消費者向けビジネスは、消費者のお財布の奪い合い、つまりゼロサム・ゲームだ。
この数年はスマホの通信料、アプリの課金が勝ち組で、その他大勢は少しずつ取り分を減らしている負け組だ。

そして同時進行しているのが、消費者の時間の奪い合いだ。
これはインターネットが個人に解放された1995年頃から徐々に顕在化してきたが、SNSの隆盛を機に「お金の取り合いよりも、時間の取り合い」というファクターが前面に出てきた。

先日発表されたfacebook homeは、拒絶反応も含め好悪評価が定まっていない。
しかし、スマホの待ち受け画面を制する事は、消費者の時間を制する事、という認識をハッキリと浮かび上がらせたことは間違いない。

SNSはそもそも多数が並存する性格を持っているが、カテゴリーの中での勝ち組になる為には待ち受け画面を制することが重要になる。
複数のSNSを利用する人に対する各SNS間の競争は、待ち受け画面競争になるのだ。

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今後は続々とfacebook homeに類したSNSオリジナルの待ち受け画面が登場するだろう。
何がどうなるか、今後の展開が楽しみだ。

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