安政の開国で、日本が海外に支配されないように、金融制度を急遽整備しなければならない事態になる。それ以降の日本の金融・銀行制度の歴史であり、時の政府・金融界が、直面した歴史が綴られている。何に対して、どのように対応するために、制度がどう造られ、どう変更を余儀なくされたのかの苦難の歴史である。
かつて、この本を教科書にして、勉強会をしたことがあった。

80年代の金融自由化以降の日本の金融機関の対応を非難するのはたやすい。しかし、相場で儲けようと考えるのであれば、歴史を謙虚に勉強するほうが良いと思う。

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