1:ますます魅力がアップする東京


東京って、どんどん良くなるね」、これが今回のセミナーの合言葉だった。

東京の魅力アップは、戦略特区に指定されたからではない。
それ
は最後の引き金であり、その数年前から、なんとか東京を良くしようという民間の意識レベルの共感一体感の醸成があった。


このトレンドは、5年10年ではなく、
20年、30年と続くトレンドだろう。

だから、これからも東京はどんどん良くなると、不動産企業も投資家も感じているのだ。


2:世界が望む
東京が改善すべき項目

都市の魅力(=都市力)で、鉄道、道路やライフラインなどのインフラ以外で差別化になるものは、必要な人材が、迅速に、適正価格で、得られるか、である。

労働力の流動化が不十分で、雇用制度が硬直的だと、優秀な人材を迅速に集められない。
世界の都市に伍していくには、東京は
雇用契約の規制緩和が望まれている。


3:高速鉄道の整備は、ミニ東京的な地方都市を破壊する

鉄道網の整備、高速化は、ビジネスの東京集中を加速させる

不動産の収益力の源泉は、一にも二にも場所
交通インフラが改善されれば、収益力が段違いに上昇する。


現状既に優位にある東京の利便性さらなる利便性向上への投資を正当化する。

つまり、「利便性=収益力」という観点からは、
収益不動産には一極集中を起こすDNAが内包されていると言える。

東京オリンピックへむけて首都圏のインフラ整備が加速する。
これは、東京、および首都圏へのビジネスや人の流れの集中度合いが増すことを意味している。

地方都市に関しては、「東京にあるものをオラが街にも!」、、というミニ東京志向では衰退する。
ミニ東京なら、東京に勝てない、東京的な事を好む人々は東京に行ってしまう

東京には無いもの、、これで勝負するしかないのだ。

 


4:共生の手法で開発を進める大手デベロッパー

大手不動産デベロッパーのプレゼンで感じたことは、過去と比較できないほどに、プレゼンテーションの中心に、大人の発想、余裕の心、共生の手法で開発を進める手法が示されたことだ。

三菱地所は、東京の再開発に集中(=八重洲開発)しているが、プレゼンのスライドには以下のようなものが目立っていた。
 

オフォイス機能だけでは都市の魅力はできません主役は人、という内容が並んでいる。

その1

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その2

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その3

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その4

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東急不動産は、渋谷駅周辺開発に力を入れている。

JR東日本、その他の地権者と共同で、より良い渋谷、魅力的な渋谷、付加価値の向上する渋谷を目指して共同作業が進んでいる。2027年まで続く20年間の計画が進行中

その1

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その2、ヒカリエが渋谷を変身させた、空室率は最低

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その3、かつて夢見た「ビット・バレー(IT産業都市)」が実現

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その4、再開発の一覧図

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森ビルは、港区を中心に東京の再開発を進めている。

その1、再開発の一覧図

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その2、地域住民との共生の歴史がプレゼンの中心

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その3

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その4