 : 中国

A株(黒線)が快調に上昇を続けている。
急騰ではないので、持続性がある。レベル的には既にミニ・バブルだが、これも少し前に判断したように上海万博まで継続する動きだと思う。

A_H_Red_20090627

内需は、不動産の上昇が継続している。中国海外発展(緑色)は大幅に切り替えした。
MinrayMedical(一番下)も動き出した。

中国内需_20090627

当分は、ミニ・バブルを堪能したい

週末の定点観測 : 為替

為替は超手詰まり状態だ。上にも下にも小動きでどん詰まりに向かって進んでいる。
コメントすべき事項も見当たらない。

DXYドル指数_20090627

ユーロ・ドルは新しい材料を待っているようだ。それが何かわからないから止まっている。

ユーロドル_20090627

新興国通貨は、韓国が下落している。
北朝鮮の政情不安定を織り込んできたのだと思う。

新興国通貨_20090627

ロシアの外貨準備が増えない。やや不思議だ。

ロシア外貨準備_20090627

人民元は波風なし

人民元_20090627

ドル円の金利差と為替も結構な時間、膠着している。

ドル円と金利差_20090627

対円の4通貨もレンジで膠着

対円と4通貨_20090627







週末の定点観測 : アメリカ

よく持ちこたえた週だった。マクロ的には注目すべきLess Negativeはなかったが、個別企業では、PALM(参照:http://blog.livedoor.jp/okane_koneta/archives/51248785.html)などに代表されるように、Less Nrgativeが効果を維持している。
特にNASDAQ(赤線)に多いハイテク企業のLess Negativeは株価を大幅に上昇させている。

US株_20090627

モンサント(黒線)は、PER=40倍というピークをつけて以降、毎度の調整局面入りになっている。

US株2_20090627

LIBORは、短期からジリジリと金利が消えている。
かつての日本で「時間軸効果」といわれたゼロ金利時代がアメリカで再現するように思う。

LIBOR_20090627

長期金利も悲観の修正(=金利の上昇)は終わって、現実の景気の復活の可能性や、デフレの可能性を値踏みし始めた。

10年債券金利_20090627

ABCPは今週も大幅な減少

ABCP_20090627

5月の貯蓄率が6.9%と発表された。
08年よりも09年の消費の実額が減少する。
そして、恐ろしいことに、09年よりも10年の消費の実額が減少する可能性が出てきた。これを金曜のアメリカ株は若干懸念していた。

US貯蓄率(5月6.9%)_20090627

新築一戸建て住宅販売、、、低水準
今週は、プライム・ジャンボ・ローンの格下げがあった。
高額物件の投げが終わらない。チバリーヒルズの再現があちこちにあるのだろう。

新築一戸建て住宅_20090627

こっちは中古住宅販売

中古住宅_20090627

新規失業者

新規失業者_20090627

継続失業者

継続失業者_20090627











国民年金は、計算上成り立つのか? (2) 何故、国庫負担が無いとダメなのか

(1)で超シンプルな計算をしました。これなら民間が肩代わりして十分に経営が成り立つと思いますが、現実は「国庫負担がなければ・・・しかも50%も!」という状況です。

計算を狂わす、不払い過少支払い過大費用が存在しているから、おかしなことになっているのです。

まず、59歳までしか払わない、、、で計算したのが下ですが、、、
これでも、利回り4.5%、経費率2%なら、国庫負担ゼロで、91歳までOKです。


つまり、5年間(60歳〜64歳)の無支払い期間は大きなネガティブ・インパクトではないのです。

国民年金_59歳まで支払い

国庫負担が、現在は1/3です。
つまり、払った金額に100に対して、50が加わっているのです。
それで再計算すれば・・・・次のようになります。
117歳までOKです。

国民年金_59歳まで支払い_国庫負担33%

ここで、サラリーマンの妻(正確には第三号非保険者)の存在が出てくるのです。
第3号非保険者は一銭も払っていません。
サラリーマンの夫も、一銭も払っていません。
第2号非保険者の金が奪われているのです。


(下図は、ウイキペディアの表を加工しています。)

国民年金_20090626_2



正確な人数は後で調べますが、
第3号は、約1000万人だったと思います。
第一号+第二号=約6000万人だったような、、、
( 正確なデータを入手したら、再計算します )
要は、溜まった資金の六分の一が消えてしまうのです。

そういう計算をすると下のようになります。

国民年金__第3号考慮

なんとそれでも、102歳までOKです。

つまり、現在の苦境は、上で計算した以上にヒドイ状態、、、、
(1)経費率が、2%を大幅に上回っている
(2)利回りが、4.5%を遥かに下まわっている。
(3)払う保険料が、計算前提より少ない人が遥かに多い
という三重苦があると推定できます。


国庫負担を50%にしなければ制度が破綻するとは、どんな姿かを推定したのが最後の表です。

おぞましい状況です。
想定利回り:4.5%(これは政府の前提のままです)
経費率:3.5%
国庫補助:50%(個人負担と同額を国が負担)

これで、88歳まで制度が存続します。

でも、2017年にならないと、支払い保険料は16900円になりません。
あと8年間はこの計算が成立しないのです。

私の推定では、一番の問題は経費率だと思います。


国民年金_59歳まで支払い_国庫負担50%

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最後に、もし国庫負担が50%にならないとどうなるのか、つまり現状の姿を計算しました。
82歳でパンクします。

現実5




 







国民年金は、計算上成り立つのか? (1) <現実との違いは(2)で>

国民年金を独立した企業として経営する、または外部委託すると、制度として生き延びられるのかを考えてみました。
まずは、払う保険料と受け取る年金の資金フローを計算してみました。

保険料は月額: 16900円(今は経過措置で14700円ですが、H29年には16900円になります)
これを保守的に年末にまとめて1年間運用するパターンを繰り返します。

年間利回りも保守的に、2.5%としました。
すると、現在受け取る金額である、792100円/年を支払っても、93歳まで成り立ちます。

国民年金_1

しかし、経費を考慮すれば・・・・
運用会社への運用報酬、株や債券の保管料金(=カストディ・フィー)、役人への給料などなど。。。

年間経費率を2%とすれば、ネットの利回りは、たったの0.5%になります。
すると、77歳でパンクします。

国民年金_2

利回りが、4.5%になれば、なんとか93歳までセーフです。
現在、年金制度の計算の前提が、4.1%の利回りとなっていますが、そのリターンは必要最小限なんでしょうね

国民年金_3

でも、落とし穴があります。
一番大きなものは、サラリーマンの妻の問題です。

また、支払い期間も違います、
それは次回で・・・・


番外 : この半額セールは買いだと思うのですが・・・

7777円です。
アップグレードを予約するか考え中です。

Windows7_半額

下のXPの部分が注目です。

Windows7_2



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