2013年12月

もうすぐ、2014年

2013年も残すところ、あと8時間
本年は、皆様から色々なコメントを頂戴し、心から嬉しく思います。
私も沢山の勉強をさせていただきました。

2013_2014


SNSと仕事が混然一体化している私ですが、2014年も公私混同直前の微妙な分水嶺を生きていこうと考えています。
それでは、心安らかな年末年始をお過ごしください。

2013年12月31日
春山昇華

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年末年始の休みの読んでほしい過去記事

2013年が終わる。

2011年10月から始まった「世界相場の持続的な上昇相場」の第一フェイズが終わり、第二フェイズへ移行しようとしている。
第二フェイズへ!、、バーナンキが宣言したのだ、12月18日のFOMCでQEの撤退開始を決めたことが、それだ。

第二フェイズは、通常は、株式の上昇が最も長く継続する。
そしてそれは、第一フェイズの上に発展する。

2013年に書いた記事で最小限これだけは残しておいて、後で読む記事、、それは下記の2項目だ。
私も、折に触れて、読み返そうと思っている。


1:2014年を考える

2:バーナンキに関して 

(1)バーナンキの講義(1)金本位制批判

(2)バーナンキの講義(2)過去の反省を現代に生かすFRBを説明しながら、ユーロ・システムを暗に非難するバーナンキ

(3)信用アタック(通貨アタック+国債アタック)と、経済教室の記事

(4)バーナンキの講義(3)グローバル金融のアンカーとしての存在感が各段に増したバーナンキ

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目次 : 2014年を考える

facebookでは、事件やニュース、株価の動き、経済統計の発表など、結果として出てきた事に対して、それがどういう事(大きな流れ、基本概念など)に関連しているのか、という方向の書き込みが多い。

ブログで毎年行っている「来年を考えるシリーズ」では、大きな流れや基本概念を考え直すことにしている。

昨年、一昨年の流れが、そのように引き継がれ、どのように変化し、どのような爆発や暴走を引き起こすのか、そういう方向で書くものと位置付けている。

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プレゼンテーション・スライドと解説
2014年の投資環境と推奨ポートフォリオ
(2013年12月26日追記
本日の安倍首相の靖国参拝事件を受けて、日中の雪解け開始を2014年春から、秋に半年間先送りの判断をしました)


1:足元を固める年
2:節度ある企業 VS 節度から遠ざかる国家&家計
3:一服感と格闘する先進国株式市場
4:企業の信用力 > 国家の信用力
5:政府がプッシュする力が弱くなるアメリカ
6:日本の消費は「上から下へ」
7:アベノミクスの一服感
8:2個のエンジンから、1個のエンジンへ
9:逆切れして、開き直った民主主義は変質を迫られている
10:劇的な事は無いが無難
11:2013年は雌伏の習政権だった
12:円安の恩恵は低下
13:アベノミクスは、余程のこと
14:中国 & 日中関係
15:導かれる投資行動

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2014年の投資環境と推奨ポートフォリオ

ここに書いたことを紙芝居にまとめました。

スライド1


世界の株式市場は、2011年10月にボトム・アウトした

それ以降、攻めの時代(Risk ON!)が続いている。

Volatilityの低下が、Risk ON!の合図だった

スライド2



Volatilityの低下の背景は、悪影響の減少

悪い事が減る = Less Negativeが進行している

良いことが大きくなっているわけではない
それは2014年は、可能性がある
 
スライド3


サブプライム崩壊、リーマン・ショック、欧州危機
大変な事が連続して起こった

政府と中央銀行は、立派な仕事をしたと思う

スライド4


今度は、民間が立派な仕事をする番だ

しかし、民間にはハンディがある

スライド5


2014年の株式市場は、条件が悪化する

スライド6


ほとんどの証券会社が、口をそろえて主張する
2014年は、「先進国 >新興国」だと
 
スライド7


USは、世界景気の先頭を走っている

スライド8


色々と懸念材料はあるものの

スライド9


欧州景気は、マイナス成長から、プラス成長へ
大幅改善だが、絶対レベルは低い
 
スライド10


資産効果は、非常に大きい

スライド11


一般庶民は、賃金です

スライド12


$=100円は、許された円安
( by IMFラガルド発言 )

しかし、120円は、政治的には別次元
 
スライド13




バトン・タッチ

スライド14



春闘で給与はあがります。
効果の測定&判定は困難 
正当に評価されるのは、来年冬のボーナスの時

スライド15


社長の心意気が試される2014年

意気に感じてチャレンジするか?
縮こまってジリ貧か?

スライド16


第三の矢に対する信頼性が、試されていた

第三の矢の法律が成立するごとに、下値を切り上げた日本株

スライド17


冷静に、2014年の日本を予想

スライド18

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スライド19


5月22日のバーナンキ発言で、新興国は為替と株価のダブル・パンチで降参した

スライド20


長期的には・・・の言い訳の代償は、大きすぎる機会損失

タイミングは重要です

スライド21


5月22日以降の「十把一絡げ」売りは終了

スライド22


選別投資が、既に始まっている

スライド23


上海FTZ、儲かると証明されれば、地方政府は我も我もと導入競争

株式市場の活性化が必要
保守派、既得権者にIPO利益の一部を「手切れ金、円満退職金」として渡して追放

スライド24



習近平は、こわもて保守派の顔をした改革実行者

スライド25

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スライド26


債券は、キャピタル・ロスの可能性がある。
Jリートの3.5%の利回りは、インカム商品としては、債権よりも魅力的


スライド27



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日中韓の三国合同軍(その2) 金を出すだけの日本ですか?

