世界中の株が短期的には大幅な反発をしたので、おっかなビックリ感が出ている。
ただタイミングは各地で微妙にズレているので、「世界同時*+*+」という事にはなっていない。
中国も今週は3連休だ。週の後半は利益確定売りがそこそこ出ていた。
上海_香港_20110429

HKと上海の値段の格差だが、1年近く「100の近辺を推移している」ので、解消したと考えてよいだろう。
今後は、大幅なかい離が生じたときだけ、このチャートを掲載することにしたい
A_Hスプレッド_20110430

上海は横ばい相場が続いている
実績EPSが横ばい、PERも横ばい、、、変な動きが起こっているわけではない
上海A株_月次_20110430


預金準備率は、20%の大台を超えている
この状態では景気過熱は起こらない。

当局は銀行の自己資本比率を引き上げる方針を出している
将来発生するであろう地方政府傘下の企業向け貸付の焦げ付き処理への対策が水面下で始まっていると思う
中国_RRR_20110430

短期金融市場は平穏とまでは言えないが、変調でもない
上海MM_20110430

人民元の対ドル・レートは急速に上昇(チャートでは下降)してきた
人民元_短期_20110430
4月末は6.5を割れた
年末〜12年3月に6.0だと判断している
人民元長期対ドル_20110430
香港ドルと人民元の格差が大きくなった。
香港ドルがUSドルにリンクしているから当然だ。
HK市場に上場している中国の内需企業の利益は人民元だ。そして彼らのEPSはHKドルで表示される。HKドル安=EPSの増加要因だ。
人民元_HKドル_20110430

前回ピーク近辺からのセクターの動きを見ると下図のようになる
リーマンショックによる景気悪化に対応した金融緩和で大幅に上昇した不動産は、その後の金融引き締めで沈んだ。
そして、内需景気の恩恵が大きい商業が主役に躍り出た。
2010年までの動きは素直な反応だ。

2011年になってからは、商業が利益確定売りに押されている半面、不動産や金融・コングロがじりじりと反転を始めている。
金融引き締めの終了を織り込み始めたのだ
上海_セクター_長期_20110430
セクター内の個別の動きを見る
年初来結構な上昇を示した銀行は、今週は利益確定売りを浴びていた
銀行_HK_20110429

保険は、2011年はダメ、、、こういうコンセンサスが証券会社にはある。
保険 < 銀行、、、という事のようだ
中国人儒は普通の決算(投資家は予想を上回る決算を期待していた)だったので保険セクター全体の売りを誘った。
平安保険、中国財険はこれまで反発が大きかったが、全体トーンには抗しきれなかった
保険_HK_20110429

どん底からはい上がってきている不動産だが、今週はさすがに頭を押さえられた
不動産_HK_20110429


流通は個別でバラバラな動きだ
流通_HK_20110429

製造業は表示している企業数が少ないが、ここも各企業でバラバラな動きだ
製造_HK_20110429

不動産の底打ちの次は、食品セクターが来ると思っている。
あと数カ月でハッキリするだろう
食品_HK_20110429

ネットもバラバラではあるが、総じて元気が良い。世界中で共通のようだ
ネット_HK_20110429

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