今朝、子供のアッシー君をやりながら、JWAVEを聴いていたら
1:メディア産業は、Big Dataの活用で様変わりする
2:コンテンツで勝負する時代から、Big Dataマーケティング時代へ変わる
3:ネットも、もっと集客できるように「外見90%、内容10%」という戦略を採用すべきだ
、などなど(発言そのままではなく、意を汲んで文章化しました)を、東洋経済オンラインの編集長が解説していた。

Big Dataを使って集客、SEOで検索上位に表示、など現在のトレンドを考えると
1:幅広く数を集める競争、集客数で評価
2:その結果到達するのは、どれも似たり寄ったりのTVのバラエティ番組のようなメディア
というゴールが見えてくる。

ネットとTVは似ていると東洋経済オンラインの編集長が指摘していた。
先にバラエティ化したTVをネットが追いかける、という事だろう。

これまでネットはLong Tail化を促進する、と言われてきた。
しかし、ネットへの参加者が下図のように裾野を拡大した結果、受動的なネット利用者が過半数を占めるようになり、それがネットのShort Tail化を促進するようになったのだと思う。

Big Date Marketing

発見の喜びに誘引されて、自らドンドン検索をする、、それは今ではネット利用者の中では少数派なのだろう。
ならば、それに最適化したネット・メディアであるべきだ。
東洋経済オンラインの編集長の主張は、そういう冷徹な現実判断なのだと思った

facebookコメントヘ