(1)湾岸戦争を思い出そう。
135億ドルも出したのにと、感謝されたかった日本人
日本を湾岸戦争の貢献国とみなさなかったクウェート

この構図は、南極人になって全体を俯瞰的に考えれば納得できる。
( 本当は、*+*なのだ、という議論は、ここではしない )

共に戦う兵を組織する者=最大の貢献者
共に戦う者=貢献者

組織するとは、兵を集め、物資を集め、資金を集めること
USは組織者として人、物、金を集めた

資金は、
1:US国民の税金
2:US国債の購入者
3:奉加帳を回された者
から集めた。( 単純化のために英国、サウジ、などの部分は捨象 )

1+2=USの国家予算からの資金
3=不足分を出した日本(=奉加帳に応じた日本)
つまり、日本の立場は、どこから、どうやってファイナンスするかという次元に分類される。
 それはファイナンスの問題に過ぎなかったのだ。

(2)将来のホルムズ海峡とマラッカ海峡への軍艦の派遣を考えよう

USは口だけの協力に留まり、軍艦や空母を派遣しない時、
中国海軍が中心になって日本、韓国、その他アジアの軍艦が、 ホルムズ海峡とマラッカ海峡で治安維持、テロとの戦いをすることになるだろう。

さて、日本は「再び、金を出すだけ」に留まるのだろうか? 
その時、アジア諸国や中東諸国は日本をどう評価するだろう? 

ウルトラCで、日本の資金で「US軍を傭兵として雇う」のだろうか?

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日中韓の三国合同軍(その1)

2035年頃、USは中東からの原油輸入が、ほぼ消える
USは、エネルギーの純輸出国になっている可能性が高いのだ。
 
中東原油の90%はアジアへ、10%は欧州へ、というのが2035年の姿だ。

原油を中東からアジアに運ぶシーレーンの安全確保は、アジア諸国の責任
USの責任は大幅に後退、US有権者の世論のサポートは消える

ホルムズ海峡マラッカ海峡をテロや海賊から守る
2海峡周辺の地域の地政学的安定は、アジアの国益に直結

歴史的にシーレーン防衛は、利害関係者が行ってきた。
ホルムズ海峡とマラッカ海峡の周辺国は、最低限度の事しか実施しない。

sealane


アジアとは、日本、中国、韓国、インド
この4各国が共同でシーレーン防衛の責任を分担する
( ただし、インドはマラッカ海峡に対しては利益が少ない )

事あらば、日中韓の三国合同軍が、ホルムズ海峡マラッカ海峡の周辺に派遣される、と考えるのが経済的に合理的だろう。
しかし、政治的な合理性が追いつくだろうか?
今は、わからない 

南場智子氏の講演を聴いて

南場智子氏の講演(野村セミナー)を聴いて

日本が、ビジネスの世界で欧米や中国に追いつくためには、1、2,3、・・・が必要!
理論整然と説明
私も、全く同感
( 中国にも負けていると言っていた )

しかし、それは同時に、1,2,3・・・が起こるまでは日本はダメ、という意味でもある。

教育の問題が一番の根本にあり、これを変えなければならない、と力説していた。
英会話、英文読解、当然
自分の考えを他人は理解させ、共感させ、説得できるようにプレゼンする能力、当然

聴き終わって、春山が理解したことは、
上記を日本人が習得するには、20年以上かかる。
幼稚園から上記の教育を受ける必要があるからだ。

つまり、中学生以上は頑張っても確率論的には無理だということだ。
ならば、現在の中学生以上は、世界一のレベルになることを目指すなら、実業の世界ではなく、投資の世界で頑張る方が成功確率が高いだろう。

投資の世界なら、日本人も世界を席巻できる、少なくとも実業ビジネスよりはハードルが低い。
実業の世界で起業するハードルは非常に高い。
しかし、投資の世界で起業するハードルはそれほどでもないからだ。
自由度の違いだ。 

購買力は武器である :危機の二十年― 理想と現実 : E.H.カー

購買力は武器である。

100年前から変わらぬ真実
相手国の商品を買ってあげて、代金として支払うのは「自国通貨

自国通貨=無コスト(印刷代だけ)
しばらく持っていてもらい、時間差で自分のものを売りつける。

これを「大砲を資本に変えた」とマルクスは称し
現代のドル外交にまでつながっている

今、それをソックリ真似しているのが中国、
アジア、アフリカで人民元決済を追及しているのは、まさにソレ

しかし、この新しい力は「消耗資産」であって、もし濫用されるなら、その力自体が失われることになる

危機の二十年― 理想と現実 : E.H.カー

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