株式の相場は、初期、中期、後期と変化します。

初期、ちょうどバーナンキFRB議長の時代なんですが、その特徴は
1:金融がどんどん緩和される。
2:経済に関する過度の悲観が消えていく。
3:投資家の心理は、将来に対する期待と不安の間を、行ったり来たりする。
4:そのたびに、株式以上は一喜一憂して、大きく上下動する。

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しかし、中期(今回はイエレンFRB議長の時代です)になると、
1:金融緩和の撤収が始まります。
2:足元の景気は良いのだけど、緩和が終わると景気が腰折れするのではないかと不安になります。
3:不安はあるものの、株式市場はじりじりと上がり続けます
4:何かニュースがあって、株式市場が少し下がると、買い遅れた人が「ここがチャンス!」と買いを入れるので、下げは小さく、すぐに元のジリ高トレンドに戻ります。
5:何よりも投資家にとって嬉しいことは、安定して上昇する中期は、初期よりも時間が長いのです。
普通は、3−4年はあります。場合によっては、それよりも長いこともあります。
6:上下動が少ないので、予想も比較的簡単です。2015年末が、19000前後だと思います。

ちなみに、後期ですが・・・2パターンあります。
1:急激に金融が引き締められて、耐えられずに景気が急降下する。
2:ブームが起こって、バブル&その崩壊、となる。

2000年のITブームと、その崩壊、、2007−8年の不動産ブーム、証券化商品ブーム、新興国ブーム、資源エネルギーブーム、、、と、その崩壊・・・この2回は、パターン2でした。

現在の相場がどういう結末になるか、、それはワカリマせん。
謙虚な目で観察したいと思います。

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今は、緩和撤収期です。
景気は今後も良くなりますが、そのスピードは下がります。

自動車の運転で言えば、緩和の撤収とは、
目いっぱい踏んでいたアクセルを徐々に緩める。
でも、スピードは時速80km、100km、120kmと徐々に上がっていく。

そういう状態です。

そういう時は、企業の利益が景気に依存する度合いが高い銘柄は避けたいです。

自社のビジネスがヒタヒタと伸びていく会社に投資したほうが安全です。
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そして、そのビジネスの魅力、それは賞味期限ですが、、賞味期限が長いビジネスの企業に投資したほうが、長く楽しめます。
Apple, Facebook, Salesforce.com, Starbucksは、そういう企業です。

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ドル円ですが、、年初は「130円は行く!」と判断していました。
しかし、4月の浜田内閣官房参与発言(105円が妥当)、黒田日銀総裁発言(円安を目的に緩和していない)を聞いて、判断を変えました。

安倍総理が、地方統一選挙、来年の参議院選挙を見据えて、政治的に「円安のネガティブな側面をメディアや野党に言われたくない」という判断があったと思います。
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そもそも、為替はテクニカルなファクターで動くことが多いです。
124.14円というチャートポイント、、、大きな流れの半値戻しというポイント、、それらを考慮すれば、125円まで行くと達成感が出て反落する(=円高)可能性があります。

思えば足元は、貿易収支の赤字は縮小し、直近は黒字になりました。
もし、対外証券投資のペースが弱まれば、110円程度になるリスクもあります。

125円まで行って、年末には120円まで戻る、、これを基本に考えたいと思います。

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US景気は、OK状態、、、つまり、お楽しみはこれからだ、、です。

US株の特徴は、私たちが良く知っている企業が、世界的に活躍している、という事です。
良く知っている
=その企業に関するニュースを理解しやすい
=投資判断を間違いにくい

という好循環が起こります。
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でも、一番良いことは、
1:相場が動いていない日中にじっくり考えて、判断できる。
2:相場が始まったら、判断を即実行して、早寝できる
という事です。

日本株のように、値段が動いていると、考えて判断したことが、目先の株価の上下動で不安になって判断を実行できなくなります。。それでは投資に成功する確率が下がります。

日中にゆっくり考えられる、、、とても素晴らしい、有利なことなんです。

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