下図は、現在の世界的な株式の上昇相場の起点となった「2011年10月」移行の推移だ

ブラジルロシアという資源に依存する新興国が、世界に対して大幅に劣後していることがわかる

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直前のバブルは、資源大量浪費型の新興国の生産設備拡大&消費というバブルだった。

そのバブルは遥か過去の事になった。
今は、普通の経済に向かおうとしている。

つまり今後は長期間にわたって、資源大量浪費型生産設備拡大&消費という状態は来ない、という事なのだ。

これからも時々、ロシアやブラジルは、「そろそろ!」という思惑で急騰するだろう。
でも基本的には、その反騰相場は間欠泉的なもので終わり、その後は横ばってしまい、トレンドにならないだろう。

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